【米沢グルメ】米沢牛だけじゃない!絶対に味わいたい一品はコレ!

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庶民派米沢グルメ!
見た目はTHE中華そばだけど、実は珍しい「ラーメン」

米沢ラーメンの写真

ラーメン王国山形の中でも、流行に流されず独自のスタイルを守り続けてきたのが「米沢ラーメン」。
煮干し×鶏ガラのあっさり醤油スープは、なんだかホッとする味。
一口すすると、子どもの頃の記憶がふっとよみがえるような、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

一番の個性は”麺”にあり!

米沢ラーメン最大の特徴は、何といっても“麺”。一見するとよくある中華麺ですが、3つの特徴があります。

  1. 加水率(麺の水分量)40%以上の超多加水麺。
  2. 手もみして2~3日熟成させた縮れ麺
  3. 他の地域ではあまり使わない原料粉による黒みがかった麺

毎日食べても飽きない味と言われる、口飽きしない優しいラーメン。ぜひご賞味ください。

多加水麵って?

通常のラーメンは加水率30〜35%ほど。
米沢ラーメンはそこから一歩進んで40〜48%も水を加えることで、コシのあるモチモチ感と伸びにくさを両立!
地元の人から観光客まで、幅広い世代に愛されている理由がここにあります。

 

フレッシュ・ジューシーな米沢グルメ!
樹上完熟が美味しさの秘密「舘山(たてやま)りんご」

木になっている舘山りんごの画像

米沢市の西側に位置する舘山地区は、知る人ぞ知る美味しいりんごの産地。
その始まりは1876年、明治政府が全国に配ったりんごの苗木をこの地で試験栽培したことがきっかけです。

舘山の環境とりんごの相性がバッチリだったことで、徐々に生産者が増加。
その美味しさが認められ、宮内省や帝国ホテルでも扱うほどになります。

今でもこだわりの栽培法によって“特別な味わい”が受け継がれています。

蜜たっぷり!「樹上完熟」にこだわる

東北を中心に生産されるりんごには、産地ごとに様々な特色があります。
その中でも、舘山りんごの一番の特徴はなんといっても、“樹の上で完熟するまで待つ”こと。
ぎりぎりまでたっぷり陽を浴びて育つことで、果実に蜜がギュッと詰まり、驚くほどジューシーな味わいになります!

りんごの本当の美味しさ、知ってますか?

もぎたてのりんごをその場でガブッとかじる——
口いっぱいに広がる甘みと香りは、まさにご褒美の味!

 

自然が生み出す米沢グルメ!
最上川源流の清水が造る「日本酒」

田んぼの写真

米沢市は最上川源流の清水が流れ込むまち。

水と米、どちらも最高の原料だからこそ、造られる日本酒も最高になります。

さらに、雪深い冬は空気中の水蒸気やほこりが少なく空気が澄み、氷点下の寒さは日本酒の低温発酵に最適。

自然の恵みも環境も、ここで日本酒を造らず、どこで日本酒を造るのかと言わんばかりに揃っており、酒蔵が3つもあります。

品評会でも受賞する日本トップクラスの日本酒をご賞味ください。

 

江戸から続く米沢グルメ!
麺だけじゃないバラエティ豊かな「そば」

そば畑の画像
米沢市南部の南原地区は、江戸時代から続くそばの産地。
関ヶ原合戦の後、米沢に移封した上杉家。下級家臣団は南原地区で半士半農の生活をすることになりました。そのときからそばの栽培が盛んになり、今でもそばの栽培が続いています。もちろん、米沢産そばを提供するお店もあります。
そんな歴史がある米沢は、そば屋激戦区。土日になると県外ナンバーの車が並ぶ名店ぞろいです。
麺のそばだけでなく、伝統的な「かいもち(そばがき)」や、フランス料理の「ガレット」などバラエティ豊か。
お気に入りのそば屋を見つけてください♪

地域に根ずく米沢グルメ!
やめられない、止まらない。最強おかず「漬物」

薄皮丸ナスの漬物

日本人の食生活に強く根付く漬物。東北地方は夏の塩分補給として、冬の保存食として漬物をたくさん作ってきました。

その地域の特産品や食文化が色濃く表現される漬物。米沢でしか食べられない・作っていないユニークな漬物があります。

美味しいだけじゃない、生きるための知恵が詰まった漬物たち。どれも白飯が止まらなくなること間違いなしです。