クリニックの新規開設・承継に最大1,000万円の支援を行います(小児科、泌尿器科、耳鼻咽喉科)

米沢市では、市内に診療所を開設（新規・承継）しようとする医師に対し、開設に係る費用の一部を助成します。

米沢市で開業し、米沢の地域医療に参加しませんか？ぜひ一度お問合せください。

※ 補助金の申請は、事業に着手する前に行っていただく必要があります。
ご検討される場合には、まずはご連絡ください。

◆米沢市医師会からの支援（バックアップ）

米沢市医師会では会員同志のつながりを大切にしており、日常的な情報提供や協力体制が築かれています。
また米沢市（行政）とも緊密に連携しており、地域医療・保健行政について、共に考えていける体制がある事が米沢市の強みです。

◆二次医療としての体制が整備されている

救急医療は米沢市立病院が24時間365日で対応しており、地域の医師が安心して紹介することができます。

◆R7.4月「米沢市地域医療を守り育てる条例」制定

地域医療を守るため、市民、医療機関、事業者(団体)、市の役割を定めています。
市民も「適切な受診行動」、「日頃からの健康づくり」に取り組んでいます。

■ 補助対象/新規に診療所の開設を行う者、又は診療所開設者から医業の承継を受ける者

■対象となる診療科/主たる診療科が小児科、泌尿器科、耳鼻咽喉科のいずれかであること、その他市長が特に認めるもの

■ 補助金額 / 上限1,000 万円（補助対象経費の3分の2以内）

■ 補助対象/ 建物及び駐車場の新設、取得、改修等に要する経費のほか、医療機器や什器備品の購入に要する経費、当該診療所の運営にかかる費用、その他診療所運営に要する経費など
※土地の取得は除く

■補助要件/以下のすべてに該当すること

（1）開業又は承継後10年以上診療を継続する見込みであること

（2）米沢市医師会に加入すること

（3）市が行う医療・保健・福祉及び介護に関する事業等に積極的に協力すること

（4）市税に滞納がないこと

米沢市は、山形県から「重点医師偏在対策支援区域」に指定されており、県が実施する診療所の承継・開業支援事業の対象地域となります。
1.施設整備、2.設備整備、3.地域への定着支援などの支援メニューがあり、最大数千万円規模の県の補助金を条件によって受けることが可能です。
米沢市の補助金と県の補助金を組み合わせて受け取ることもできるため、開業や承継に必要な費用を大幅に軽減することができます。