国立公園を縦断! 地元民しか知らない渋滞知らずの紅葉スポット~西吾妻スカイバレー~

更新日:2025年06月16日

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国立公園を南北に貫く 風光明媚なワインディングロード

西吾妻スカイバレーのつづら折り道路と青空の画像

山形県米沢市の名湯「白布温泉」と福島県桧原湖を結ぶ全長17.8キロメートルの山岳道路「西吾妻スカイバレー」。その名のごとく、抜けるような空(スカイ)の下に陰影の美しい幽谷(バレー)が広がる、まさに空と谷を楽しむ絶景ドライブコースです。この道路は「磐梯朝日国立公園」の中にあり、約600メートルの高低差が作り出す生態系のグラデーションは、まるで天然の植物園。走るだけで四季と自然の変化を感じられます。

道中に姿を現す「東鉢山七曲り(とうばちやまななまがり)」と呼ばれる芸術的なヘアピンカーブは、ワインディングドライブにもうってつけ。絶景すぎて“よそ見注意”ですが、ちょっと一息つける展望スポットもあるので、景色は安全に味わいましょう。

米沢側から福島側に向かって走ると、峠の先にキラキラと輝く湖面が広がるご褒美シーンも。思わず写真を撮りたくなる瞬間に出会えます!

圧巻の紅葉~広葉樹と針葉樹が織りなすコントラスト~

西吾妻スカイバレーの紅葉の画像

西吾妻スカイバレーが本気を出すのは秋。

9月下旬〜10月中旬ごろには、色とりどりの広葉樹がいっせいに色づき始め、黄色・赤・橙・深紅・茶色など、カラーパレットのような紅葉グラデーションが出現!

その中にポツンと立つ針葉樹の深いグリーンがアクセントカラーになり、まるで大自然が描いたパッチワークアートみたいな景色が広がります。

さらに、標高が高いエリアでは「霧氷(むひょう)」と呼ばれる、木に白く凍りつく氷の結晶が現れることも。鮮やかな紅葉の中に突然現れるモノトーンの幻想世界は、他ではなかなか出会えない、不思議で感動的な光景です。

知る人ぞ知る穴場スポット!混雑なしで絶景を独り占め

意外にも、西吾妻スカイバレーはメディアであまり紹介されていない“隠れ紅葉スポット”。
そのぶん混雑が少なく、静かに絶景を楽しみたい派には超おすすめなんです。

ドライブが好きな人はもちろん、写真が趣味の人や、カップル・友達同士でちょっとした非日常体験を味わいたい人にもピッタリ!

秋のお出かけ、今年は「天空の紅葉ロード」へ

東京から米沢までは新幹線で約2時間。
そこから車で西吾妻スカイバレーに向かえば、日帰り旅でも絶景ドライブが楽しめます。

この秋、ちょっと遠くへ、ちょっと特別な場所へ。
SNSではまだ知られていない絶景スポットで、思い出に残る一日を。

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