令和8年7月 名誉市民上杉邦憲様お別れの会実行委員長挨拶
本日は、ご多用中の中、本市名誉市民・故 上杉邦憲様のお別れの会にご参列たまわり、誠に有難うございます。
ご参列の皆様をはじめ、ご親族、ご友人、そして全国各地からご参列いただいた、多くの皆様とともに、上杉邦憲様を偲び、生前の輝かしい足跡を振り返ることができますこと、主催者を代表して、心より御礼申し上げます。
上杉邦憲様は、昨年六月に米沢市議会の同意を得て、本市の名誉市民となられました。同年十月は贈呈式並びに祝賀会を執り行い、元気なお姿を拝見したばかりでありました。昨年一二月の突然の訃報は市民にとって大きな衝撃であり、深い悲しみに包まれました。今も、残念でなりません。
邦憲様は上杉家一七代ご当主としての深い誇りを胸に、宇宙科学研究の第一人者として「ひてん」や「はやぶさ」など、わが国を代表する宇宙探査プロジェクトをリードし、日本の宇宙科学の発展に多大なるご貢献をされました。
本日、皆様の目に留まっております祭壇は、上杉様が主導された小惑星探査機「はやぶさ」をデザインしたものであります。
邦憲様の功績は、国内外で高く評価され、国際宇宙航空連盟の最高賞を受賞、さらに同連盟の殿堂「ホール・オブ・フェイム」入りを果たされました。その高潔なお人柄と、たゆまぬ探究心は、「なせば成る」そのものであり、上杉鷹山公の精神を現代に息づかせる存在であれらました。
同時に、邦憲様は米沢藩上杉家一七代ご当主として、上杉の城下町・米沢市に並々ならぬ深い愛情を注いでくださいました。本市の歴史、文化の発展と継承にご尽力され、上杉家ゆかりの地域との交流にも積極的に取り組まれました。
本日の「お別れの会」に、新潟県上越市、愛知県東海市、西尾市、各市長をはじめ、宮崎県高鍋町など姉妹都市・友好都市の皆様が多くご参列いただいております。邦憲様のお力添えによって、多くのご縁が結ばれ、本市の歴史・文化が市内外に発信されてまいりました。邦憲様のご尽力に、米沢市民を代表して、心より、感謝申し上げます。
穏やかな笑顔で、分け隔てなく市民に接してくださった邦憲様、その誠実なお姿は、ご功績とともに、これからも私たちの心の中で、生き続けます。私たちは、邦憲様が大事にされてきた「なせば成る」の精神を受け継ぎ、未来に向けて歩んでまいる所存です。
結びに、上杉邦憲様の生前のご厚情に深く感謝申し上げますともに、安らかなるご冥福をお祈り申し上げ、主催者を代表しての挨拶といたします。
この記事に関するお問い合わせ先
企画調整部秘書広報課(市役所3階7番窓口(広報のこと)、秘書室)
(秘書担当、広報広聴担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
お問い合わせフォーム




更新日:2026年07月13日