令和8年3月 山形県立米沢栄養大学及び米沢女子短期大学学位記授与式祝辞

更新日:2026年03月23日

ページID: 10825

本日、山形県立米沢栄養大学及び米沢女子短期大学のご卒業を迎えられた皆さん、誠におめでとうございます。米沢市民を代表し、皆様の輝かしい門出を心よりお祝い申し上げます。

また、今日までお子さんを温かく見守り、支えてこられましたご家族の皆様、理事長をはじめ、教職員の皆様のこれまでのご理解とご協力に改めて敬意を表します。あわせて、ご来賓の皆様や松川地区を中心とする地域の皆様の日頃のご理解とご協力に対し、厚くお礼申し上げます。

卒業生の皆さん、皆さんの門出にあたり、私がお伝えしたいことは、「ただ一つ」です。「何度でも、何度でも失敗してほしい」。この一点です。皆さんは二十代です。卒業しても、教科書に書いていないこと、仕事の仕組み、人との付き合い方、たくさん学ぶことがあると思います。失敗しないと、痛い目に合わないと、本当の意味で学ぶことはできません。そして、挑戦しなければ、失敗することもできません。仕事でも、趣味でも、何でもいいです。挑戦してください。

人工知能を使えば、今やスマホでもAI が瞬時に答えや最適と思われる「正解」を効率よく導き出すことができます。しかし、AIには出来ない「泥臭い、失敗からの学び」こそが、皆さんの一人ひとりの人間としての「強さ」と「優しさ」を育むのです。

かく言う私も、失敗の連続です。人生をかけた選挙で、三回も落選しました。一回ではなく、三回です。会社で言えば、三回の倒産です。ご迷惑もおかけしました。しかし、本当の仲間ができました。人の痛みが少しはわかるようになりました。そのおかげで、市長として、皆さんの前に立たせていただいております。今も、失敗を繰り返しながら、「それにもかかわらず」と言い聞かせながら、仕事をしています。

卒業後も米沢に残る皆さん。米沢はもっと、もっと良くなります。「米沢が最高だ」と心から感じることのできる故郷をともにつくっていきましょう。

米沢を離れる皆さん、ここは皆さんの故郷です。時折、米沢を訪れてください。いつでも、大歓迎です。

卒業生の皆さん。皆さんの人生は、皆さん一人一人が主人公です。上杉鷹山公の「なせばなる」の精神で、人生を切り拓いていかれることを期待しております。

結びに、卒業生の皆さんの洋々たる未来と米沢栄養大学及び米沢女子短期大学の更なるご発展、関係者の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。

本日は、誠におめでとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画調整部秘書広報課(市役所3階7番窓口(広報のこと)、秘書室)
(秘書担当、広報広聴担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
お問い合わせフォーム