令和7年度のご意見・ご提案と市の回答

更新日:2025年07月22日

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「市長への手紙」専門用紙、はがき、メールフォーム等でお寄せいただいたご意見・ご提案とそれに対する市の回答です。

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(注意)個人情報が特定される恐れがあるものは公表しない、または一部を変更して公表しています。

1.みちのくコミセンの旅

今回は勝手なタイトルで「みちのくコミセンの旅」としました。毎月一回コミセン便りを拝見しますがその姿がぱっとしません。

市の広報誌に順番式に(コミセンは別として)コミセンで旅をするように特集のようにして明るい話、暗い話、自慢出来る話、カメラ360℃のような事、私は俳句、川柳が好きなので発表する場等を作ってほしい。

隣組のあり方も色々ですが、次の組長さんに一年たつと終了で次の方に資料等を渡し、家庭に入らず玄関口で渡して終りです。先ずよく検討して頂きよき回答を待ちます。

(令和7年4月1日受付)

市の回答

【担当課:コミュニティ推進課、秘書広報課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、「コミセンだより」についてお答えいたします。

市内には17地区の全てにコミュニティセンターがあり、それぞれに地区住民を対象とした「コミセンだより」を毎月1回発行しています。各地区とも独自の行事や話題がありますので、ご興味を持たれておりますことに厚く御礼申し上げます。

また、地区委員の皆様が毎年12月に発行している「地区委員会だより」では、各地区の話題や取り組んでいることを紹介しておりますので、あわせてご覧いただければと思います。

次に隣組(町内会)のあり方についてお答えいたします。

今、地域では少子高齢化を伴った人口減少や個々の生活スタイルの変化等の影響によって、役員の成り手不足や人と人との繋がりの希薄化が懸念されております。

住み慣れた地域で安心して暮らし続けていくためには、身近に暮らす人々が持っている「お互い様の心」が欠かせません。また、災害など、いざというとき最も頼りになるのもご近所同士の支え合い(共助の力)です。◯○様におかれましては、ぜひ町内会でこのことを話題にしていただき、普段から顔の見えるご近所付き合いを広めていただければと思います。

最後に、広報誌に地区の話題を掲載することについてお答えいたします。

まず、日頃より広報よねざわを御愛読いただきありがとうございます。◯◯様をはじめ閲覧者の皆さまの実際の声が、今後の広報誌づくりに大いに生きてくるものと考えております。◯○様からのご意見を参考にさせていただきながら今後もお手に取って読んでいただける広報誌づくりを目指してまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

2.移動販売車による出店について

猪苗代片町町内会は29世帯で、その内7世帯が高齢です。

買い物は、稼ぎ先の方が毎日実家を訪問し食事もつくったり、届けている家庭も多いです。

すこやかセンターのバスを利用している方もいます。曜日と時間帯で無料になり、大変助かった方もおります。ただ、昨年から一番近かった、中山マートとキムラ中央店が倒産して普段、長年買い物をしている方にとって、町内付近に店舗がなくなり、日常品等の買い物がとても大変になりました。そこで提案なのですが、すこやかセンターに日常的に菓子パンを販売に来るように、たとえばヤマザワのとくし丸のような軽自動車での移動販売車を曜日と時間を設定して、すこやかセンターの正面(屋根のある所)に出店の許可をいただきたく思います。

加えて、もっと進んで、願えればすこやかセンター屋内外のいずれかにコンビニが出店できれば、職員の方々も、来訪者も大いに助かると思います。

(令和7年4月1日受付)

市の回答

【担当課:健康課、商工課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

本市としましても、昨年末、株式会社キムラ(以下「キムラ」といいます。)や有限会社ナカヤママートが事業を停止し閉店したことで、地域住民の皆様の買い物環境が非常に不便になっており、日常生活にも影響がでているものと認識しております。

現在、市長の私自身、県内のスーパーを訪問して米沢出店を促しておりますが、キムラの跡地等での営業については、採算性の問題から具体化には至っておりません。ご提案にありました、地元のお店が移動販売サービスや宅配サービスなどを展開する場合は、行政として支援ができないか、また、コンビニエンスストアや小型スーパーのような店舗の誘致についても、情報収集を進めてまいります。

また、すこやかセンターへのコンビニエンスストア設置につきましても、コンビニエンスストアは営利を目的とした民間企業であり、出店に際しては企業側の経営判断となりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

今後も、引き続き市民の皆様の買い物環境の問題を少しでも解消し、安心して日常生活を送れるように努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

3.別居親差別に関する運用について

市外からの投稿で大変恐縮です。
3/24に札幌市議会において、愛知県東海市が、学校園の行事で別居親を差別しない(同居親の判断を仰ぐなどを行わない)運用に切り替えられた先進的な町であることを紹介されていましたため、姉妹都市である貴市におかれましても、離婚後も子どもが自己肯定感をもって育てられる環境づくりのために早急に導入頂きたくお願いいたします。
(札幌市議会 録画)
https://sapporo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=6107

ポイントは以下の通りです。
************
・学校教育法16条:保護者とは、子に対して親権を行う者(親権を行う者のないときは、未成年後見人)とあり、親権者が一般的。
・令和7年1月22日最高裁棄却により高裁判決で最終確定した、令和5年(ネ)第3026号 損害賠償請求控訴事件、いわゆる自然的親子権に関わる国賠訴訟判決と照合すると、以下のように捉えられる。

1) 親権が定義されました。
これまで親権は「義務であり権利である」といった表現をされることが多かったですが、本判決文により、親権は職分であるということが定義されました。つまり、親権は子どもの養育責任であるということであり、子どもを両親の養育監護に関わらせることに努めなくてはならないこととなります。
2) 実の親子が養育監護を行う、または受けることが、自由権の一つである人格権として、憲法13条によって保障されます。
つまり、同居親の許可がなければ別居親の学校行事の参加を認めないという学校側の判断は、憲法13条で保障される別居親及び子供の人格権を損なう憲法違反の行為であります。
3)非親権者も養育監護権が保障されています。
自然的親子関係、すなわち実の親子関係は、親権の得喪によって左右されるものではなく、非親権者も自然的親子関係をみだりに妨げられない人格的利益を有します。つまり、親権を失った別居親も、先ほど述べた養育監護に関わる人格権が憲法13条で保障されております。
4)実の親子の自由な養育監護に対して、国家の関わりを規定されました。
自由な養育監護に関しては、原則は家族の裁量とし、必要時に国家が後見的に介入したり、夫婦間の調整する、というものです。しかし、法律に根拠のないにも関わらず、別居親が学校行事等に参加することを同居親の権限にしてしまうなど、学校側で過度に介入してしまっています。
5)非親権者も教育権があります。
判決文によれば、「親権は、 非親権者が親として教育への関与を含めた子を養育監護する職分を否定又は免除するものではない」とされているため、別居親が教育に関わることを同居親が妨げてはいけないことが明示されました。
6)DVについては、支配・被支配の関係があった時と記載があります。
同居親が別居親を学校行事等から排除する行為についてDVという観点から考えた場合、同居親から別居親への支配的行為と捉えられ配偶者暴力が成立しうると思われます。また同居親により子どもが別居親と自由に関われる人格権を損なう行為でもあり、支配・被支配的関係としての児童虐待と捉えられると思われます。

以上の判決文を前提に考えた場合、同居親が別居親を排除する行為は法律上問題があり、改正民法817条の12で規定される、父母間の人格尊重義務・協力義務及び子の人格尊重義務・協力義務違反として、親権喪失要因ともなりえると思われます。

・国家賠償請求事件に発展:行事参加に同居親の許可を必要とする学校側の判断は法的に問題があり、実際に埼玉県内で国家賠償請求事件が3市にて提訴されており、戸田市において現在も係争中となっております。

・教育長及び学校長の優越権の濫用の恐れ:別居親を差別する行為は、教職員のリスクにもなりえます。地方公務員法第13条によれば、教職員は全国民を平等で扱わなければならず、これは地方公務員法第60条に規定される1年以下の懲役または3万円以下の罰金、というリスクを教員が負っています。更に、地方公務員法第32条に、地方公務員は法令や上司の職務上の命令に従う義務があることが定められており、教職員の方々は、法律に則って業務し、さらに上司の指示に従うとあります。別居親を差別するという教職員の行為については1年以下の懲役リスクを伴っており、その行為は上司が命令したことになります。つまり、教育長をはじめ、学校長等上に立つ皆さまが、別居親差別という行為を教職員にさせることについては、懲役リスクを伴う指示をしていることに繋がり、優越権の濫用の行為とも捉えられます。

以上、姉妹都市である東海市と同じ政策をご検討お願い申し上げます。

(令和7年4月8日受付)

市の回答

【担当課:学校教育課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

ご意見をお聞きして、子ども達が自己肯定感をもって育つために大切なことを学ばせていただきました。

近年、家庭の形態が多様化する中で、子ども達を取り巻く環境が大きく変化しております。子ども達が学校行事等に参加する際に、安心して力を発揮することができて、信頼できる大人に認めてもらえるような環境を整えることが大切であると考えております。

本市では、教育現場において学校と保護者とのコミュニケーションを丁寧に図り、それぞれの家庭の状況に応じて対応しております。事情が異なりますので、一律の対応とする考えは現在のところございませんが、今後も引き続き本市の子ども達のために努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

4.子育てしやすいまちづくりについて

いつも市政運営にご尽力いただき、ありがとうございます。
私は米沢市に住む子育て世代の一人として、日々の生活の中で子供たちの環境について強く感じていることがあり、ご意見を送らせていただきます。

現在、米沢市では人口減少が続いており、特に若い世代の流出が目立っているように思います。
そうした中で、「子育てしやすいまちづくり」は、今後の米沢市の未来を支える大きな鍵になると感じています。

しかし実際には、市内には「休みの日に行きたい」と思えるような公園が少なく、雨や雪の日でも安心して遊べる屋内施設も「くても」や設備の古い児童会館くらいしかありません。
「くても」ですが、幼児の遊び場としては最適かもしれませんが、小学生以上になると物足りなく、すぐに飽きてしまうという声も私の周りでもよく聞きます…。
特に小さな子供を持つ家庭にとっては、日常的に利用できる場所の不足していると感じます。
行政として、子供に関する施設に力を入れて下さっていることは承知していますが、実際の生活の中ではその恩恵を実感しづらいと感じています。

そこで、以下のような取り組みをご検討いただけないでしょうか?
・既存の公園のリニューアル、魅力向上(遊具の入れ替え、安全対策、ベンチや日よけの設置など)
→昨年度の意見をざっくり目を通しましたが、子育て関係が多かったと思います。その中で公園の新設は検討していないと回答されていました(ワクワクランドがあるため)。ですが、ワクワクランドは熊注意の紙が貼られていたり、熊除けのラジオが付いていたりと、子供達が安心して遊べる環境とは言えないと思います。
遊具が古かったり、長く遊ぶには不便な所が多く、子供達にとって「遊びたくなるような場所」にはなっていません。せっかくある施設をもっと活かすことができると思います。

・ナセBAをもっと活用してほしい(親子向けスペースの拡充、イベント開催、周辺の整備など)
新しい図書館はとても魅力的ですが、まだ十分に活用されていない印象もあります。子供や子育て世代が自然と集まりたくなるような場所に育てていけたら、街全体の活性化にもつながると感じます。

米沢市が、子育て世代にとってもっと暮らしやすく、誇れる街になることを願っています。どうか一つひとつの声に耳を傾け、よりよいまちづくりに活かしていただけましたら幸いです。これからの米沢をともに育てていけるよう、応援しています。

(令和7年4月16日受付)

市の回答

【担当課:子育て支援課、都市計画課、社会教育文化課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

市内公園の多くが開園してから30年以上経過しており、施設の老朽化や樹木の巨木化が目立ってきているため、施設の修繕や樹木の剪定などの維持管理を中心に実施している状況です。

また、遊具においては、法令等に基づき毎年1回の定期点検を実施し、点検結果や利用頻度、費用対効果を踏まえたうえで、撤去や更新を行っている状況であります。

ご要望の「既存公園のリニューアルと、魅力向上のため遊具の入替やベンチなどを設置してはどうか」について、現時点で公園のリニューアルに向けた計画は策定していないところですが、子供達にとって遊びたくなるような公園整備については、公園の賑わいを創出するうえで大切な視点でありますので、今後研究してまいりたいと考えております。

なお、ワクワクランドについては令和4年度にスプリング遊具2基を更新、令和5年度は上郷児童センターから4連ブランコ・太鼓梯子・雲梯・スプリング遊具2基を移設、昨年度は3人乗りスウィングの設置など遊具の入れ替えを行いました。今後とも安全に配慮し遊具の入れ替えなどを計画的に行ってまいります。

また、ワクワクランドへの熊の出没はここ数年無いところですが、近年は街中に熊が出没している状況にあることから熊よけのラジオをつけて熊が公園内に侵入しないよう対策を講じております。今後とも児童が安心して遊ぶことができる環境整備に努力していきますのでご理解賜わりますようお願いいたします。

次に、「ナセBAをもっと活用してほしい(親子向けスペースの拡充、イベント開催、周辺の整備など)」というご意見についてお答えします。

ナセBAは市民ギャラリーと図書館からなる文化複合施設ですが、その中で親子が一緒に利用できるスペースとしては、図書館の「おはなしのへや」があります。小さなお子さんと来館される方にとって、周囲に気兼ねなく読み聞かせや会話ができるゆったりとした空間になっており、図書館では、このスペースを活用し、職員やボランティア団体による絵本の読み聞かせを定期的に実施しています。このほか、図書館が実施する子ども向けのイベントとして、7月から8月にかけて「夏休みこども図書館フェア」があり、普段入ることのできない壁面書庫を巡るなど親子で体験できる機会を提供しています。

また、まちづくりの賑わいの面では、ナセBAのこまや((ひさし)の長い軒下通路)を利用した「中部朝市」や「わっさまるしぇ」等でも活用いただいており、図書館では「わっさまるしぇ」と連携し、自動車文庫アタゴオルの展示や1階ロビーでの読み聞かせを実施しています。

現在の施設の立地やレイアウトのもとでは、周辺の整備や、親子向けスペースの拡充は難しい状況にありますが、今後も図書館資料を活用した講座やイベントを開催し、より多くの子育て世代の方々が気軽に来館いただけるような取組を進めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

5.米沢鶴城高校までの循環バス延線について

この春から、米沢鶴城高等学校が開校となり新しい学校の誕生にいろんな意見がすでにお手元に届いていることかと存じます。お願いしたいのは、学校が米沢の端っこに位置することから交通の便が悪いということです。
現在の市民バスは市内は循環しますが鶴城高校まではいきません。駅で山交バスに乗りつごうにも本数が少なすぎて時間も合わず乗れる人数も限られています。どうか循環バスを鶴城高校まで伸ばしていただきたい。ガソリンの高騰、物価高、変質者の出現。男女問わず米沢でも昔のような安全はなくなっているように思います。昨年、中国人が興譲小の子供を追いかけまわした事件もありましたよね。せっかく入学式で希望の高校とおっしゃっていましたが昨今の少子化も相まってますます定員割れを呼び起こす原因の一つかと思います。市長、ディズニーパレードも上杉まつりも大いに喜ばしい事ではありますが、米沢に残りたいと思わせるような政策を形にしてもらえないでしょうか。

(令和7年4月17日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

鶴城高校に行く公共交通として市民バス万世線があります。

登校については、夏期間(4月~11月)は多くの生徒が自転車で通学するためバスの需要が少ないことから登校時間帯に合わせた便はありませんが、冬期間(12月~3月)は万世線下り第1便の前に『米沢駅前⇒米沢鶴城高校』直行便を運行しております。

下校については、令和7年度から16~18時台に3便運行しており、米沢駅での鉄道との接続に配慮したダイヤ設定となっております。

鶴城高校が開校したことで、これまでのバス需要から変化が無いか、利用状況や需要を捉えながら、利便性の向上について引き続き検討してまいります。

なお、ご要望にありました市民バス市街地循環路線を鶴城高校前まで延伸した場合、1便あたりの運行時間が増えるため、現在の便数を減らして対応しなければならなくなり、利便性が著しく低下してしまいます。このことから、鶴城高校への公共交通としては、市街地循環路線は延伸せずに、これまで通り市民バス万世線で対応していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

6.米沢市内の公園の木々に表札を付けて欲しい

ようやく早朝5時の散歩が気持ち良い季節です。米沢市内に公園がいたる所に造られ、北村公園各所に素晴らしい癒しの木々を植えて頂きました。若い時分には気付く事もなく生活をしていましたが、早朝の公園サイクリングが楽しくなりました。スマホで趣味の写真を撮り家族に披露いたします・・・が、素晴らしい木々に名前が無く誠に残念な気持ちがあります。松が岬公園初め、由緒正しい木々に名前が欲しいと考えます。運動公園も花盛りで美しく米沢の自慢の場所です。公園巡りの観光を自分で考え他県の方々、近郊の方々をご案内遊覧します。現代はスマホで調べる時代でありますが木々達に表札を付けて欲しいと思いました。

(令和7年5月7日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

都市計画課で維持管理をしている都市公園等は、市内に43箇所あり、様々な樹木を植栽しております。中には「こめつが公園」や「さくら公園」など、樹種を名前にした公園もあるところです。

ご要望の「公園に植栽された樹木に表札を付けて欲しい」とのことについて、ご指摘のとおり、樹木の名前が分からない状態となっているため、今後は少しずつとはなりますが、来園者が多く訪れる「松が岬公園」や「米沢総合公園」の代表的な樹木に表札を取り付け、樹木名を知っていただけるよう取り組んでまいります。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

7.学童の活動内容の見直しについて

現在、学童保育を利用しているものです。
この一年、近藤市長が掲げられた学童無償化を心待ちにしております。
ですが、実現するには様々な課題も多い事も理解できます。

とはいえ、子供達を取り巻く生活圏内において、日々起こっている様々な犯罪や不審者情報に、安心した生活すらできない環境の中、どのように子供達を守っていけばよいのかと考えます。
又、米沢市にも多数の外国人労働者の方々が生活されておられ、企業にとっては大きな労働力であり、経済の支えになっていることも理解しております。
そんな中、文化の違いがある事も当然ですが、現在、自宅周辺では家の前を昼夜問わず大声で集団で往来していく事が多く、自宅の前ですら子供を一人で遊ばせる事すらできない日々が続いています。子供の行動を制限しなければならない現状を悲しく思います。

我が子はまだ低学年ではありますが、高学年になると学童をやめる子も多いです。
しかし、帰宅後の安全が守られない中で、放課後を自宅で1人過ごさせる訳にはいきません。
又、市内の学童でも、活動内容が大きく異なっており、正直高額な月謝を払い続けていることに大きな不満を感じています。
ある学童では、活動時間の中で、スポーツやダンス等、子供達のために様々な工夫がされている団体もあれば、ただ児童を好きに遊ばせている、援助の職員は高齢の方が多く、見守りや指導すらできていない団体があったり、地区によって大きな環境の格差をずっと感じています。
学区内での学童の選択肢もない中、就労の為に学童をやむを得ず利用しています。
無償化も当然、多くの方々が望まれています。ですが、学童の活動内容も見直されるべきではないでしょうか。
極端に言えば、習い事いらずの学童サービスを目指して各団体の創意工夫を希望しています。
スポーツだけでなく、例えば、時代とともに近年減少してしまった書道や珠算等も学童で学べる時間があればとても楽しいのではないでしょうか。
曜日を限定し、出張指導していただき、子供達が自ら何を学びたいかを選択し、放課後の時間を、安全で実りある活動ができるような環境づくりを、各団体できないでしょうか。
近藤市長には、是非とも早急に学童の無償化にとどまらず、その内容が大きな格差とならない仕組みづくりをご検討いただきたく、失礼ながら一つの意見として送らせていただきました。よろしくお願いいたします。

(令和7年5月12日受付)

市の回答

【担当課:子育て支援課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

放課後児童クラブは、学校から帰宅しても保護者が就労等により昼間家庭にいない児童に、適切な遊びや生活の場を提供し、その健全な育成を図る放課後の居場所のひとつです。

本市では施設の設備や支援員の配置基準等について条例で定め、その運営を各クラブに委託しています。児童が安全に安心して過ごせるよう各クラブの運営状況を確認し指導監査等を行っているところです。

スポーツやダンス等の実施については各クラブからの報告の中では見当たらないところでありますが、遊びの延長で行っているものと捉えております。日々の保育内容については学区による登録児童数の違いや活動場所の違い等があり、各クラブに合った事業を展開しているため全てのクラブで一律な活動は難しいと考えておりますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。

また、各クラブでの習い事の提供につきましては、国の基準以外のサービスとなりますので本市でも取り入れることは難しいと考えております。

各クラブの保育提供について、格差が生じることのないよう、各クラブ相互の意見交換や市とクラブ代表者との情報共有を行ってまいります。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

8.大会ができる人工芝テニスコートの新設について

大会ができる人工芝テニスコートを作ってほしいです。
今あるテニスコートでは大きな大会が主催できません。最低10面は必要です。今現状、米沢市で大会をするのが難しく、近隣市町村で行っています。市の中総体も北村公園テニスコートと多目的運動場とわかれており、大会運営も大変な状況です。

また、練習や練習試合をしたり、小さな大会するのにも場所の確保が大変な状況です。市民スポーツ大会や鷹山大学のようなものも場所の確保などが難しい状況です。
現状あるコートの改修工事(北村公園)や増設は難しいとも聞いております。

どうか市民がスポーツできる環境をまた人を呼び込める環境作っていただきたいと切に願っております。

(令和7年5月26日受付)

市の回答

【担当課:スポーツ課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

今回いただきました、「大会ができる人工芝テニスコートをつくってほしいです。」とのご要望について、回答します。

本市の既存施設である市営北村公園テニスコートは、昭和51年度に整備したクレーコート4面の施設です。クレーコートという性質上、雨に弱くコートの排水不良により利用できないこともあることから、利用者の皆様に大変ご迷惑をお掛けしていることは、認識しております。

こうした状況から、人工芝テニスコートの新設に関しては、テニス愛好者や競技団体の方からもご要望をいただいております。そうしたご要望のとおり、人工芝テニスコートを整備すれば、他の地域に足を運んで練習等をする必要はなくなりますし、テニス競技の人口拡大や競技力向上が図られ、加えて市民の健康増進に寄与することができるものと考えます。

しかしながら、現在、本市のテニスコート以外の既存スポーツ施設も、建設から年数が経過しており、老朽化が進んでいる現状にあるため、まずは、これらの施設について、利用者の皆様に安全に安心してご利用いただくための改修等を優先して着手する必要があることから、テニスコートに限らず、新たなスポーツ施設の整備に関しては、現時点で計画されておりません。

本市では、現在、スポーツ施設を含めた既存の公共施設のあり方について、令和3年度に策定した「公共施設等総合管理計画個別施設計画」の見直しを進めているところでありますが、スポーツ施設のみならず、新たな公共施設の整備に関する要望は、市民や関係団体等から数多く寄せられておりますので、これらの要望やこの度のお手紙を踏まえ、今後の公共施設の整備、改修については、財源の確保とあわせて総合的に検討を進めてまいりたいと考えておりますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

9.米沢一中の自転車小屋設置及び通学路の整備について

5中と1中の統合により、令和7年度から1中に通う新一年生の保護者です。
今まで1中は、吾妻町などからも自転車通学禁止で徒歩通学だった為、1中には自転車小屋がありません。
その為、自転車置き場は駐車場の一角や、傾斜のある舗道や、木の生えた空き地(土の上)など学年ごとに決められた場所に置いています。
昨日の暴風雨で、何台もの自転車がドミノ倒しのように雨の中倒れていました。悲惨な光景でした。
生徒が通わなくなった5中には、立派な駐輪場がいくつもあり、学年ごとに整理整頓されていました。
統合は、我々が希望した訳ではありません。なのに駐輪場すらない1中では野ざらしで整理整頓も出来ません。
また、車が並ぶ駐車場が自転車置き場になっている学年は、接触事故にもなりかねません。
野ざらしの為サビ、倒れた際の凹み、屋根付きとは比べものにならない速度で急速に劣化します。新品の高価な自転車の修理交換は、自転車通学の保護者に重くのしかかってきます。
今、自転車1台アルベルトで9万円近くします。安い自転車ならなおさら、劣化も早く、子供達は日々危険にさらされています。
米沢市内をみても、自転車通学許可しているのに自転車小屋がないのは1中だけです。
米沢市は、1中のバス通学の整備だけして予算がないと自転車小屋の設置をしていません。教育委員会に問い合わせても、予算がないの一点張り。
未来ある子供が、その親が苦しんでいます。他の中学校の生徒と同じ環境の整備を、梅雨前までに至急お願い致します。
ディズニーパレードや、合戦などの予算は出せて、未来ある子供に出せないはずはありません。
重ねて、通学路の整備についても通町のコメリからローソンまでの通学路が、特に白線も薄くかなり狭く、かつ会社の駐車場を挟んでいる為、毎日接触事故の危険があります。今雪がない状態でも危ない通学路は、冬雪が降り道路が狭くなったらどうなるのでしょうか?
どうか、米沢市長様、一度1中に足を運んで、自転車と通学路の現状を見てみて下さい。
1中の自転車小屋設置と、通学路の整備について、重ねて至急対応下さるよう、お願い致します。

(令和7年4月16日受付)

市の回答

【担当課:教育総務課、学校教育課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

第一中学校の駐輪場につきましては、現在使用している校舎東側駐輪場、駐車場南側駐輪場の他、新たに屋内運動場北側に整備を進めているところです。整備内容としては、屋内運動場北側のスペースを活用し舗装工事を行うもので、整備完成時期は今年の9月を見込んでいます。

駐輪場整備を進めるにあたりましては、令和11年度の第七中学校統合を踏まえた生徒全員分の駐輪場スペースの確保を考慮し、駐車場南側と屋内運動場北側への設置を決定したところです。

ご意見にありました雨除け屋根の設置についてですが、駐車場南側駐輪場におきましては、押し雪の堆雪スペースとしていること、また、屋内運動場北側におきましては、屋内運動場屋根に積雪した雪下ろしスペースとなっていることから、雨除け屋根を設置することは難しいと判断したところです。

また、令和11年度の第七中学校統合時に新たな改修の必要性も想定されることから、その際の整備に支障が生じないように屋根と柱があるような建築物の整備は行わないことにしたものです。

以上のことから、現時点で第一中学校駐輪場への新たな雨除け屋根の設置は考えておりませんが、今後も保護者の皆様や地域の皆様からのご意見を大切にしながら、より良い学校環境の整備に努めてまいりますので、ご理解と御協力をお願いいたします。

次に、通学路について回答いたします。

ご心配の箇所に関しましては、従来より第一中学校の生徒のみなさんの通学経路にもなっており、より良い通学環境となることが求められる箇所と捉えております。一年を通して、登下校時における通学の安全が確保できるよう、その他の想定される通学経路における道路の安全点検とあわせて、関係機関と相談・連携しながら取り組んでまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

10.指定ごみ袋子育て支援事業について

ゴミ袋が他自治体に比べ高額なので、このような取り組みに大変助かっております。ただ、欲を言えばもう1袋、年間50枚にできませんでしょうか。調べるとこちらは置賜広域行政事務組合と置賜3市5町が連携して統一した子育て支援のようですね。米沢市だけ特別増やすことができないのなら、思い切って全体で50枚に増やしてみませんか。正直足りていません。ほとんどの家庭でそうだと思います。やらない、できない理由を並べられるより、とりあえずやってみる、財政厳しかったらやっぱり減らす(理由が明確なら文句はないはず)でいいと思います。小さな声を拾い、すぐに形にする。フットワークの軽い対応を期待しております。そういう行政の姿勢を見たら、市民が当事者意識をもって米沢をよりよくしていくことにつながるのではと思います。

(令和7年6月3日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

指定ごみ袋子育て支援事業は、子育て世帯の経済的負担の軽減を目的として、2歳以下のお子様がいるご家庭を対象に、指定ごみ袋を支給する制度として平成24年度から開始しています。

開始当初は年間30枚のごみ袋との引き換えとしていましたが、令和4年度には利用者を対象に実施したアンケートに基づき、年間40枚の引き換えにしました。

本事業は米沢市単独の事業ではなく、置賜3市5町で構成される置賜広域行政事務組合において実施されている広域的な取り組みであるため、支援内容や枚数の変更については、構成市町間での協議・合意が必要となります。

本市としては、この度いただいたご意見は子育て世帯の貴重なご意見でありますので、今後行われる置賜広域行政事務組合での検討の場においては、同事務組合の理事長を兼務しております私から積極的に他自治体に働きかけていきたいと考えております。

市民の皆さまからのご意見は、より良い行政サービスの実現に向けて非常に貴重なものと考えておりますので、今後もお気づきの点がございましたらご意見をお寄せください。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

11.熱中症対策のための市内小中学校への冷凍庫設置について

米沢市でも熱中症対策のため、児童が登下校時に使う保冷剤などを冷やしておくための冷凍庫を市内の小中学校に設置していただきたいです。
警戒アラートで知らせることだけでは防ぎようがありません。
また、興譲小グラウンド沿いの歩道の側溝蓋の穴が劣化により大きく児童の足が入るぐらいの大きさになってるところもあります。下を見てないとつまずいてしまいそうで危険なので修繕して欲しいです。

(令和7年6月5日受付)

市の回答

【担当課:学校教育課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

貴重なご意見に対し感謝申し上げます。ご要望について、以下の通りお答えします。

はじめに、児童生徒が下校時に使用する保冷剤のための冷凍庫等を市内の小中学校に設置してほしいとのご要望についてです。ご提案いただいた内容は、子どもたちの安全と健康を守る観点から非常に重要な提案であると認識しております。しかしながら、このことについては、単なる設備投資だけでなく、安全かつ衛生的な管理体制も併せて整える必要があります。例えば、汗をかいた状態で使用した保冷剤の洗浄や、個人名を記入して学級ごとの保管、また、低温やけどを防ぐために使用についての指導をするなど多岐に渡る対応が考えられます。そのため、担当課にて研究をさせていただきたく思います。

本市では「米沢市小中学校熱中症対応ガイドライン」に基づき、夏季の暑さ対策を徹底しています。このガイドラインには、児童・生徒が活動後にクールダウンをした状態で下校させること、下校時に指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を利用する熱中症予防策が盛り込まれております。現在は各校においてこのような対策を取っているところです。

今後も、ガイドラインに沿った対応をしてまいりますが、ご心配なことがありましたら各校に相談ください。

次に、興譲小学校グラウンド沿い側溝蓋の劣化による危険性についてです。この件につきまして、安全確保のため担当課が関係部局に連絡し、対応予定という報告を受けております。お知らせいただいたことで素早い対応ができました。ありがとうございます。

今後も、お寄せいただく声を真摯に受け止め、子ども達が安全・安心に学校生活を送ることができるよう、全力で取り組んでまいります。引き続き、ご意見やご要望がございましたらお知らせください。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

12.天元台スキー場における春シーズンのコース利用とスキーチーム関係者のマナーについて

はじめまして。
毎年、天元台スキー場を利用させていただいております。特にシーズン初めや終わりには、毎週関東から通っております。天元台の豊かな自然と雪質を大変気に入っており、長年にわたり利用させていただいております。

また、天元台スキー場においては米沢市より補助金が出ていると伺っておりますので、地域資源としてのスキー場の役割や、公的な支援がなされているという点からも、より多くの一般利用者が安全・快適に利用できる環境整備をお願いしたく、以下の通りご意見をお伝えさせていただきます。

1. 春シーズンのコース利用について
春は風などの影響により、滑走可能なコースが限られてくることは承知しておりますが、そのような状況下で、メインのスラロームバーンにて天元台スキージュニアチームがゲートトレーニングを実施しており、一般の来場者が滑走できるスペースが大変狭くなっています。

特に混雑時においては、ジュニアチームの選手が非常に高いスピードで滑走しており、一般利用者にとっては非常に危険な状態です。実際に「危ない」と感じて早めに帰られた方もいらっしゃいました。私自身も複数回、ヒヤリとする場面に遭遇しました。パトロールの方に相談もいたしましたが、改善が見られておりません。

危険回避のためにも、混雑時は他のコースでの練習に切り替える、または混雑時間帯にはゲートトレーニングを控えるなど、柔軟な運営対応をお願いできないでしょうか。
スキー場を利用するすべての方が安全に楽しめる環境を維持するために、ご配慮をお願いいたします。

2. チーム関係者のマナーについて
天元台スキーチーム(ジュニアチームおよびコーチと思われる方々)について、リフト乗り場付近などでの滑走マナーに懸念がございます。減速せずにそのままのスピードで接近してくる場面が多く、非常に危険です。

私自身、リフト周辺でスノーボードに接触され、道具が破損するというトラブルがありました。スキー場の係の方にもその旨をお伝えしましたが、特にその後の注意喚起や改善がなされた様子は見受けられませんでした。

公的補助もあるスキー場である以上、一般利用者が安心して楽しめる運営は不可欠だと思います。チーム関係者への安全指導やマナー教育の徹底を、スキー場側からもぜひお願いしたいと考えております。

天元台スキー場にはこれからも通い続けたいと考えております。だからこそ、すべての利用者が安心して楽しめるスキー場環境を心より願っております。ご多忙のところ恐れ入りますが、今後の改善に向けて前向きなご対応をいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

(令和7年6月5日受付)

市の回答

【担当課:観光課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

ご意見を頂いた後、天元台高原スキー場の運営会社である「株式会社天元台」に状況を確認したところ、下記のとおり回答がありましたのでお知らせいたします。

1.春シーズンのコース利用について

ご指摘の通り、春季は風雪や気温の影響により滑走可能エリアが限られ、その中で一部コースに利用が集中してしまう状況が発生しております。特に、スラロームバーンにおいては、ジュニアチーム(複数)によるゲートトレーニングが行われることもあり、ご利用の皆様にはご不便、ご不安をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

今後は、混雑状況やコース幅の状況を見ながら、ジュニアチームのトレーニング時間帯や使用コースの調整を行うなど、一般のお客様との共存を図れるよう運営面の工夫を進めてまいります。また、安全確保を最優先とし、パトロールによる注意喚起の強化もあわせて実施いたします。

2.チーム関係者の滑走マナーについて

リフト周辺等での接触事故や接近滑走に関するご指摘についても、たいへん重く受け止めております。今後、スキージュニアチーム関係者やコーチ陣に対して、滑走時のマナーや一般利用者への配慮について改めて指導を徹底してまいります。

併せて、スキー場スタッフに対しても、トラブルや危険行為の報告を受けた際の迅速な対応と注意喚起の実施について、改めて周知徹底を図ってまいります。

今回のご意見は、今後のスキー場運営における重要な課題と認識しております。ご利用者様の安全と快適な環境を確保することは、地域資源としてのスキー場の根幹であると考えております。

今後もよりよいスキー場づくりのため、継続的に改善に取り組んで参ります。

以上となります。

本市としましても、天元台スキー場が全ての利用者の皆様にとって安全で快適なスキー場であるよう、改善状況を注視してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

13.米沢一中の自転車小屋設置及び通学路の整備について

先日、回答頂きました一中の駐輪場の件ですが、そもそもなぜ統合してからの対応なのでしょうか? しかも、今は出来ないけど7中が統合する際に整備するとは、今の生徒達、親達は我慢しろですか? 未来ある子供の為に、何もしないで我慢させる事が市長の考えとは、投票した市民として情けないで す。 それなら、自転車通学なんか許可しないでスクールバスか、徒歩かにして頂きたかったです。高校 は、どこも立派な駐輪場がありますから、高校入学時に高い自転車を購入すれば長く安全に乗れるで しょう。押し雪の堆雪スペースの件なども、統合前に対策を講じるべきですよね。 では、今まで自転車通学を許可しなかった時からある、校舎東側のコンクリート作りの1-3年生の自転 車置き場を壊して、自転車の雨除け屋根を整備する事は出来ないのですか?あちらにも駐車場がある ようですが、無駄なスペースもかなりあります。駐車場は今の南の駐車場を整備してまとめ、新しく 自転車小屋を東側にすべて設置すればいいのではないですか? 市長はしっかり一中の現状を見てきて下さい。宜しくお願い致します。 返答お待ちしております

(令和7年6月5日受付)

市の回答

【担当課:教育総務課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

第一中学校の校舎東側のスペースに雨除け屋根の整備ができないかというご意見についてですが、当該スペースは、東出入口から昇降口に至るまでの登下校通路や緊急車両の通路等として使用しているほか、冬季間は除雪車両の導線となっており、生徒たちの通学路を確保するために北側への押し雪やグラウンド側へ押し雪を行うことから、雨除け屋根の設置は難しいものと考えております。また、校舎北側のスペースは、保守管理用通路やテニスコートとして活用しているため、当該スペースは、その導線ともなっており、学校運営上の余裕スペースはないものと捉えております。

現在、第一中学校以外でも自転車通学を認めておりますが、雨除け屋根がない学校においても運用にあたっての問題はなく、第七中学校統合時についても雨除け屋根を整備する予定はないところです。

学校の施設整備にあたっては、生徒たちの安全の確保を最重視しながら、限られた敷地において効率的な学校運営に資することを目的に進めているところです。今後も保護者の皆様や地域の皆様のご意見を大切にしながら、より良い学校環境の整備に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜わりますようお願い申し上げます。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

14.地震による電気火災の回避について

去る1月30日付けで近藤洋介市長殿へ(地震による電気火災の回避)と言うテーマで送信させて頂きました。去る3月17日付けで 建設的回答文を頂戴し感謝申し上げます。御市へ上記のタイトルで伝言叶うものの市長殿この世にはまさかと言う坂がある事に遭 遇し防災に真剣に向きあわれる市長殿へ山形県では初めての送信で御座います。市役所の皆様全員で情報共有され此の案件消防本 部の方々も食い入るように覗かれる案件で御市の置賜広域事務組合消防本部の皆様へ是非共御伝え願いたく詳細をお知らせいたし ます。此れより我が国の家庭用分電盤製造メーカー名が出て参りますが商業活動の一環と捉えず市民の命や財産守る知識の一部と 捉えられる事期待をしながら気合を入れて御伝えいたします。去る5月6日大型連休の最終日午後11時20分小生の隣リの白岡市役 所の1階の税務課より火の手が上がり住民課やその他の部署もダメージ大きく火災の熱や煙や煤などで壊滅状態となり市民のよりど ころの市役所が業務出来ずまさかの事態で御座います。此の市役所の構造は地下1階地上4階建で中央が吹き抜けの構造で上の階の 防火シャッター作動するも上部の担当部署も業務出来ず先日隣リにプレハブ庁舎造り急場を凌ぐとの事、此の火災の火元は税務課 からの通電火災との事報道では電気のショートとの事大型連休が裏目に出て此の現象電気のプロの直感で以前より前兆現象が有り 運悪く夜中に出火し警備員いたものの火勢強く焼失してしまいました。市長殿此れからが難題で御座います。恥ずかしながら地元 の事ゆえ複雑な心境で御座います。我が地区の消防本部は埼玉県東部消防組合と申し630名で運営する大所帯で御座います。管理 者様は隣リの久喜市の梅田市長殿で昨年夏ごろの事御市へ伝言した内容文を4市2町の市長殿や町長殿へ伝達するも今回被災した此 の都市のみが無反応でもしやなにかの手違いと思い再度数か月後に送信し秘書課の方へ伝達する事確認するも梨の礫で御座いまし た。当時の送信内容文紐解きましたが地震時の通電火災や平時に於かれても漏電遮断器の動作確認の重要さに触れる内容で今回の 大惨事、聞く耳持たぬことが此れほどの災難に遭遇し今度はお解りの事と思います。寝静まる頃たたき起こされ鎮火後記者会見に 臨む姿は今回限りと願う処です。市長殿や消防に携わる方へ御伝えしたい事が御座います。先に御断りした通り誤った判断なさら ぬこと期待しながら御伝えします。先の送信でも御伝えしましたが我が国の分電盤製造メーカーはパナソニック筆頭に日東工業、 カワムラ電器産業、テンパール工業で全国ほぼ賄っており此の社の中の日東工業のみが通電火災の抑止に働く機器が存在し詳細に 触れます。この機器放電検出ユニットと申しトラキング現象やショートや様々な配線や接続される機器からの異常を波形に捉え出 火前に漏電遮断器に疑似漏電と伝え火災を未然に防ぐ救世主で信頼度も格段と向上し全国の国宝級の神社仏閣や札幌の時計台など には既に導入され我が町では一般住宅へ一昨年より導入が進みこの機器の名称すら電気工事に携わる方でも知らない方多く防災に 知識ある電気工事業の方のみ知りうる機器でこの存在市役所の方々や消防本部の方へ御伝え下さい。前回の送信文に表記すると営 業活動の一環と誤解される事懸念し避けて参りました。日東工業の相談室にて詳細を知る事から進まれて下さい。他社にも類似品 なく電気火災から命や財産守るにはこの機器のみでこんな救世主が存在する事皆様で話題に成っ去って下さい。何処の者からとも 解らぬ提言内容ですが中には命守る重要な案件をお届けする変わり者がおりとりあえず回答文を送信できる市長殿の市民は幸せで 御座います。一昨日青森県の代表する都市の消防本部の責任ある方より此の機器の質問の電話が有り一体あなたはどの様な方との 不思議な質問で御座いました。昨年の能登半島地震災害が切っ掛けと成り電気に正しく向き合う事の大切さを伝えたくご理解頂き 安堵しており津軽弁の質問には理解できず苦労を致しました。市民の電気に向き合う提言にお役に立てればとの想いを込めて御伝 えいたしました。電気の世界奥が深くそれ故誰一人手を挙げず市役所までがご覧の有り様御市に於かれても各課の机の周りのコン セントや接続される機器のほこりや変色の有無をこの機会に点検される事期待をしております。今回被災した隣リの蓮田市の市役 所では電気の一斉点検の号令掛かり総点検との事。消火活動の動画には蓮田市消防本部迄が応援に駆け付け其の姿が観て取れま す。ご縁あり前進なさる事期待しながら御伝えする事が出来ました。漏電遮断器の正常な動作がいかに大切かをご理解頂ければ幸 いです。仕事の合間での送信誤字あればお許し下さい。

(令和7年6月6日受付)

市の回答

【担当課:防災危機管理課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

当消防本部では、増加傾向にある火災件数と住宅火災による死傷者を減らすため、住宅防火対策推進運動を続けています。

今後、情報発信の手段として消防本部のSNS開設に向けて検討を図っておりますので、住宅防火対策の普及啓発を行いながら、通電火災についても広く広報活動をしていきたいと考えております。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

15.学園都市線バスの遅延について

子どもが米短に山形市から通っています。
学園都市線、県立短大前バス停から米沢駅前まで、いつも10分くらい遅れるそうです。
冬でもないのに、どうしてですか?
JRに間に合わないことが多いので困っています。

(令和7年6月11日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

学園都市線を含むバス路線のダイヤについては、道路の混雑状況や乗降者数によって遅れが生じることがあります。

学園都市線は米沢女子短期大学及び米沢栄養大学の授業に対応したダイヤと、学生へのアンケート調査の結果を基に設定された運行ルートにより、令和6年度から運行を開始した路線です。鉄道との接続性向上については、これまでの遅延状況等を確認しつつ、ダイヤやルートの見直しを検討してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

16.タイムリーな保育牛の譲渡継承について

肉用牛(特に肥育)経営は、跡取りがなくても子牛の仕入れを止め、保有牛の成牛化特化で随時、縮小しやすく、廃業しやすい業 態だ。従って、跡取りがいなくなった時点で現経営者が現保有牛とともに移動でき、作業が軽減化できる施設を提供し、そこに誘 導したい。そこで肥育技術の伝承等、新規参入者育成に協力して頂き、タイムリーな保有牛の譲渡継承ができればと思う。一、耕 畜連携しやすく、獣緩衝帯効果のあるとされる林縁の山間耕作放棄地に新旧畜産事業者(廃業予定の畜産農家と複数の新規参入 者)集結の合同牧舎の区分貸し施設を設けたい。二、畜舎内肥育の独立性を担保し、給餌や衛生作業の協働化ができれば、廃業予 定の農家は通いで作業の軽減化ができるメリットがある。三、新規参入者はそれぞれの予算に合った素牛の仕入れで頭数割区画賃 料・共益費を支払えば、それぞれが独自の配合飼料で牧舎内肥育ができる。四、早期に規模拡大化したい新規参入者は廃業したい 農家の保有牛を譲り受けることも可能だ。五、新規参入者の保有牛だけでの生計の維持は困難で、牧舎外へのアルバイトや複合化 ができるは協働作業の長所でもある。六、新規参入者同士で耕作放棄地借受での果樹・花木苗木の定植・育成作業なら将来、協働 作業に向いた中山間地農業の選択になる。七、新規参入者は親元自営新規就農者と違い、先代のない新規参入は孤独感で行き詰ま りやすい。三人以上なら独立経営者同士で「労働者協同(協働)組合」の趣意を理解させ、自主的結成を促したい。八、協働作業 可能な業態に限定し、複合化や規模拡大化への取り組みが法の下で合理的にできれば、孤独感を解消できる。九、組合員に地元高 齢化農家も参加してもらえるなら協働作業による信頼感の醸成が早期にでき、集落内の耕作放棄地賃貸借もスムーズにできるだろ う。

他の棚田での稲作や傾斜地での野菜栽培等、慣行的農業業態と違い、米沢牛という銘品を盾に、過大な債務を負担させないとい う鉾があってこその新規参入者誘致効果であることを関係者各位が再確認できればと思う。

(令和7年6月17日受付)

市の回答

【担当課:農業振興課】

この度は、畜産経営の課題に対するご提案ありがとうございます。

ご提案の新旧畜産農家をつなぐ合同畜舎につきましては、廃業を検討されている畜産農家の事業継承と肉用牛経営への新規参入の促進、素牛導入や畜舎建設等の初期投資の抑制と頭数に応じた柔軟な経営、コミュニティ形成による情報共有と経営者間のつながりによる新規参入者への精神的なサポートといった多くのメリットがあるものと考えます。また、新規参入者が過大な債務を負うことなく畜産業にチャレンジできる仕組みは、将来、独立した経営に至るまでの初期段階において有効な仕組みと考えます。

本市では、令和7年3月に「第2次米沢市農業振興計画」を策定し、畜産振興について、全畜種の生産基盤強化が必要であり「人、場所、ほ場」の確保が重要な要素であるとしております。ご提案内容につきましては、施設の整備費用や運営方法、関係者間の合意形成が不可欠であるなどの課題を含め、今後の参考とさせていただき、本市の畜産振興に努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画調整部秘書広報課(市役所3階7番窓口(広報のこと)、秘書室)
(秘書担当、広報広聴担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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