令和6年度のご意見・ご提案と市の回答(31番から)

更新日:2025年03月05日

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「市長への手紙」専門用紙、はがき、メールフォーム等でお寄せいただいたご意見・ご提案とそれに対する市の回答です。

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(注意)個人情報が特定される恐れがあるものは公表しない、または一部を変更して公表しています。

31.テニスコート増設について

米沢にテニスコートをつくってください!!

米沢市には、大会を開催できるオムニテニスコート(砂入り人工芝)がありません。市営コートは北村公園コート(クレー4面)と多目的屋内運動場(3面:アウトコートが狭く大会使用不可)。山形県他の市町にはあります。

多目的屋内運動場の3面に希望者が殺到し、好きな時に自由にテニスを楽しむことができません。北村公園のクレーコート4面は雨に弱く、コート整備も難しいので一般の人は借りませんし、二中が使用することになっているようです。

市営テニスコートが必要な理由

  1. 部活動地域移行の環境整備は急務
    • 中学校部活動において、部員が多い種目は、卓球とソフトテニスであり、1,2,3,4,5,7中の6校にテニス部がある。部活動地域移行となれば、土日の活動の場所を市営コートとしたい。各学校で行うとなると、教職員が付く必要があり、外部指導者を全校に派遣できる現状ではない。また、現在学校のコートは一般解放しておらず、部活動以外に使えない。米沢の中学生が共に活動できる施設をつくって欲しい。
    • 大会を開催できるコート(オムニコート8面以上)がないために、県中総体等の大会をはじめ、小学校、高校、一般、シニア全て開催できない。大会出場の際は、他市町村に行かなければならない。中学生の置賜選手権(全員出場)は、高畠中学、赤湯中学、宮内中学の3校(学校のコートがオムニコート)で行っている。親の送迎が必ず必要になる。
    • コートが無いと競技力向上は難しい。
  2. 健康寿命の延長には「運動」が必要。テニスは生涯スポーツ
    何故、テニスが最も長寿か? 「最も寿命を延ばすスポーツはテニス」山口泰雄教授(流通科学大学人間社会学部特任教授/神戸大学名誉教授)より
    • テニスをしながらコミュニケーションが深まり、自然な形でつながる。仲間と一緒にプレイを楽しむことがストレス解消になり、心理的効果が高まる。
    • インターバルトレーニング効果が高く、有酸素運動能力(持久力)を改善する。
    • 定期的にテニスクラブ・教室で活動することにより、社会関係や信頼関係、共有感が強くなる。それが幸福感(ウェルビーイング)を高め、生活習慣病のリスクを下げ、健康増進に繋がっている。
  3. 老若男女が好きな時にテニスを楽しむことができるコートを
    • 鷹山大学のソフトテニスでも多くの人が希望している。さらにテニスを楽しもうとしても、その環境がない。クラブに入っても、多目的屋内運動場の競争率が高く、好きな時に使用できない。
    • 硬式・軟式のクラブ・教室が多くあり、高齢者も参加している。利用者が多いスポーツなのに、市営のテニスコートが少ない。
    • モーニングテニスクラブでは、「東光小嶋総本店」のテニスコートを、御好意でお借りしており、数十人の部員がテニスを楽しみにしている。このような市営テニスコートをつくって欲しい。
  4. 少子化対策として、若者が仲間と、子どもが家族とともにスポーツを楽しむ環境を
    • 中高テニス経験者も初心者も若者がテニスを楽しむ場所、子どもとともに、家族でテニスを楽しむ場所、小学生がスポーツ少年団等で活動する場所が、多目的屋内の3面しかない。多目的屋内は、使用が貼り付けられている団体があり、自由に使える空きが少なく競争率が高い。

(令和6年9月9日受付)

市の回答

【担当課:スポーツ課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

また、日ごろから本市のスポーツ振興にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、この度のお手紙は、「米沢にテニスコートをつくってください!!」というご要望でありますが、お手紙にもありましたように、本市において学校施設以外の公共施設でソフトテニス競技が可能な施設として、市営北村公園テニスコートと市営多目的屋内運動場の2施設が存在します。

まず、市営北村公園テニスコートですが、昭和51年度に整備したクレーコート4面と平成13年度に建設したクラブハウスから成る施設です。クレーコートという性質上、雨に弱くコートの排水不良により利用できないこともあることから、利用される方々にご迷惑をおかけすることも少なくないと認識しております。

また、一方の市営多目的屋内運動場につきましては、テニスのほかフットサルやゲートボール等の競技ができる砂入り人工芝コートとして平成10年度に整備した施設です。天候にかかわらず利用が可能なことから、近年においては年間約35,000人の方々にご利用いただくなど利用率が非常に高く、希望日時のご利用が困難な状況となっていることはご指摘のとおりです。

こうした状況から、この度お手紙をいただく以前から、「新たに砂入り人工芝テニスコートを整備してほしい」というご要望が市民や競技団体から寄せられておりました。そうしたご要望のとおり本市に砂入り人工芝テニスコートを整備すれば、テニス競技人口の拡大や競技力の向上が図られ、加えて市民の健康増進に寄与することができるものと考えられます。

しかしながら、本市の既存スポーツ施設は、建設から年数が経過し老朽化が進んでいる現状にあることから、まずは、これらの施設について、利用者の皆様に安全に安心してご利用いただくための改修等を優先する必要があります。そのため、テニスコートに限らず、新たなスポーツ施設の整備に関しては、現時点で計画されておりません。

本市では、現在、スポーツ施設を含めた既存の公共施設のあり方について、令和3年度に策定した「米沢市公共施設等総合管理計画 個別施設計画」の見直しを進めているところですが、スポーツ施設のみならず、新たな公共施設の整備に関する要望が市民や関係団体等から数多く寄せられております。これらの要望やこの度のお手紙を踏まえ、今後の公共施設の整備や改修については、財源の確保とあわせて総合的に検討を進めてまいりたいと考えておりますのでご理解いただきますようお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

32.野生生物との共生について

野鳥が数千羽単位で、私の知る限り、毎日夕方は、徳町か北寺町の樹木や電線に集合していて、各地で鳴き声と糞がみられます。

ここ数年は、すこやかセンターや近隣町内の樹木に宿営し、夕方から20時位、朝一斉に鳴きます。その町内の家では、庭木を小さく剪定し、鳥を追い払ったりしていました。

そのために、鳥の種類と習性を知ること。今の場所から追い出すと次の場所で同じ事が起きると思います。市当局に実態把握と対処法を要望します。

(令和6年9月12日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

野鳥の糞害や騒音に関する苦情やお問い合わせは、本市でも複数寄せられております。

本市の対応として、現地確認や音を出しての追払いなどを実施しております。現地が市有地の場合は必要に応じて追払いや樹木の伐採、剪定等を行い、電線に集まっている場合は東北電力株式会社に情報提供し、とまりにくくなるように電線を加工するなどの対応をしていただいております。

しかし、ご指摘のとおり、現状の対策では効果が一時的なものになりやすく、別の地域で新たに被害が発生してしまう可能性があります。本市としましては、専門家や専門機関等の意見を伺いながら、被害を出している鳥の種類や習性を踏まえ、より効果の高い抜本的対策ができないか早急に検討してまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

33.(1)消防職員のコンビニエンスストア等の利用について、(2)警察官の対応について

先日の出来事から、是非市民の皆様に理解いただければなと思ったので市長に直接相談させてもらいたいと、こちらを書いております。2つほどあります。

  1. 消防職員の皆様のコンビニ利用(消防車、救急車で)の理解
  2. 現状を知っていただきたい警察職員のモラハラ

1に関しまして、近くにある出張所の出動回数の多さを加味したコンビニ利用をしてもいいのではないかと思っているのです。

私は主婦です。一日家に居る事がほとんどなので、早朝、夜中、もちろん日中、まあ頻繁に出動している事に驚いております。

先日、この暑さの中、事故現場で数時間活動しているのを目にし、又、続いて出動してゆく様子がありました。これでは水分不足のまま休息も取れていないのではないのではないでしょうか。せめて次の出動に向けて、コンビニ位なら水分、軽食の購入時間があってもいいのではと思うのです。

2に関しましては、事故現場で救急車が出発するのではないかとの自己判断のもと、ハザード停車しておりました。現場にはまだ消防職員の皆様しかおりませんでした。私に気付いてくださった隊員の方がお礼と、もう少し出発までこのままでいてほしいと丁寧に伝えてくださいました。

数分後、警察官が到着しました。そして先頭にいた私に怒鳴るように「このまま動かないでいてね!!」と「通行止めにするから!!」と強く言い放つのです。ベテランの方にお見うけしました。記す分にはたいした言葉ではありませんが、実際にはにらみつけられ、私に落ち度があるかのような言葉をもっとあびせてきたのです。状況はこちらも理解しています。あんなに長々と説教する必要はどこにあったのでしょうか。

また、家が現場の近くだったので、通行止めされては家に行けないので通してもらいたい旨を伝えると「じゃあ自己責任で行ってくださいね!」と怒鳴られたのです。交通整理がヘタ過ぎます。私が動けば後ろの車もついてきてしまうのに後の車には説明もせず。私はどうしたら良いか数十秒悩みました。通る際には警察官が誘導してくれても良かったのではないかと後から思いました。ゆっくり通らせていただいた時に消防隊員の数人の方が深々と頭を下げてくださいました。

市長の意見をいただきたいです。

(令和6年9月19日受付)

市の回答

【担当課:防災危機管理課、生活安全課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

消防署員が消防車や救急車でコンビニエンスストア等(以下「コンビニ等」といいます。)を利用することについてお答えします。

消防署員は、火災などの災害現場や救急業務で迅速かつ効果的に対応するため職務に専念する義務がありますが、ご心配いただいているように、過酷な環境下での活動は体力を消耗し、脱水症状やエネルギー不足を引き起こす可能性があり、適切な水分補給や軽食の摂取が不可欠です。

さて、米沢市をはじめ東南置賜2市2町の消防・救急業務は、米沢市長である私が理事長を務める置賜広域行政事務組合が担っておりますが、原則として同組合の消防署員は、活動の合間に十分な休憩時間が確保できる場合、業務に支障がない範囲で近隣のコンビニ等から水分や軽食を調達することを可能としています。

また、災害活動において、長時間の活動が必要となる場合等は、水分や軽食等を調達し災害現場へ届けるため、コンビニ等を利用する場合があります。

ただし、消防署員は緊急事態に迅速に対応する必要があるため、活動中にコンビニ等に立ち寄ることができるかどうかは、その時の状況次第となり、緊急出動の可能性がある場合は、コンビニ等の利用を避けるべきとしております。

消防署員は職務に専念しつつ、適切な水分補給や軽食の摂取を行うことが求められるため、コンビニ等の利用については、状況に応じて判断し、業務に支障をきたさないように配慮することが重要と考えております。

なお、消防署員の健康管理は、業務の遂行において非常に重要であると認識し、適切な対策を講じているところであり、今後も消防署員が健康的かつ効率的に業務を遂行できるよう努めてまいります。

次に、事故現場での警察官の対応についてお答えいたします。

お手紙を拝見し、事故現場という異常事態に遭遇しても、救急車の出発を優先して停車いただいたことに深く敬意を表します。

また、警察官に厳しい口調で指導されたとのこと、何の落ち度もない中で大変辛い思いをされたこととお察しいたします。

お手紙でお知らせいただいた出来事については、個人が特定されない範囲内で米沢警察署にお伝えいたしました。

今後は、警察官によって、この度のような脅威に感じるような行為が行われないことを切に願っております。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

34.テニスコート増設について

私は、地域のソフトテニス愛好家であり、市内にテニスコートの新設を強く望んでいます。この手紙を通じて、その理由と熱意をお伝えしたいと思います。

まず第一に、テニスは健康促進やスポーツコミュニティの育成に非常に効果的なスポーツです。しかし、私たちの地域には現在、ソフトテニスをプレイする場所が北村コート、多目的室内コートのため、室内及び天候次第で使用できません。硬式テニスも八幡原にありますが、老朽化が進んでいると聞いております。私たちは市内外の他の施設を利用する必要があり、これには多くの制約があります。

また、テニスは年齢、性別、能力に関係なく、誰でも楽しむことができるスポーツです。地元の学校や地域の方々にとって、新しいテニスコートが提供されることで、健康的な生活習慣の促進やスポーツ交流の場が生まれることを期待しています。

さらに、テニスは競技人口が増えつつあります。人気のあるスポーツであるため、地域に新たなコートを設置することで、スポーツイベントや大会の開催が可能になり、地域経済にも良い影響を与えることができると考えています。

市長様、私たち地域のテニス愛好家一同は、新たなテニスコートの設置を強く希望しています。地域の健康促進やスポーツ振興に貢献するこの施設の実現に向け、市長様のご支援とご理解をお願いいたします。

最後になりますが、私たち地域のソフトテニス愛好家一同は、広く市民の声を反映したものとして、ぜひ、私たちの要望に耳を傾けていただき、新しいソフトテニスコートの設立をお願い申し上げます。

市長様のご検討とご支援を心よりお願い申し上げます。

(令和6年9月26日受付)

市の回答

【担当課:スポーツ課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

また、日ごろから本市のスポーツ振興にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、この度のお手紙の「新しいソフトテニスコートの新設」というご要望でありますが、地域のスポーツ振興や健康増進の観点からもスポーツ施設の整備は非常に重要なことであると認識しております。

○○様がおっしゃるとおり、テニスは、年齢や性別等を問わず誰でも楽しむことができるスポーツであり、地域住民の健康維持やコミュニティの活性化を図れることができるとともに、新しいコートを整備することで、スポーツイベントや大会開催が可能になり、地域経済にも良い影響を与えられるものと考えております。

お手紙にもありましたように、本市において学校施設以外の公共施設でソフトテニス競技が可能な施設は市営北村公園テニスコートと市営多目的屋内運動場の2施設、硬式テニス競技が可能な施設は八幡原緑地テニスコートの1施設があります。

まず、市営北村公園テニスコートですが、昭和51年度に整備したクレーコート4面と平成13年度に建設したクラブハウスから成る施設です。クレーコートという性質上、雨に弱くコートの排水不良により利用できないこともあることから、利用される方々にご迷惑をおかけすることも少なくないと認識しております。

また、一方の市営多目的屋内運動場につきましては、テニスのほかフットサルやゲートボール等の競技ができる砂入り人工芝コートとして平成10年度に整備した施設です。天候にかかわらず利用が可能なことから、近年においては年間約35,000人の方々にご利用いただくなど利用率が非常に高く、希望日時での利用が困難な状況となっております。

こうした状況から、この度のお手紙をいただく以前から、「新しい人工芝テニスコートを整備してほしい。」というご要望が市民や競技団体から寄せられておりました。そうしたご要望のとおり本市にさらにテニスコートを整備することができれば、テニス競技人口の拡大や競技力の向上が図られ、加えて市民の健康増進に寄与することができるものと考えられます。

しかしながら、本市の既存スポーツ施設は、建設から年数が経過し老朽化が進んでいる現状にあることから、まずは、これらの施設について、利用者の皆様に安全に安心してご利用いただくための改修等を優先する必要があります。そのため、テニスコートに限らず、新たなスポーツ施設の整備に関しては、現時点で計画されておりません。

本市では、現在、スポーツ施設を含めた既存の公共施設のあり方について、令和3年度に策定した「米沢市公共施設等総合管理計画 個別施設計画」の見直しを進めているところですが、スポーツ施設のみならず、新たな公共施設の整備に関する要望が市民や関係団体等から数多く寄せられております。これらの要望やこの度のお手紙を踏まえ、今後の公共施設の整備や改修については、財源の確保とあわせて総合的に検討を進めてまいりたいと考えておりますのでご理解いただきますようお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

35.(1)タクシー料金について、(2)私道の除雪について

米沢のタクシーは高すぎます。

シルバー料金500円位になりませんか。他の市等はシルバー料金でどこに行くにも400円で行けると聞きました。

バスも1時間も待たなければなりません。待っても乗れば目的地まで30分もかかって遠回りです。

老人は乗り物がなければ外出も大変です。安いタクシーがあればどこにでも出かける事が出来ます。

どうかお願い致します。

町のスーパーがなくなり買い物難民になります。

家の前は道路が除雪もなくジャリ道で大変です。何とかなりませんでしょうか。家族が今年亡くなりまして除雪もなかなか大変な事です。

よろしくお願いします。

どこにでも行ける楽しい米沢になって欲しいですね。

(令和6年9月27日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課、土木課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、タクシー料金についてお答えいたします。

誰もが暮らしやすい米沢をつくるため、低料金で利用できる乗合タクシーを市内全域に拡大することは、私の選挙公約の1つです。

市長就任後、公共交通の担当課と協議を重ね、今年の4月から乗合タクシーの利用区域を南原と三沢(簗沢)地区に拡大しました。現在、周辺部の上郷、愛宕(旧上長井)、窪田、塩井、万世の各地区と協議を始めており、順次、利用区域の拡大を行っていく考えです。

また、市街地においても、市民バスの利用が難しい方がいらっしゃいますので、タクシー利用に対する支援制度などを検討しています。

できるだけ早く実施できるよう努力いたしますので、もうしばらくお待ちくださるようお願いいたします。

次に、ご自宅の前面道路の除雪や舗装についてお答えいたします。

ご要望の箇所につきましては、国管理の国有財産であったものが各市町村に譲与され、譲与後の財産管理を市で行っている官地(あか道)となっておりますが、官地の多くは市内全域に散在しており、地域に密着した財産であるため、機能の維持管理(除草、清掃、修繕など)は利用者に行っていただいております。

こうした道路に対する市の支援として、除雪をする場合に、市に申請いただくことで、市が委託した業者が除雪を実施し、利用者には除雪費用の半分をご負担いただく「私道除雪助成事業」があるほか、砂利道を舗装する場合に、市が舗装工事費の2分の1以内の額を補助する「私道舗装等整備事業」があります。

各事業で対象となるには以下のような要件があり、さまざまな留意点もありますので、活用を検討される場合には、事前に担当の土木課(市役所2階 9番窓口)へ相談をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

【私道除雪助成事業】 担当:土木課 雪対策担当

申請要件

  • 私道延長がおおむね30メートル以上であること。
  • 私道幅員がおおむね4メートル以上であること。
  • 申請路線の一端が国、山形県又は本市の除雪路線に接していること。
  • 個人及び法人の営業等を目的とした私道でないこと。

【私道舗装等整備事業】 担当:土木課 管理担当

申請要件

  • 私道の舗装又は舗装に伴う側溝の新設・補修工事であること。
  • 幅員が1.8メートル以上であること。
  • 延長がおおむね35メートル以上であること。
  • 生活道路で沿道に3戸以上の家屋があること。

36.(1)買い物がしやすいまちづくりについて、(2)発熱外来について、(3)雪対策について

小野川に空いている建物(閉業した旅館や店舗)がたくさんあるので、そこを活用できればいいのではないでしょうか。

ドン・キホーテなどあの通りが混雑し過ぎて、嫌になり、福島方面へ出かけたりしています。

私の周りにもそのような意見を持つ人が多数おります。

米沢で買い物がしやすい環境をのぞみます。

発熱外来について。

熱があり、助けてほしいのにかかりつけに断られ、3件目でやっと診察処方してもらいました。

体制が厳し過ぎて辛いです。

生活しにくいです。

今年の市としての雪対策、期待しています。

(令和6年9月30日受付)

市の回答

【担当課:建築住宅課、土木課、健康課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、市内で買い物がしやすい環境の整備についてお答えいたします。

小野川町の空き店舗についてご提案がありましたが、本市では、空き家を利活用する際の金銭的な支援や、空き家・空き地バンク、空き家お探しマンにおけるマッチングの支援を行っています。こうした施策の情報発信に努めるとともに、空き家の利活用の相談があった際には、丁寧な対応を行ってまいります。

また、ご指摘のとおり、国道121号のドン・キホーテ米沢店付近は、休日や、平日朝夕の通勤時間帯に大変混雑しています。混雑解消の対策として、四車線化や道路拡幅、周辺道路の整備等のハード面の整備が考えられますが、用地取得費や工事費など多額の事業費を確保する必要があり、早期の実施は困難です。

そのため、バス路線の見直しや運行本数の増加など公共交通機関の充実や、信号機の調整による交通のスムーズ化といったソフト面の整備ができないか、国道121号の管理者である県や交通関係者、警察などと協力し、混雑の原因を分析し、改善策を検討することで、買い物がしやすい環境を作るよう努めたいと考えています。

次に、発熱した場合の医療機関での診察についてお答えいたします。

この度、体調が悪い中、大変な思いをされたことと存じます。

発熱などの風邪症状で医療機関の診察を希望する場合、医療機関によって、発熱症状の患者さんの診察時間を別に定めている場合があると聞いております。このことから、事前に電話での診察の確認をお勧めしています。

また、かかりつけ医の診療時間外となった場合などは、市立病院で米沢市医師会などの医師による平日夜間・休日診療を行っています。

そして、この度いただきましたご意見などを各医療機関や米沢市医師会と共有し、誰もが安心して生活ができるよう体制整備に努めてまいります。今後とも皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

米沢市立病院内の平日夜間休日診療

米沢市立病院内の平日夜間・休日診療

月~金 午後7時から午後9時まで

休日 午前9時から午後5時まで

この時間以外は、市立病院の救急外来で診察を行っています。

 

医療機関を受診すべきか迷ったときは、山形県の救急電話相談をご利用ください。

大人の救急電話相談(15歳以上対象) 毎日午後6時から翌朝午前8時まで

連絡先 県内のプッシュ回線・携帯電話からは#7119

ダイヤル回線・IP電話からは023-633-079

最後に、今年の雪対策についてお答えいたします。

今年度から、市の担当と除雪業者だけでなく、市民の皆様もインターネット上で除雪作業状況が確認できる「除雪車運行管理システム」を導入いたします。このシステムを有効活用し、効率的な除雪車の配備や除雪作業の調整を除雪業者と密に行うことにより、きめ細かな道路除排雪の実施に努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

37.指定ごみ袋をレジ袋として販売することについて

指定ゴミ袋について

コンビニやスーパーで色んなところでレジ袋の有料化になってますよね。

でも違う県ではレジ袋の代わりにゴミ袋を1枚単位で販売しています。

米沢市もレジ袋ではなく、ゴミ袋にして欲しいです。

(令和6年10月1日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

米沢市で使用する指定ごみ袋は、米沢市を含む3市5町で構成される置賜広域行政事務組合が作成しており、その販売などの運用方法も同組合が決定しております。

指定ごみ袋について、ご提案の利用方法があることは本市も承知しており、置賜広域行政事務組合にレジ袋としての利用やバラ売りなどを提案したこともありますが、実際の運用にあたっては取り扱い店舗の協力や3市5町の合意形成などの課題があるため、実現には至っておりません。

しかし、ご意見のとおり、本市としては一人暮らしや高齢者からの需要や有益性も高いと考えておりますので、引き続き検討してまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

38.(1)ドラッグストア新規出店対策について、(2)米沢中央インターチェンジ入口への案内について、(3)若者支援について、(4)高校生や高齢者が利用しやすい公共交通の整備について

近藤市長になってから、いろいろな問題がスピーディーに解決されているような気がします。特に、小中学校の給食の無償化はとても早く叶ったのではないでしょうか?本当に素晴らしいです。私ももっと住みやすい米沢市になるため市長に提案や要望をさせていただきたいと思います。

1つは米沢市にドラッグストアが多すぎます。もちろん私も利用しないわけではありませんが、県内もしくは市内のスーパーや小売店がどんどんなくなっていくことに影響していることに間違いありません。何か規制をかえるか、大型スーパーの誘致をお願いしたいです。ドラッグストアでも食品はありますが、魚や生鮮野菜は少なく、子供にもっと良いものを食べさせたい母にとってはモヤモヤしています。改善をお願いしたいです。

2つ目は、道の駅の近く、東北中央道の米沢中央インターチェンジ付近の案内がわかりにくく、他県の方や高齢ドライバーが逆走や信号にそって走らず、とても危ない思いを何度もしました。きっと思っている方はたくさんいると思います。もう少しわかりやすく、事故がなるべく起こらないつくりをしてほしいです。

3つ目は、もっと若い人が戻ってきたくなる米沢市にしてほしいです。雪がたくさん降るだけでマイナスな面が大きいのですから、せめて若い人が遊べる場所や買い物できる場所を増やしてほしい。高齢化が進んでいるのをとても感じています。若い人が貧しく遊べない、日本全体がそうですが、もう少し子育て、大学生くらいまで手厚くサポートしてくだされば、若い人も米沢に戻って子育てしたいと住んでくださるかもしれません。

これから若い人にもう少し助成金を使わないと、高齢者を支えてくれる若い人がどんどん都会に流れていってしまいます。

若者のサポートを早急に進めてほしいです。

そして、高校生の通学の方法が公共交通機関またはスクールバス、公立の場合は全然足りていないです。学校にまかせるのではなく、自治体でもサポートしてほしいです。

高校生の通学用などではなく、高齢者にも使ってもらえるようにもう少しバスやデマンドタクシーにも力をいれていってもらいたいです。

免許返納をしたほうがいい高齢ドライバーがたくさん運転していて、正直こわいです。そちらも早急に対応お願いします。

たくさん要望を伝えてしまいましたが、どれも米沢にとってはすぐに取り組まなくてはいけない課題だと思います。よろしくお願いします。

(令和6年10月4日受付)

市の回答

【担当課:商工課、土木課、政策企画課、地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、市内でのドラッグストアの増加についてお答えいたします。

まず、この問題については、民間企業が自己資金で民間の土地に建設するため、残念ながら、市として大型のスーパーマーケットなどを含め規制や誘致はできないことをご理解ください。

しかし、この傾向が続くと、本市特有の景観や商業文化、個性の喪失につながることも想定され、本市としても大変危機感を持っております。引き続き出店の動きを注視しつつ、地域への影響について情報収集に努めてまいります。

次に、東北中央自動車道米沢中央インターチェンジ(IC)入口の案内表示についてお答えいたします。

米沢中央ICへ接続する県道1号主要地方道米沢高畠線の管理者である県によりますと、誤進入防止などのため、経路を示す案内標識や車線変更を分かりやすくする案内看板の設置、ICに乗り入れる右折レーンのカラー舗装のほか、交通管理を行う警察による停止位置や右折矢印信号での発進を示す案内看板の設置など、できうる限りの交通安全対策が講じられているとのことでした。

ただし、ご意見にありますとおり、米沢中央ICを初めて利用する方の中には、高速道路への導線が分かりにくいと感じる方もいらっしゃるかと思われますので、米沢中央IC付近を通過する際は、そうした方がいるかもしれないということを念頭に交通安全にご協力いただければと思います。

続いて、若者世代に対する支援についてお答えいたします。

現在、令和8年度からの10年間を対象として本市の未来や方向性を描く新たな総合計画の策定を進めています。この計画では特に、将来を担う若い世代の意見を取り入れることが重要だと考えています。

そこで、高校生や大学生を対象としたアンケートを実施しているほか、高校生や20代・30代の若者を対象としたワークショップも開催しています。若者の声にしっかりと耳を傾けることで、雇用や子育て支援、生活環境の充実など具体的な施策に結び付け、若者が米沢市に戻ってきたい、ずっと住み続けたいと思えるような魅力あるまちづくりを進めてまいります。

最後に、高校生や高齢者が利用しやすい公共交通の整備についてお答えいたします。

市内にある高等学校へは、市民バス(市街地循環路線・万世線)や学園都市線、山交バスの路線バスや乗合タクシーを利用し、米沢駅前バス停でほかのバスに乗り換えることで通学できますが、乗合タクシーが全ての郊外地域で運行できていないことや、市民バスが山交バスや鉄道とスムーズに接続していないことが現在課題となっています。

そこで、乗合タクシーの運行エリアの拡大を進めるとともに、米沢駅前での乗り換えを考慮したダイヤ設定について山交バス株式会社と協議しており、市内にお住まいの皆さんの移動や、市内外からの通学がより便利になるような交通網の整備を検討しています。

さらに、バス停までの距離が遠いためバスを利用しにくい方や、バスが運行できない地域への対応策も進めており、市街地においても細かいニーズに応える公共交通の検討を行っています。

このように、バスや乗合タクシーを組み合わせ、誰もが住みやすい公共交通を充実させてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

39.市民バス万世線米工前バス停停車便の増便について

この度は米沢市のバス路線についてご意見させていただきたく手紙を書かせていただきました。

米沢駅からはさまざまなバスがでておりますが万世地区へむかう万世線という路線があると思いますが、夏場冬場と関係なく本数が少なく感じます。

市の中心には学園都市線がでておりますが、中心外にある現米沢工業高等学校に向かう方面には万世線のみで、中心地に比べ通学する学生や市民の足がありません。

来年度からは米沢商業高等学校と米沢工業高等学校が統合するのが決定しており通学性が増えると見込まれるのに、バス本数が少ないのは現状厳しいと思います。

現在の米沢工業高校前に止まる本数は上りで2本、下りで1本(米沢駅から米沢工業高校へ直行する便が1本有り。)です。便があっても乗れる人数は限りがありますし、学生以外も乗る方はいます。

それに高校前に止まる時間は16時と17時です。学生は部活動をしています。果たしてその時間帯で電車を利用している学生や駅からバスに乗り換えする学生は間に合いますでしょうか。調べた限りはありません。間に合わず帰宅時間が遅くなります。

私も米沢工業高校卒業生ですが、バスを利用したくても部活動が終わって帰宅時間にはバスの運行がありません。

市長のお子様もきっと部活動が終わる時間は18時を過ぎ、自転車で帰宅しても19時過ぎになっていたのではないでしょうか。

夏場は自転車通学ができるのであまり心配は要りませんが、冬期間は利用者も多くなり特に万世地区へ行く足がありません。

ぜひ万世方面で米沢工業高校前に止まる便を増やす、下校時刻に合わせた便への変更など策を考えてほしいです。

来年からの鶴城高校に通う生徒や市民の足が増えるよう案がでてくれることを願っております。

ぜひご検討をよろしくお願いいたします。

(令和6年10月7日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

現在運行されている市民バス万世線は、山形県立米沢工業高等学校のほかに、米沢市立万世小学校や米沢市立第七中学校の登下校にも利用されており、その時刻も考慮してダイヤを設定しています。

米沢工業高校の生徒の登校については、夏期間(4~11月)は多くの生徒が自転車で通学するためバスの需要が少なく、登校時間帯に合わせた万世線の便はありませんが、冬期間(12~3月)は万世線下り第1便の前に『米沢駅前→米工前』直行便を運行しております。

下校については、現在米工前バス停発の夕方の便を16時台と17時台の2便運行していますが、部活動終了後などの利用を想定した18時台の便がないことや、米沢駅での鉄道との接続が悪いことが課題であると認識しています。

現在万世線は、中型バス車両で運行しており、冬期間でも満員にはならない状況ですが、山形県立米沢鶴城高等学校の開校に向けて改善策を検討しています。開校後も、バス通学の利用状況や需要を見ながら、利便性の向上について検討してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

40.自衛官の定年年齢の引上げについて

今回は自衛隊の定年延長について伺いたく書きました。私の息子(次男)も自衛隊員として30数年世話になっています。ここ数年前に国会において話題になったようですが全然進展している様子が見えません。うちの息子も50歳を過ぎて定年近々になっています。最近はとみ人口減少で各隊員数も心配になります。

最近の自衛隊の様子を強く知りたくなります。

是非是非定年延長の事強く望みます。

(令和6年10月9日受付)

市の回答

【担当課:総務課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

ご子息には、自衛隊員として国土と国民の安全のため従事いただいておりますことに、市民を代表し、厚くお礼申し上げます。

さて、このたびお問い合わせいただきました自衛隊所属の方々の定年延長につきまして、本市でも情報を持ち得ておりませんでしたので、東根市の神町駐屯地に司令部を置く陸上自衛隊第6師団に問い合わせいたしました。そちらからは、定年制度に係る情報は防衛省のホームページで確認されるよう案内されましたので、当該ページに掲載されている内容を印刷し、同封いたしますのでご一読ください。

ご家族様にとりましても関心の高い情報とは思いながら、本市において確認できるものは公表されている部分のみとなりますので、ご理解ください。

41.総務部税務課及び納税課の統合又は連携強化を求めることについて

縦割り行政の弊害のひとつである、総務部納税課と税務課の統合または連携を求めます。

令和6年10月4日付けの通知が入った郵便を受け取ったところ、その中に米沢市長からの過誤納金等還付充当通知書、総務部納税課長からの市税還付口座確認についての通知があった。通知書の理由には「税額更正」とあったが何のことか分からないので市役所に電話して了解した。

この時納税課担当者からは、詳しくは税務課から説明させます、と言われたが、簡単でいいので納税課担当者に説明してもらった。

結局、先般の定額減税に関わるものだった。

しかし、この程度のことならば前もって簡単な説明書を同封しておけば済むことであり、そもそも税務課と納税課に分かれているのは役所の都合であって市民が納得できる説明をするには両方の立場に立った視点が必要である。よって両課の統合もしくは総務部長および両課長の連携の強化を求めたい。

(令和6年10月10日受付)

市の回答

【担当課:総務課、税務課、納税課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

ご意見・ご提案をいただきました納税課と税務課の統合及び連携についてお答えいたします。

今回の○○様に対する市税還付金については、個人住民税が公的年金から特別徴収されたため、「デフレ完全脱却のための総合経済対策」(令和5年11月2日閣議決定)により実施した定額減税額を還付するものでした。電話対応の中で不信感を与えてしまったことにつきましては、心よりおわび申し上げます。

さて、ご意見・ご提案にありますとおり納税課(税金を収納する課)と税務課(課税する課)を一つの課に統合した場合を想定しますと、収納業務と課税業務はそれぞれきわめて専門性が高く違うものであることから、担当を別にする必要があり、担当間をおつなぎしてお問い合わせに対応することになるのは、課が分かれている現在と同じ状況になります。

また、仮に一つの課に統合した場合、約70名の職員を擁する巨大な課となり、課内での職員の連携、管理などに支障を来し、市民の方への対応にご迷惑をおかけする事態も懸念されます。

このような事態を防止する趣旨で約70名いる現在の両課の職員を減らし、収納と課税の両方の業務を行うこととなると、マンパワーの不足により、例えば、申告時期の混雑の影響できちんと納税相談ができない、納税通知書の発送直後で収納の窓口が混みあい、詳しい課税内容の問い合わせに長時間待たされるなど、市民の方への影響が大きく、混乱が生じる可能性もございます。

そのようなことから、本市といたしましては、納税課と税務課をそれぞれの組織として役目・分担をきちんと果たしながら業務を遂行し、市民の方からの両課をまたぐ問い合わせなどにつきましても、きちんと両課間の連携を図りながら、市民に寄り添い、適切に対応させていただいております。

今後とも、それぞれの課の業務を全うしながら、今以上に両課間の連携の強化を図り、組織一丸となり市民の方への対応を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

42.新型コロナワクチン接種について

今回手紙を書かせていただきましたのは、コロナワクチン定期接種についての要望です。

米沢市健康課へ、10月1日から始まっている定期接種対象となる高齢者はワクチンによる健康被害を知る事が困難な状況と思われる為、案内のチラシだけでなく健康被害、死亡認定(10月7日 867名)も知らせてほしい旨、お願いしましたが「ホームページで知らせている」回答のみでした。ホームページでは高齢者の方が確認することは難しいと思います。また、ホームページを確認しましたが、被害を明確に伝えている文ではないように感じます。

接種を考える方が今回のチラシを見て増えると思われます。

リスクもきちんと伝え判断していただく必要があると思います。

健康被害、死亡認定がどの位あるのか、どのような被害があるのかを高齢の方も確認できるよう回覧板で知らせてはいただけないでしょうか?よろしくお願い致します。

(令和6年10月16日受付)

市の回答

【担当課:健康課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

10月1日から開始された新型コロナワクチン接種については、65歳以上の方などを対象とした季節性インフルエンザワクチンなどと同様に、予防接種法に基づく定期接種「B類疾病」の予防接種として、自らの意思で接種を希望する場合に受けていただくものとなります。

随時更新される健康被害や死亡認定の状況については、厚生労働省のホームページを閲覧することで知ることができます。ワクチン接種後に生じた副反応を疑う全国の事例については「厚生科学審議会」のページを、予防接種健康被害救済制度において新型コロナワクチン接種による死亡などと認定された全国の事例については「疾病・障害認定審査会」のページをご覧ください。それぞれのページへのリンク先を本市ホームページに掲載し、ワクチン接種を判断される際の参考としてご紹介しています。

なお、未だワクチン接種のメリットやデメリットについて様々な意見が論じられている状況にあって、行政としてこうした情報の取り扱いについて慎重に対応すべきものと捉えており、市発行の文書として回覧版などでお知らせすることまでは現時点で考えていないところです。

今後も、国からの情報に基づき、市民の皆様へ情報発信に努めてまいりますのでご理解いただきますとともに、ご家族や身近な方への情報提供などについてもご協力くださいますようお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

43.婚活イベントのさらなる開催について

最近、市主催の婚活イベントが少ないように感じます。なので、もう少し市主催の婚活イベントを増やしてほしいです。

イベントが増えれば、結婚するカップルが増えて子供も出来て市の出生率が上がったり財政も潤うと思いますが、いかがでしょうか?よろしくお願い致します。

(令和6年10月21日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

市(米沢市出逢いの機会づくり応援委員会)主催の婚活イベントについては、令和4年度と5年度は年1回ずつ開催していましたが、米沢市出逢いの機会づくり応援委員会への登録者のご要望にお応えし、今年度は回数を増やして2回実施したところです。男性については、せっかくお申込みいただいても、婚活イベントの性質上、男女比を合わせなければならないためご参加いただけないこともあり、大変心苦しく感じています。

来年度以降、できるだけ多くの方にご参加いただけるよう、回数や内容、イベント規模、実施方法などについて様々検討してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

44.緑地管理への補助について

「地域の支え合いによる除排雪事業費補助金」制度がありますが、同様に「地域の支え合いによる市有地の除草」があります。

当町内の現状は、(1)2か所、(2)草刈機運用、(3)老・高齢化 等々です。

米沢市には350を超える町内会・自治会があるそうですが、全てが市有地管理の町内会・自治会ではないでしょう。

市有地管理の負担をする町内会・自治会に事業を行う補助をすべきと考えますが、速やかに検討の程要望します。

(令和6年10月24日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

貴町内会におかれましては、緑地管理にご尽力いただきありがとうございます。

さて、市有地となっている開発緑地につきましては、その機能が損なわれることがないよう、他の用途への転用等を防ぐため市に帰属されています。そういった状況を踏まえて、基本的には町内会と市で維持管理協定を締結し、主に利用される地元町内会等が清掃や除草など日常的な維持管理を行い、市では除草時のごみ袋の提供や袋詰めした草の搬出等を行っているところです。

なお、各町内会においても、緑地の管理について様々な課題があるものと捉えていますが、協働管理の在り方につきましては、今後も継続して検討してまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

45.選挙公報の未達について

この度の衆議院議員選挙における「選挙公報」についてお尋ねいたします。

投票日前日になっても選挙公報が未配達だったことから選挙管理委員会に連絡したところ、業者委託しているとのこと。

その後、委託業者の責任者と名乗る女性から直接配達されました。

衆議院議員選挙の選挙公報は公職選挙法で投票日の前々日までに各世帯へ配布するよう定められていると理解しています。

加えて、地域の隣組長などを介さず税金で業者委託しているにも関わらず未配達になっているとすれば、業者が委託料を搾取しているという疑念も生じてきます。

当方に選挙公報が未配達になったケースは今回が初めてではありません。また当方だけでなく、この地域一帯も同様に未配達となっています。

早急に原因究明と改善策を講じていただくようお願いいたします。

(令和6年10月28日受付)

市の回答

【担当課:選挙管理委員会事務局】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

さきの第50回衆議院議員総選挙に係る選挙公報が未配達であったとのご指摘をいただき、事態を大変重く受け止めております。

なお、選挙に関する事務につきましては、政治的中立性や公平性の確保のため、市長から独立した選挙管理委員会が担っています。ご指摘の件について同委員会に問い合わせましたところ、以下のとおり回答がありましたのでお知らせいたします。

[以下、米沢市選挙管理委員会回答]

市選挙管理委員会回答

いつもお世話になっております。先日、選挙公報が未配達であったとのご指摘をいただき、心よりおわび申し上げます。この度の不手際について、原因と今後の改善策について回答させていただきます。

まず、選挙公報が未配達となった原因について調査したところ、配達員のルート確認不足と集合住宅を含む住宅入口の確認不足が主な要因であることを確認しました。本来、全ての住居に確実に選挙公報をお届けするべきところ、このような事態が発生したことを大変申し訳なく思っております。

これらの問題を解決するために、次のような改善策を実施いたします。

  1. 配布前のルート確認の徹底
    配達員が選挙公報を配布する前に、ルート確認を徹底することにより、全ての住居へ確実に配達できるよう努めます。
  2. エリア責任者の配置と再チェックの実施
    各エリアに責任者を配置し配布後の再チェックを行うことで確実性を高めます。
  3. 配達員への再教育
    配達員への再教育を実施し、選挙公報の重要性や配達における注意点について再認識させます。

今回のことを重く受け止め、これからの配布作業において同様の不備が発生しないよう取り組んでまいります。今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

選挙公報が届かずご不便をおかけしたことにつきまして、市長の私からもおわび申し上げます。

また、この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

46.公務員ハンターの育成について

西川町では職員による鳥獣狩猟室が設置され、野生動物による被害の早期解決が期待されます。

米沢市でも年々クマ等の野生動物の出没や被害が増加して、市民も不安と不満な日々が続いています。

近藤市長も会見では市民の命を守るのが最優先と述べられているように、市民の暮らしと命を守るのは公務員の使命でもあります。

野性動物の駆除を狩猟の趣味を楽しむ団体の猟友会に依存していますが、長期的に見て持続可能でしょうか。

年々会員数は激減し、また、高齢化し、さらに本業を持っている人もいるので緊急に出動することもできません。

安心して里山に出かけられなければ、山に囲まれた米沢に住んでいる意味と価値がないではありませんか。

公務員ハンターの育成は訓練や研修が仕事であり本業でありますので、集中して会得できると思われます。

市民の命を守るため、先を見越した準備を進めていただきたい。

(令和6年11月5日受付)

市の回答

【担当課:森林農村整備課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

本市における野生動物(有害鳥獣)の捕獲活動は、米沢猟友会に協力をいただいております。

現在、米沢猟友会の会員数は106名で、本市では有害鳥獣の捕獲活動に従事していただくことを条件に新規狩猟者への補助等の支援を行っており、会員数を100名程度で維持しながら、5年前に比べて平均年齢が2歳若返っている状況です。

また、捕獲活動の中核を担っているベテラン狩猟者約20名の豊富な知識や経験を次世代に継承していくことが重要となりますので、後継者育成等の体制強化に向けた支援を併せて行っております。

今後とも、猟友会と密接に連携し、猟友会の捕獲体制の強化に向けた支援を行ってまいります。

次に、公務員ハンターの育成についてですが、現時点では本市としての具体的な方針は定めていないところです。西川町などの事例についても情報収集を行い、持続可能な捕獲体制の構築に向けた検討を進め、市民の皆様の安全と安心を確保するために努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

47.4歳以下の新型コロナワクチン接種情報について

小児のコロナワクチンについてです。現在、市内で4歳以下の子どもが打てる病院が2か所しかありません。ファイザーの4歳以下小児用の追加接種用ワクチンが今月中旬に発売予定だと思いますが、いつから打てるようになるのか、どこにも情報がありません。せめて市立病院だけはHPにお知らせを載せるなどして欲しいです。
子どもは初回接種が3回または2回必要ですが、補助が全くないのはひどいと思いませんか。せめて初回は市から補助を出せませんか。インフルエンザと同じ5類だとしたら自己負担が重すぎます。

研究が進み、コロナは何度も感染するほど後遺症発生のリスクがあることがわかってきました。未来ある子供達を守るためにも是非よろしくお願いします。

(令和6年11月7日受付)

市の回答

【担当課:健康課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、市立病院における新型コロナワクチン接種についてお答えいたします。

市立病院では、6か月児以上の方について新型コロナワクチン接種を実施しております。接種の日時、料金などの詳細につきましては、病院ホームページに掲載しておりますので、アクセスしてご覧ください。

続いて、4歳までの子どもへの新型コロナワクチン接種に対する公費負担についてお答えいたします。

小児の新型コロナワクチン接種は、予防接種法に基づく「定期接種」とは異なり、保護者や本人の希望によって受ける「任意接種」となります。お子さんが受ける「任意接種」の予防接種には、新型コロナウイルス感染症以外にも、季節性インフルエンザやおたふくかぜなどのワクチンがありますが、本市では、小児の新型コロナワクチンを含め、原則として「任意接種」に対して費用助成は行っておらず、自己負担で受けていただいております。ご理解くださいますようお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

48.予防接種健康被害救済制度について

予防接種健康被害救済制度について、奈良県や春日井市のようにホームページや幅広い広報媒体で分かりやすく案内する事。

予防接種健康被害救済制度申請希望者に、分かりやすい書き方案内を作成し、希望者に案内を配布、ホームページや幅広い広報媒体で周知する事。

市内全ての病院に対して予防接種健康被害救済制度を希望される患者さんに、受診証明書の記載やカルテの写しの拒否をしないように通達を出す事。

病院用に「受診証明記載マニュアル」を作成しホームページ広報で案内する事。また作成したマニュアルを医師会、各病院に分かりやすく案内、周知する事。

ワクチン接種記録の保管期限延長、若しくは接種者手帳の発行を国に働きかける事。

市内の小中学校に通う、ワクチン健康被害の児童・生徒に対する、教育を受ける機会の保持の為、被害を把握するための調査を行い、各学校に体調不良で通えなくなった子供にオンライン授業を検討したり、出席日数に関して、診断書がある場合出席停止扱い等を検討したり、進級卒業に関し柔軟な対応を行うよう各学校に通知する事。

ワクチンによる健康被害によって職を失った方、体調不良による再就職の難航者に対する生活の救済の為、調査を行い必要な処置を行うよう、国に働きかける事。

(令和6年11月12日受付)

市の回答

【担当課:健康課、学校教育課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

予防接種健康被害救済制度については、既に本市ホームページに掲載しており、相談があった場合には関係書類や手続方法について直接説明しております。

なお、救済制度の給付を受けようとする方が受診証明書の記載やカルテの写しを拒否されたという報告は受けておらず、市内の医療機関では適切に対応いただいていると認識しております。そのため、市として通知や「受診証明書」記載マニュアルを発行する必要はないと考えております。

予防接種記録の保管期限延長についても、頂いたご意見を参考に検討してまいります。

また、本市の児童生徒の出欠状況は毎日各校と共有しており、長期欠席している児童生徒がいる場合は、その理由についても報告を受け把握しております。これまでのところ、本市では予防接種による健康被害が原因で長期欠席した児童生徒はおりませんでしたが、今後そのようなケースが発生した場合には、柔軟に対応すべく検討してまいります。

本市では全ての児童生徒が家庭や病院などからオンラインで授業に参加できる体制を整えております。教師はタブレットを通じて課題を配信し、児童生徒はそれに取り組み、提出することが可能です。教育を受ける機会を保持するだけでなく、様々な場所での学習の様子を積極的に評価し、進級や卒業に向けて児童生徒の不安を解消することに努めてまいります。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、医療費や障害年金などの給付を受けることができます。救済制度の手続に関しては、市(健康課)が相談窓口となっておりますので、相談があれば丁寧に状況をお伺いし、必要に応じて就職や生活の救済などの担当窓口につなぐ対応をしてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

49.おくすりシートリサイクルについて

「お薬シートリサイクル」

コンタクトレンズケース以外にも、お薬シートがリサイクル出来ることを知りました。

回収出来るように、整えて頂きたいと思います。

(令和6年11月13日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

お問い合わせの「おくすりシート リサイクルプログラム」は、第一三共ヘルスケア株式会社が使用済みの「おくすりシート」(プラスチックにアルミなどを貼り付けたPTP包装シート)を回収、リサイクルする生活者参加型プログラムとして横浜市で実施されています。同プログラムは、令和4年から約1年の実証実験を経て拠点拡大を目指しておりますが、他自治体への展開方法は検討段階にあるため、横浜市以外の自治体ではまだ実施されていません。

本市では、プラマークが表示されている薬の包装シートは、プラスチック製容器包装に分類しリサイクルしています。一方で、令和4年7月に「米沢市プラスチックごみゼロ宣言」を行い、プラスチックごみの減量と再資源化の取り組みを進めており、この取り組みの一つとして、使い捨てコンタクトレンズの空きケースの回収事業に参加しております。「おくすりシート リサイクルプログラム」は、この事業と同様に単一素材をリサイクルするもので、より効率的なリサイクルを推進することができ、本市が目指すごみの減量に寄与するものであると認識しています。今後も同プログラムの動向を注視し、積極的な情報収集に努めながら導入の必要性を検討していきたいと考えています。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

50.ヨークベニマル成島店前の国道121号への横断歩道設置について

ヨークベニマル成島店の近くに住んでおります。今後ユニクロや無印良品ができますが前面道路に横断歩道を作っていただきたいです。流石に渡れません。停車してくれたとしてもキケンすぎます。
オートバックス米沢店とファミリーマートハラトク書店米沢店の間の道路から出て、ドン・キホーテ米沢店西側の信号まで行かないと渡れないというのは、遠すぎてありえない。

(令和6年11月14日受付)

市の回答

【担当課:生活安全課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

ご意見のように、本市の市街地を通る国道121号は、地域の主要道路で交通量が多く、道路を横断する際に歩行者が危険を感じることもあると認識しておりますが、この場所以外にも、沿線で信号機などの設置要望を頂いているところです。

このため、本市としましては、横断歩道や信号機などの設置につきましては、県の公安委員会(県警察本部)が行うこととされておりますので、ご意見の内容を米沢警察署にお伝えしているところです。

米沢警察署によりますと、横断歩道などの設置に関しては、交通量などの調査や危険性を勘案し、県警察本部で県内各地の要望を取りまとめ、優先順位を付けているとのことでした。

本市としましては、引き続き、適切に判断されるよう警察に働き掛けを行うとともに、車両の運転者に対しては、交通ルールを守り、歩行者への思いやりを持った運転を心掛けていただくよう啓発活動を行ってまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

51.障がい児福祉サービスについて

来年度から小学校入学予定で養護学校を希望しています。それに伴い放課後デイや日中一時を探していますが蓋を開けてみれば、「閉鎖した」「人がいなくて実際日中一時が稼働していない」「管理者が辞めて新規で受け入れられない」「今利用している人が優先」「閉鎖事業所の影響でどこも依頼が殺到している」などで全く見つかりません。正直こんなに探すのが大変だと思いませんでした。

養護学校なども朝のスタート時間が遅いため、働いてる者にとっては朝、養護学校までの送迎(帰りも含めて)サービスは絶対必要です。需要はたくさんあるのに、朝早くからやっていて養護学校まで送ってくれそうな日中一時サービス事業所は名ばかりで実際稼働していないような現状があります。

これは聞いた話しですが、高畠町ではそういった移送サービスをやっていて、米沢市でも要望が多いため米沢市内でも利用できるように申請されたそうですが却下されているとか何とか。何故に却下されるのでしょうか?他に米沢市で利用できるサービスがあったら教えていただきたいです。

また、放課後デイやそういった事業所さんは、全てではないですが空き家を利用したような狭い環境が多い気がします。

個人的には市で委託されている「ひまわり学園」さんなんかは園舎も校庭も広いのに児童発達支援しかしていないのがとても勿体ないと感じます。

このままでは障害児の親は普通に働くことなんてとてもできません。

それとも障害児の親なのだから仕方ないことなのでしょうか?

障害児の親は普通の子では心配なくスムーズに進学を迎えられるのに、そんな普通を迎えるまで必死で受け入れ先を探しています。そして今のところ全く受け入れ先が見つからず途方に暮れています。

もっと市で運営するなり真剣に検討いただきたい。そういったサービスがない、事業所がない、不足しているから仕方ないでは済まされないと思います。

私達障害児の親でも安心して過ごせる米沢市であってほしいです。

(令和6年11月26日受付)

市の回答

【担当課:社会福祉課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

本市における放課後等デイサービスなどの障がい児通所事業所の設置や運営については、事業所の閉鎖や担い手不足の問題などがあり、それぞれのご家庭が希望される時間帯や日数等に対して、十分なサービス提供体制を確保することが難しい状況となっております。

担い手不足の解消とサービス提供体制の充実は、障がい児福祉に限らず、福祉分野全体の喫緊の課題と捉えています。特に、担い手不足の問題は一朝一夕で解決することが難しいため、まずは限りのある社会資源(サービスや制度)をどのように活用して生活を支えることができるのか、相談支援事業所と行政とで知恵を出し合って対応している現状です。

○○様におかれましても、これまで十分に担当の相談支援事業所とご相談いただいているとは存じますが、ぜひ行政の担当窓口である社会福祉課障がい者支援室にもご相談いただければと思います。お子さんの状況やお住まいの地域などを把握した上で、相談支援事業所と連携しながら、必要な支援について一緒に考えさせていただければと思います。

また、移動支援事業の拡充や市立ひまわり学園の事業見直しについては、財源確保が大きな課題ではありますが、市全体のまちづくり計画の推進に合わせて、今後のあり方について検討していきたいと考えます。

障がいのあるお子さんとその保護者の方々が、安心して働き、生活しやすい環境を整えるため、障がい福祉サービスの充実を図っていきたいと考えておりますので、引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

52.(1)都市計画道路未着手の経緯について、(2)米坂線復旧費試算額について

Q1 都市計画道路万世橋成島線の整備未着手の背景を教えて欲しい。

Q2 JR米坂線を上下分離式で復旧させた場合、自治体の負担が大変高額になるとの試算がJRから示された。それに対して市長は、試算額を精査する必要性を強調し、「先延ばしにしてよい問題ではなく、具体的な議論が進むことが大事だ」との認識を示したと報道された。その意を教えて欲しい。

(令和6年12月4日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課、地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、都市計画道路万世橋成島線の整備未着手の経緯についてお答えいたします。

この都市計画道路は、「南部土地区画整理事業」と一体的に整備することとされていました。平成8年から施行予定であった「南部土地区画整理事業」は、北に県立米沢商業高等学校、南はJR米坂線、西に南米沢駅、東は福田町一丁目西側部分を含む、約60ヘクタールに及ぶ大規模な区画整理で、メインとなる「住宅地の造成」事業と併せて、主要幹線道路や区画街路、公園など、公共施設の整備も広範囲で実施する計画でした。

しかし、いわゆる「換地処分方式」(※)による減歩率が約46%であったことが地元において反発につながるとともに、そういった情報の伝達時期や方法に関する不備もあいまって、行政に対する大きな不信感へとつながり、地元住民を中心とした反対期成同盟会の結成を経て、最終的には、事業の白紙撤回に至ることとなりました。

これにより都市計画道路万世橋成島線の計画が撤回されることはありませんでしたが、整備について近年まで具体的な進展がなかったことについては少なからず影響があったものと考えられます。

※ 換地処分方式とは・・・施行地区の範囲内で、土地所有者から少しずつ土地を提供(減歩)してもらい、保留地(減歩により確保された土地の一部を売却し、事業費に充てるための土地)や公共施設用地に充てるもの。

続いて、JR米坂線早期全線復旧についてお答えいたします。

新聞報道にもあるとおり、JR東日本が主催する「米坂線復旧検討会議」において、山形・新潟両県のほか沿線市町村と国土交通省が出席し、復旧に向けた議論を行っています。

ご存じのとおり、JR東日本は、復旧後の運営について、「JR東日本による運営」「上下分離方式による運営」「第3セクターによる運営」「バスへの転換」の4つのパターンを示す中、先日行われた第4回の会議では、上下分離方式で運営した場合の自治体負担額が、年間12億8,000万円から17億円になるとの試算が示されました。

市では、JR東日本による継続運営を強く希望していますが、議論を先に進めるためには、他のパターンについての検討を進めることも重要です。今後、山形・新潟両県が主導し、関係市町村との協議が行われると思いますので、この試算額の妥当性や低減の可能性なども精査しながら、様々な手法を検討し、具体的な議論を行っていくことで、米坂線の早期全線復旧につなげていきたいと考えています。

53.深夜から早朝にかけての民家・民間施設における除雪に伴う騒音について

先日より雪が降り始める季節となりました。もうすぐ雪掻きの必要な日々がやってきますが、道路など以外の私有地での雪掻きについて、思いあいの精神だけで行うのではなくルールとして決めていただきたいことがあります。

深夜から早朝にかけて、22時から6時、7時頃までの間の雪掻きに大きな音の発する機械を利用することの制限をかけるように変えていただきたく存じます。一般家庭であれば除雪機、会社等であればショベルカーの利用の制限です。雪掻きが米沢にとって必要不可欠な行動であることは理解できますが、深夜から早朝までの使用は、安眠妨害であり、特に機械の利用は低周波を発することにつながります。

風力発電の設置に反対する方々が低周波を発することは人体に影響を与えるという主張をされていますが、雪掻き時の除雪機やショベルカーに対しては何も言わないのはダブルスタンダードに感じます。利用するのであれば時間帯の制限があってしかるべきかと思います。

安眠妨害は子供の成長にも影響を与えるだけでなく、すべての年代の方に関わる内容であり、思いやりや近所の方同士の話し合い、といった形で対応するべきものではないと考えます。

この先の米沢市の成長のためにも市長の判断をいただきたいと思います。

(令和6年12月9日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

騒音や振動は、騒音規制法や振動規制法、山形県生活環境の保全等に関する条例で規制されております。ただし、法律や条例で規制されるのは特定施設(著しい騒音・振動を発生させる施設)と特定建設作業(建設工事として行われる作業のうち、著しい騒音・振動を発生させる作業)となっており、除雪のための除雪機やショベルカーの使用は該当しておりません。

したがって、除雪機やショベルカーの使用、作業時間について、制限できないことをご理解いただきますようお願いいたします。

除雪は通勤・通学前の深夜・早朝に実施されることが多く、騒音と感じる方も多くいらっしゃると思います。しかし、降雪量の多い米沢では、除雪機やショベルカーを使用し、効率的に除雪作業を行う必要性があることもございます。近隣での除雪作業に伴う騒音については、町内会などで相談して対応いただくことも有効かと存じます。

本市としましては、深夜・早朝の除雪には十分配慮することをSNS等で周知してまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

54.キムラ跡地への小規模スーパーマーケット立地について

地域密着スーパーキムラが事業停止になりました。買い物難民が増えます。車を持たない老人には辛い町になりました。ライフラインが閉ざされた思いです。再生させて下さい。大型スーパー、ドラッグストア、コンビニではなく地域小型スーパーが必要です。徒歩や自転車で来店されていた方々が非常に心配です。今の場所に小型スーパーが復活できる様にお力をお貸し下さい。

(令和6年12月10日受付)

市の回答

【担当課:商工課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

本市としましても、株式会社キムラ(以下「キムラ」といいます。)が事業停止し全店舗閉店したことで、地域住民の皆様の買い物環境が不便になってしまっており、その影響は非常に大きいものと認識しております。

現在、キムラは破産手続開始の決定がされ、その財産の管理処分権は裁判所に選任された破産管財人に専属しており、現段階では、キムラの財産である各店舗を市が主体的に利活用するなど、関与することは非常に困難です。

しかしながら、○○様の想いは本市としても十分理解しております。行政として、地元のお店が移動販売サービスや宅配サービスなどを展開する場合の支援や、ご提案のような小型スーパーのような店舗の誘致についても情報収集に努めていきたいと考えているところです。

また、キムラの営業停止を受け、買い物支援対策として、バスの無料の日を設けました。詳細は、市ホームページや広報よねざわ2月1日号に記載していますので、ご確認ください。

地域の皆様が安心して日常生活を送れるよう、買い物環境の問題を少しでも解消するために努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

55.下校児童の盗撮動画投稿への対応について

中国人インフルエンサーがSNSにあげた動画についての事です。

小学生の登下校風景を無断で撮影しました。

くれぐれも幼い子供達を守る様に対策をして下さい。

真剣に必要な対策をして下さい。

周辺のパトロールや地域住民への警告のほか、必要な事はすべて。

もう「対テロ、子供誘拐対策室」を設けるべきです。

市民の命と生活をよろしくお願い致します。

(令和6年12月11日受付)

市の回答

【担当課:生活安全課、学校教育課】

この度は、市長への手紙を頂き、ありがとうございます。

本市の子どもたちの安全についてご心配いただいたことに、重ねて感謝申し上げます。

中国人インフルエンサーによる動画投稿がされた後、市民のみならず、市外県外の多くの方々から注意喚起などの多数のご意見を頂きました。

以前から登下校時における見守り活動を実施しておりますが、今回の件を受け米沢警察署と情報交換し、地域の方々にも呼びかけ、ご協力を頂きながら防犯パトロールの強化・実施をしたところです。

そのほか、連絡メールシステムにて各家庭に周知したり、「こども110番連絡所」(登下校時に児童生徒が駆け込むことができる事業所や住宅)に再度連携強化の依頼をしたりという学校も複数ございます。

また、学校教育現場においては児童・生徒に対しても注意を行ったとともに、気付いたことがあれば親や学校に報告することを改めて指導したところです。

情報通信機器やデジタル技術の発達に伴い、気軽に誰でも情報発信が行えるようになりましたが、発信者の意図とは関係なく、その情報が悪用される世の中でもあります。これらのことも踏まえ、SNS利用者へのインターネットリテラシー教育も必要不可欠であると考えております。

子どもをはじめ、市民が安全・安心に生活が送れるようにどのような対策ができるのか、行政だけでなく市民と知恵を出し合い、協力しながら、市政を進めてまいります。

ご提案いただきました「対テロ、子供誘拐対策室」等の設置につきましては、現在は設置を考えてはおりませんが、貴重なご意見を頂戴したことに感謝し、引き続き、全庁、全校を挙げて取り組んでまいります。

この度は、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

56.学園都市線興譲館高校前バス停の位置及び第四中学校周辺への学園都市線バス停設置について

今回興譲館高校のバス停留所についてお伺いお願いがございます。新しく学園都市線という新しいバス路線が始まりました。昨年までは高校敷地内にバス停がおかれて、帰りの際には18時までギリギリ部活をした生徒たちが昇降口から出て、待機しているバスにすぐに乗ることが出来ていました。

新しい路線では、バス停留所は学校から出て東側に歩き、信号を越えたまわりも暗い道路沿いになりました。

待ち合い場所に屋根があるわけでもなく真っ暗で吹雪の際はかえって大変かと思います。けっこうな数の生徒が待っているようです。

敷地内が迎えのクルマが多く大変なのかとは思いますが昨年までは出来ていたことですし、もし敷地内が難しい場合は、せめて信号をわたらなくても済むようにグラウンド前あたりの道路に設置してはいかがでしょうか?

市内の県立高校は専用のバスはないために冬はどこも通学が大変ですが、特に興譲館高校も大変で、だからこそ冬のバス運行はありがたいです。

以前興譲館のバス利用者が少ないため、路線が少ないとお聞きしたことがありますが、停留所の面からも改善されれば、保護者のみなさんはきっともっとたくさん利用したいと考えると思います。渋滞で仕事時間にも影響あるし、ガソリン代もかかります。病気などでなかなか送迎が難しいときも出てきます。

また6中学区あたりの生徒は、朝も米沢駅などの停留所にむかうよりは、クルマ送迎か・・・となるため、出来れば市内中心地だけでなく、例えば4中のちかくのヨークベニマル付近に停留所があればなあと声もございました。

興譲館高校前のバス停留所の位置について何卒ご検討よろしくお願いいたします。

(令和6年12月12日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙を頂き、ありがとうございます。

学園都市線における興譲館高校前のバス停については、興譲館高校及び運行事業者である山交バス株式会社と協議・調整を行った結果現在の位置となったところです。

生徒の利便性を考えれば高校敷地内での乗降が理想ではあるものの、送迎車による混雑で運行ダイヤが大幅に乱れることやバスと自家用車・生徒との接触事故の危険性があるため、現状のままで敷地内へのバス停設置は難しいとの判断に至りました。過去には、敷地内で山交バス車両と保護者の自家用車が接触した事故もありました。

また、校門近くの歩道にバス停を設置した場合、送迎車の渋滞による大幅な遅延のおそれがあるため、興譲館高校生徒以外も利用する公共交通としての運行を考えると現在のバス停位置よりも高校側へバス停を設置することは難しいと考えています。

一方で、交通渋滞の緩和や敷地内において歩車分離などの安全性の確保ができれば、高校敷地内へのバス停設置も可能と考えていますので、引き続き関係者との協議を継続していきます。

六中学区生徒の通学についてですが、12月~3月の間は、学園都市線の始発の場所を上杉神社前に変更しており、ナセBA前経由後に米沢駅へ向かっていますので、混雑する米沢駅まで送迎せずにバスを利用することができます。バスの運行ルート延伸については、運転手不足という課題もあり、利用ニーズも含めて十分な検討が必要であるため、当面は、上杉神社前やナセBA前での乗車を検討していただければと思います。

なお、現在窪田地区については、地区全体として公共交通見直しを進めており、冬期間限定ではございますが、山交バス窪田線から学園都市線へ米沢駅で乗り継げるようなダイヤを山交バス及び窪田地区関係者と協議しています。

今後も利用状況や需要を把握し、利便性の向上を目指していきますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

57.(1)市公式ウェブサイトの掲載項目について、(2)公用車への青色回転灯装備について

米沢市ホームページで検索することが難しい。

組織から探しても見たい項目がない。

米沢市自主防災組織一覧や、本市の投票区、投票所・投票区域一覧の2項目は、どこにあるのかわからない。

安心安全、住みやすく明るいまちづくりを目指していると思います。

私は米沢市防犯協会に所属しており、青色回転灯を装着して市内を巡回しております。

何をするにも上に立つ人が積極的にやらないと、下にいる人は何もやらないと思います。

そこで市の公用車に青色回転灯を装着出来ないでしょうか。

市の職員で装着している人はいません。

安全安心、住みやすく明るいまちづくりを目指すため、ぜひ実現するようお願いします。

(令和6年12月13日受付)

市の回答

【担当課:防災危機管理課、選挙管理委員会事務局、生活安全課】

この度は、市長への手紙を頂き、ありがとうございます。

はじめに、本市公式ホームページへのご意見についてお答えいたします。

市ホームページの米沢市自主防災組織一覧については、情報を整理中のため一時的に掲載を停止していました。この度、掲載を再開いたしましたのでご確認ください。

今後も安全・安心に暮らせるまちづくりのため、自主防災組織の結成率を高める取組を進めてまいりますので、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

また、本市の投票区、投票所と投票区域の一覧につきましては、以前はホームページで公開しておりましたが、近年、選挙ごとに一部の投票所に変更があることや、選挙ごとに投票所等の告示を行っているため、ホームページ上での掲載を取りやめていたものです。こちらも、掲載を再開いたしましたのでご確認ください。

なお、掲載している投票所等の情報は現時点でのものであり、変更となる場合があることをご承知おきください。選挙が近づきましたら、再度ご確認くださいますようお願い申し上げます。

続いて、本市公用車への青色回転灯等装備についてお答えいたします。

日頃から、米沢市防犯協会の活動にご尽力いただきありがとうございます。

ご指摘の点については、令和5年度に16台の市公用車を新たに青色回転灯等装備車両として登録済みです。また、以前から各コミュニティセンターの公用車を青色回転灯等装備車両として登録し、啓発活動に活用しております。

防犯活動で青色回転灯等装備車を使用するためには、警察署による青色防犯パトロール講習を受講し、パトロール実施者証の交付を受けなければなりません。本市では生活安全課や地域で防犯活動を行う職員が実施者証を所持していますが、全職員が所持していないため、運用面での課題があります。また、講習は3年ごとに受講が必要で、全職員の所持は難しい状況です。この点については山形県警察本部に条件緩和を要望していますが、現時点では実現されておりません。

また、青色回転灯等装備車の登録、許可は各都道府県の警察本部ごとに行われ、活動範囲も許可を得たエリアに限られており、活動範囲外では青色回転灯を取り外すよう指導されています。特に公用車は他課職員が県外に出張する際にも使用することから、誤認のないよう職員に周知し、運用規定を整備する必要もあります。

これらのことを踏まえて、令和7年度に向けて運用の整備や職員への周知方法などの検討をしているところです。

ご提案のとおり、青色回転灯を装備した車両は回転灯を回さずとも目立つため、外勤時に走行するだけで「ながら見守り」になる効果があると考えますので、早期の実施に向けて努めてまいります。

今後も防犯活動の充実に向けて、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

この度は、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

58.南原コミュニティセンター多目的ホールの使用について

南原コミュニティセンターの体育館で子供達がボールで遊んでいたらブラインドにボールがあたり、ブラインドが折れてしまいました。

南原コミセンの方から直して下さいという事でしたが、高い為足場を組んで直すみたいです。足場代がだいぶかかるようで誰か損害保険に入っていませんか?保険適用で賄えます。との事でしたが、子供同士なので、僕じゃない。私じゃない。いつの間にか凹んでいた。いや、私達は○○君があてたのを見た。とか言い合いになりらちがあきませんでした。

体育館でのボール飛ばし(投げたり、蹴ったり)禁止にするか、ブラインド前に柵を作って頂けないでしょうか?

(令和6年12月16日受付)

市の回答

【担当課:コミュニティ推進課】

この度は、市長への手紙を頂き、ありがとうございます。

また、日頃からコミュニティセンターをご利用いただき、ありがとうございます。

南原コミュニティセンター多目的ホールは、地区の集会や講演会・演奏会など大人数で使える部屋で、その広さを生かして卓球や体操などの軽スポーツにもお使いいただいておりますが、本格的な体育施設とは異なり、窓や照明器具等への防球対策は施しておりません。

市内各地区にあるコミュニティセンターはほぼ同様の仕様であり、防球対策を施すことは費用の面で非常に困難な状況です。

ご利用の南原コミュニティセンターに関して現状での対応を考えた場合、ブラインドを上げた状態であれば、仮に柔らかいボールが当たっても破損する可能性は低いと思われます。このような対応をご希望であれば、事前に南原コミュニティセンター職員にご相談ください。

なお、ホール壁面にはブラインドのほかにも音響や照明設備、空調のスイッチ類など様々な機器もあり、万一破損した場合は利用者の責任において原状回復していただくことになります。また、元気一杯な子どもたちのボール遊びでは怪我をすることも考えられますので、ぜひ、どなたか大人の方に見守っていただき、安全に利用できるようご指導をお願いいたします。

今後とも地域の子どもたちの健やかな成長のため、コミュニティセンターをご活用いただければ幸いです。

この度は、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

59.移住者の住宅に関する補助金について

米沢市にはなぜ住宅に対する補助金が少ないのでしょうか。

移住者、Uターン、定住の方へ補助金を出してはいただけないでしょうか。

価格高騰の今、すこしでも補助があればとても助かりますし、米沢市の人口もふえるのではないでしょうか。

(令和6年12月23日受付)

市の回答

【担当課:建築住宅課、地域振興課】

この度は、市長への手紙を頂き、ありがとうございます。

本市に移住し、定住していただくためには、米沢ならではの特徴や暮らし方を知っていただき、住宅取得支援のみならず、仕事や教育、子育て支援など総合的な充実を図っていくことで、移住・定住に繋がっていくと考えております。その上で、ご意見のありました本市の住宅取得施策についてお答えいたします。

本市の移住者に対する住宅取得支援につきましては、居住を目的に空き家の中古住宅を取得された方に対して、その改修費用の一部を補助する「米沢市空き家利活用支援事業補助金」制度を実施しています。この制度では、移住者の方には最大120万円まで補助金を交付しております。

さらに、建て売りにより取得した住宅を含め、住宅改修工事の補助として「米沢市住宅リフォーム支援事業費補助金」制度を実施しており、移住世帯の方には最大30万円まで補助しています。

このほか、山形県の事業で、自ら居住するための中古住宅を購入する場合、移住世帯の方には最大40万円の補助金を交付する「中古住宅流通促進事業費補助金」制度もありますので参考としていただければと思います。

また、こちらも山形県が主体的に行っている事業になりますが、県外から移住される方向けの住まいの支援として、移住者が賃貸住宅に入居した場合に月額1万円を最大24か月支援する「家賃補助事業」があります。

以上の情報は、本市の移住定住ウェブサイト「米沢住」により情報発信していますので、是非ご覧いただきたいと思います。

今後とも、頂いたご意見なども踏まえながら、住宅取得支援をはじめ様々な移住支援策に努めてまいります。

この度は、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

60.歩道除雪路線端から先の除雪について

毎年、雪の季節になると、米沢駅から、高校や大学に通う学生さんが通る「玉の木町通り」の歩道が切れた先で巨大な氷雪の塊が道の脇にたまり、道が一気にせまくなります。

冬場たくさんの学生さんが通る道がせまく、歩きづらそうな様子を見ていると心が痛みます。いつ事故がおこってもおかしくない感じがします。

なんとか市の方で対策をとってもらえるすべはないかとご相談したく、手紙にて一報させていただきました。歩道は小型の除雪が入っているので、その延長を希望します。

雪に対する要望はほかにもたくさんあるかと察しますが、ご検討いただけると幸いです。

(令和6年12月25日受付)

市の回答

【担当課:土木課】

この度は、市長への手紙を頂き、ありがとうございます。

ご意見のありました「玉の木町通り」ですが、米沢駅からの学生の往来や、沿道の事業所への大型車の通行も多い上、道路幅も狭く、特に冬期間などは、除雪によりさらに狭くなるため、歩行者も歩きづらい状況であることは、本市でも認識しております。

そのため、市では、冬期間の安全な道路幅員を確保し、歩行者に危険が及ばないよう、「玉の木町通り」を市が排雪する【第1種除雪指定路線】としております。ただし、排雪作業につきましては、時間と費用が大きくかかるため、気象状況などを考慮して実施しており、通行に支障が生じる期間を少しでも短くするよう、市だけでなく除雪業者と調整しています。

また、「小型車での除雪(歩道除雪)を延長してもらえないか。」とのご要望についてですが、北側の歩道がある区間と同じように小型車で除雪した雪を車道側に積み上げますと、歩道がなくなった先は道路幅が狭いことから、さらに車道が狭くなり、渋滞の発生が増えるおそれがあります。小型車で除雪した雪を片付ける場所(雪押し場)を確保できれば実施可能ですが、近隣は住宅が多く、雪押し場の確保が困難であることから、小型車による除雪は難しいことをご理解ください。

引き続き、本市除雪作業へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

この度は、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

61.除雪について

近藤さんが市長になるとき除雪についてより良くするためにもう動いているとお話してましたが、現時点での除雪状況はここ数年で一番最悪だと思います。

今までは担当業者によってきれいな所とそうでない所の差が大きく見えましたが、今年はどこの道を通っても対向車とすれ違えない道路が多すぎます。

太田町から直江石堤の方につながる道路は工業団地へ向かうトラックなどの通りが多いのに、普通車同士すらすれ違えないほど道が狭く、歩行者を安全に避けられません。

太田町のセブン辺りも道が狭すぎて、車同士がすれ違えません。バスや歩行者などいても全く避けるスペースがありません。

先日、花の里老人ホーム前の道で救急車が対向車線を走ってきましたが、車1台分しか道幅がないため避けることができませんでした。

もう雪は氷のように固くなっていて、避けようと雪壁の方ギリギリに寄ったら車のバンパー部分に擦れて傷になりました。

米沢市のあちらこちらで車1台分しか道幅がないためという現実は事故や孤立など最悪な事しかありません。

税金の無駄遣いはやめてください。

去年雪が少なく対応策を考える時間は十二分にあったはずですが、酷くなっているのはどういうことでしょうか。

吹雪いたりしているとホワイト・アウトしていて危険しかありません。対向車が来ているかもギリギリまで見えなくなるのに、雪壁の把握もできず雪壁か対向車に激突するのも時間の問題です。

市長はご自分で除雪の現状を目視で確認されていますか?

クレームや意見が来てから市の担当者が現場を見て、除雪の依頼をし後日除雪する、では全く意味がありません。その悪循環な仕組みを変えると演説でお聞きしたのですが、選挙のための言葉だったのでしょうか。

寒波が来ていて年末年始雪が振り続けると予報されているのに、今現時点で早急に対応していただかないと手遅れです。

毎年、除雪中のケガや食べ物をのどに詰まらせたり、緊急車両の出動も増えるのに、道路が法律で決められてる幅の確保もできないのでは、市民を見捨ててるのと変わりません。いずれ大きな事故につながります。

早急な対応を求めます。

(令和7年1月6日受付)

市の回答

【担当課:土木課】

この度は、今年度の除雪状況について市長への手紙を頂き、ありがとうございます。

今年度の降雪状況として12月13日に市街地でも大雪警報級の降雪(41センチメートル)があり、積雪が落ち着いた12月22日・23日に更に約60センチメートルの降雪があったことで、一気に市内の道路は狭くなり、市民の方からも排雪等の対策をしてほしいとの声が多くありました。12月24日時点では、道路脇の積雪もあまり高くなく、年末年始も連続した降雪がないと予想されたことから、交通量の多い道路やバス路線を中心に幅出し作業を実施したところです。

なお、ご意見のありましたセブン-イレブン米沢太田町店辺りの道路については、12月28日から幅出し作業を行いました。

本市では、連続した降雪などで除雪作業がかさみ、道路が狭くなる期間を短縮する対策として、気象予報等を考慮した第1種除雪指定路線の排雪等作業の計画や、パトロールによる道路状況の確認、雪押し場の確保のほか、市民の方にも道路除雪作業後に自宅などの間口の雪片付けをお願いしているところです。

また、除排雪業者への委託料の精算方法を見直し、今年度から除雪作業時間分を業者へ支払う「時間精算」に変更したことで、道路幅を確保するための雪押しが丁寧になり、改善されている道路もあります。

引き続き、除雪業者とも協議を行い、市内全体の路線が改善されるように努めてまいります。

この度は、貴重なご意見を頂き、ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画調整部秘書広報課(市役所3階7番窓口(広報のこと)、秘書室)
(秘書担当、広報広聴担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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