令和6年度のご意見・ご提案と市の回答(1番から30番まで)

更新日:2025年03月05日

ページID: 8705

「市長への手紙」専門用紙、はがき、メールフォーム等でお寄せいただいたご意見・ご提案とそれに対する市の回答です。

件名をクリック(タップ)するとご意見・ご提案と市の回答が表示され、もう一度クリック(タップ)すると非表示となります。

 

(注意)個人情報が特定される恐れがあるものは公表しない、または一部を変更して公表しています。

1.市民憲章の件

聞きたい事はだいぶ前からの課題である市民憲章を新しく変える時がきたので、新しく憲章を考えるが、なかなか出来ないようですが、中間報告でいいですから是非聞きたく思います。

(令和6年4月8日受付)

市の回答

【担当課:コミュニティ推進課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

本市の市民憲章は、市民生活の道しるべとして昭和37年に制定されました。

この市民憲章の「5か条」は普遍的な内容であるものと認識しておりますので、制定から現在まで改正していないところです。一方で、その下部に位置する具体的な「実践目標」につきましては、その時々の社会的ニーズ等に即した見直しを図ることとしています。現在の実践目標は、令和4年度に制定60周年記念事業として市民の皆様に広く募集を行い見直したものです。

少子高齢化を伴った人口減少や個々の生活の多様化が進む今の社会の中で、徐々に人と人との繋がりが薄くなり、地域や行政の課題に対して無関心になってしまうことが心配されます。このような時代だからこそ、市民一人ひとりの心に市民憲章の理念を刻み込んでいただきたいと願っております。

この度は、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

2.将棋教室の開設について

意見というか希望なのですが、子供が将棋を勉強しているのですが今米沢市では将棋を教えてくれる所がなく、(以前は有った様ですが)天童まで通っています。

学童が一緒の子で、天童の大会で優勝する様な強い子も出て来ているので米沢市でも将棋教室を開設していただきたく思いお手紙を書いております。

学校単位の大会もあり東部小には何人か強い子がいますので鍛えて行けば良い結果が残せると思います。

将棋は人としての礼儀作法も身に着きますし、良い教育になると思います。

是非、ご検討宜しくお願い申しあげます。

(令和6年4月8日受付)

市の回答

【担当課:社会教育文化課、コミュニティ推進課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

将棋は、日本を代表する伝統・文化の一つであり、子ども達が将棋を学ぶことは、お手紙にもあるとおり、人としての礼儀作法を習得し、学んだだけ強くなれるといった「自己成長」の促進につながるうえ、自分の置かれている状況を客観視し判断する能力を身に付けることが期待できるものと考えております。

本市の社会教育においても、子ども向けの取組として、日本の伝統・文化にふれる多様な体験を提供することに努めており、米沢市児童会館において、「将棋をたのしもう」といったイベントを企画し実施しているところです。

さて、御要望のありました将棋教室の開設についてですが、日本の伝統・文化は将棋をはじめとして、囲碁、茶道、華道、書道など多種多様にわたっており、将棋のみの取組を継続的に実施することは、公平性の観点から大変難しいと考えております。何卒御理解くださいますようお願い申し上げます。

なお、市内には日本将棋連盟米沢置賜支部という組織があり、土曜日、日曜日等に将棋愛好家が市内某所に集い、将棋の技術を磨きあう催しを実施しているとお聞きしておりますので、当該催しに参加されてみるのはいかがでしょうか。詳細等については同支部にお問い合わせいただければと存じます。

この他、市内のコミュニティセンターで開催している将棋教室の状況について、次のとおりお知らせいたします。

団体名称:将棋愛好会

開催日時:第1、3土曜日 午後1時から午後5時まで

会場:南部コミュニティセンター 和室

会費:子ども(小学生)年会費1,000円

※令和6年度より児童を含む将棋教室の募集を開始しました。

この度は、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

3.栗子山の風力発電について

とても残念な事は、風力発電のことです。生き物はまず「空気、水」。山形は空気のきれいな県で1位。1県だけ流れる川として日本一の大河最上川は「母なる川」と呼ばれ、自然のきれいな所です。風力発電が栗子山に10基も設置されたら、これらのすばらしい自然が影響を受けてしまいます。人間のかってなエゴで、山に生存する動物にも、また空気中のCО2を吸収し酸素を輩出してくれる森林、地球上空にオゾン層を作ってくれる海水、洪水から守ってくれる植物、これらの大事な物を容赦なく無くしてしまう。本当に悲しいことです。これからの子供、生き物のたまにも自然を大事にしのこしていかねばならないと思います。

そして、莫大な産業廃棄物を残してはならない。

CO2削減の為、色々な技術が開発されています。

どうか、風力発電設置を白紙に。

おねがい致します。

(令和6年4月12日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

自然環境の保護と脱炭素に向けた取り組みの重要性については本市も十分に認識しており、最優先で取り組むべき課題と考えています。対象事業実施区域及びその周辺は、豊かな自然環境を有しており、著しい環境破壊につながるような行為が決して起きることのないよう、最大限の配慮を事業者に対して求めていかなければなりません。

本市といたしましては、事業者に対して生態系や土壌・地質等の調査を適切に行い、調査結果を踏まえた環境保全措置を厳格に講ずるよう求めていきたいと思います。また、調査結果に疑義が生じる場合は、調査方法の拡充や再調査等を依頼し、調査結果の裏付けを着実に取ることも求めていきます。さらに、事業の進捗状況について適宜報告を求めるものとし、市としても事業が適切に行われているかどうかきめ細やかに確認していきたいと思います。

廃棄物に関しましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、事業者が適切に撤去及び処分することを求めたいと思います。加えて、土壌汚染や水質汚濁等が起きないよう廃棄物保管時の維持管理徹底を求めます。

また、野生鳥獣及び生態系や公害・災害対策、自然景観等に係る本市の意見や考えを、事業の認可判定を行う経済産業省に対する山形県知事意見に十分反映していただけるよう、県に対してもしっかりと申し述べていく考えでいます。

最後に、事業を行う上で住民との合意形成は非常に重要であると考えます。事業者の市民に対する説明は現状では不十分であると認識しており、周辺地域の住民はもちろん、市民全体に向けての説明会を行い、事業者としての説明責任を果たすよう求めます。住民説明会の際には、事業による環境影響をわかりやすく示したうえで、相互の意思疎通に努め、合意形成を図るよう強く要望していきたいと思います。

この度は、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

4.(1)道路舗装の件、(2)体調不良時の医師の対応について

市内の道路状況がひどいと思います。

穴をふさぐだけでは、すぐに穴があきます。道路全体の舗装が必要かと思います。毎日の通勤の事ですので、欠かせないと感じます。

予算等あると思いますが、早急の改善が必須かと存じます。

よろしくお願いします。

体調が悪くて医者に行きたいのに、「かぜ症状の方は…」と断られます。主治医に診てもらえず、たらい回しにされました。柔軟な対応が必要かと思います。

(令和6年4月16日受付)

市の回答

【担当課:土木課、健康課】

この度は、市長への手紙をいただきありがとうございます。

「市内の道路状況がひどい」というお話は大変重く受け止めています。

お手紙のとおり、市内の道路の状況につきましては、経年劣化に加えここ数年の低温の影響や道路除雪などによりひび割れや穴などの路面損傷が進行し、修繕が必要な道路が年々増えてきている状況です。

ひび割れや穴などの道路の損傷は、瑕疵に繋がる恐れがあることから、発見次第に応急修繕(穴埋め等)やパッチング(部分的な舗装補修)を行っていますが、交通量が多い道路などでは損傷を受けやすく、修繕したひび割れや穴などがさらに拡大したり、補修した箇所が再び損傷してしまうなどの場合もあります。

市内の道路全般を全体的に改修、修繕するには、多額の費用も時間もかかるので一度に直すことは難しいですが、できるだけ道路利用者が快適に通行できるように、計画的に道路舗装の改修工事を行っていきたいと考えていますので、御理解をお願いいたします。

また、この度体調が悪い中、大変な思いをされたことにつきまして、申し訳なく思っています。

本市では、発熱などの風邪症状で医療機関の診察を希望する場合、医療機関によっては発熱症状の患者さんの診察時間を別に定めている場合があると聞いておりますので、事前に電話で診察の確認をすることをお勧めしています。

また、時間外の診察を希望される場合は、市立病院内の平日夜間・休日診療を御利用いただけます。

【診療時間】

月~金:午後7時から午後10時まで

休日:午前9時から午後5時まで

この時間以外は、市立病院の救急外来で診察を行っています。

平日夜間・休日診療、市立病院の救急外来いずれの場合も事前に電話(電話番号22-2450(代表))で連絡をし、指示に従ってくださいますようお願いいたします。

この他に、山形県では救急電話相談を実施しており、大人の救急電話相談(15歳以上対象)を毎日18時から翌朝8時まで受けており、誰でも気軽にご利用いただけます。

【連絡先】

県内のプッシュ回線・携帯電話からは♯7119

ダイヤル回線・IP電話からは023-633-0799

本市としても、米沢市医師会など関係機関と連携を図りながら、誰もが安心して医療機関を受診できるよう、広く周知・啓発に努めてまいります。今後とも市民の皆様方の御理解と御協力をお願いいたします。

この度は、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

5.(1)「上杉の城下町 米沢」について、(2)米沢市の景観について、(3)「米沢」の名称のつく商品について、(4)ホームページの情報発信等について、(5)米沢の歴史について

現在は遠地に住み、米沢を客観的に見る事が出来る立場で、数十年離れている米沢に関して思うところを述べてみます。失礼な事があればお許しください。 

「上杉の城下町米沢」

標記は米沢のキャッチフレーズですが、上杉を語るに、上杉謙信、上杉景勝、直江兼続、前田慶次、上杉鷹山が取り上げられます。しかしながら取り上げられる各人のキャラクターは持って異なりますが、果たして「上杉の城下町米沢」は何色なのでしょうか?「武」でしょうか、「義」でしょうか、あるいは「礼」でしょうか。彼ら全員が米沢生まれでは無いばかりか、彼らの多くが全国的に有名になったのは、大河ドラマ、アニメ、パチンコによってであり、ここぞとばかりにその流れに乗っかり利用出来ただけの話です。決して米沢が創り上げたソースではありませんし、米沢はいつも外部のムーブメントに相乗りしているだけです。米沢には果たして“城下町”を標榜出来得る景観が残っているでしょうか。町名変更を含め、城下町に相応しい街作りを行政、民間が長期的視野に立って創造して来たでしょうか。観光面ではTVドラマ、アニメ等の外的要因に縋るだけで、米沢としては何も創造していないと思います。他カ本願でやっているだけであり、「城下町米沢」のスクラップ化だけが目に付きます。たまに帰省しますが、マンションやドラッグストアといったハコモノが林立しています。観光課の中長期計画をゆっくりと読み込み、棚卸をしてみてください。典型的な企画書作成を目的とした代物で、民間企業では数十年前には姿を消した企画書です。言集の遊び偏重型で、かつ結果を振り返っていません。今有る米沢は、歴代市長と議会、そして行政が無作為で作りあげた産物ではないでしょうか。“上杉の城下町”再生に予算投下を含めご尽力ください。景観条例を強化して、明日の子供達が誇れる「上杉の城下町米沢」を創り上げるためにリーダーシップを発揮していただきたい思いで一杯です。地元の理解を得ながら、景観条例等の強化が必要かと思いますが、残念ながら過去の行政はこの重い問題をスルーして来ました。

「米沢らーめん」と「米沢ラーメン」

市長はこの違いをご存じでしょうか。私の幼少時代、“米沢らーめん”は来客を持て成す重要なツールでした。麺業界の先人達が長期間に宣り努カして創りあげたブランドですが、昨今は定義から外れた“米沢ラーメン”が道の駅等で跋扈しています。製造が五麺の会では無いようですが、“縮れ”を標記していない、定義から逸脱した米沢ラーメンが通信販売で取り扱われています。「ABC」の一角である米沢牛も然りで、“米沢牛”の工キスすら入っていない、“米沢牛”を標榜してはいけない代物の駄集子が流通しています。“米沢らーめん”が何故道の駅に出店出来たのか、“米沢牛”ネーミングが営利利用されて多くの菓子が流通しているのか、行政担当部門は、「民間活動には関与出来ない」と宣うだけで米沢の歴史的財産保持に関与しようと全くしません。企業のモラルに期待出来なければ、何らかの方法で行政が関与できる方策を考えるのが担当部門の役割です。これも行政の不作為ではないでしょうか。なすが儘の自然体、蛸が自らの足を食しているような現象です。

「座学と実学」

米沢市役所のHPが刷新されましたが、相も変わらず発信者の想い、主張だけが強く、受信者の事が見えていません。これだけの膨大な文字を市民は読むでしょうか。消化して理解できるでしょうか。有能な職員の方々は膨大な文字だらけの企画書作成、それに基づく会議開催だけで仕事をしていると錯覚しています。上記の観光課の中長期企画書、立派な企画書ですが大切なのは成果です。これは言葉の遊びでしか過ぎません。具体的に何をやるのか、何時までにどのレベルまでやるのか、誰がどれだけの経費で成し遂げるのか。問題のリストアッブが業務になっています。

“米沢品質”活動も一度振り返り、バランスシートを作成した上で見直すべきです。いつものように自然消減を待つべきではありません。加えて“米沢おしょうしな観光大使”も、スタート時点に立ち返って見直すべきでしょう。メンバー選定は時代対応をしながら逆効果にならないようにする事が肝要ですが、情性に流されています。イメージアップのためには全国に通用する大使の選定が肝要ですが現行システムではイメージダウンに成り兼ねません何よりも情報伝達メンバーには鮮度と知名度が求められます。メンバーの鮮度と知名度欠落は、米沢イメージの鮮度と知名度欠落に直結します。任期を定めて運用すべきですが、何故時代対応していない方々まで更新し続けるのか、これを善しとしているのであれば担当部門は余りにも無責任です。流れに身を委ねていただけの結果が今です。

「米沢の負を知り明日を創る」

米沢は上杉120万石だった時代を今に引き摺っている様に見えます。上杉120万石のブライドが溢れていて他者の評価を受け入れない傾向にあります。負の歴史を教えないばかりか負の史料を消し去っているようにも見えます。兼続の戒名が六文字に過ぎないのは何故か、100年後の院殿号付与は何故か、150年後に鷹山が行った名誉回復のための法要の意味は。「社稷のため」と定義付けて、全国には全く評価されていない米沢藩の幕末の有体、綱憲の散財、何も教えて貰っていませんでした。幕末の米沢の行動はまったく評価されていません。ただ、ただ「上杉は最高、謙信、鷹山は偉い」。過去の米沢の負を知った上で明日の米沢を創って行きたいものですが、米沢の多くの人々は負を知らないばかりか「上杉120万石」に拘泥し、プライド高くかつ明日を創ろうとしません。米沢の評価は、我田引水で米沢人がするものでは無くして、全国の米沢人以外の人々が決める事です。米沢は特別とする閉鎖的で狭隘な米沢気質が、衰退する今の米沢を造り上げましたのではないでしょうか。米沢は酒田や鶴岡よりも人口が少なくなっていると聞きます。余談ですが、私の定年後、名古屋に転居した際にかかった主治医は、会津若松に勤務した経験が有り、幕末の歴史に詳しいドクターでした。一方、私は“米沢isNO1”と教えられていましたから、雑談の中で滔々と上杉藩を語っていましたら、ただ一言「米沢でしょ」。この一言で第三者の視点で米沢を学び始めました。

近藤市長!どうか多くの人々が訪れる米沢を長期的視野で創り上げてください。5年後、10年後、20年後の米沢を描き、次世代に残せる米沢を創り上げてください。米沢に欠けているのは計画の振り返りと評価です。企画書と会議で済んでいる昔ながらの今をどうか見直してください。企画書の長短で満足している職員の意識を是正してください。議事録作成で完了している業務は間違っています。成果が伴っていない現在の姿がその証左です。次世代の子供達の為に米沢を創ってください。お願いします。空地とマンションとドラッグストアだらけの城下町、変えてください。お願いします。愛知県では県下の商店街の再生化活動に予算を付けています。米沢の商店街は見も無残な状態ですが、公民一体となって是非再生していただく事を願っています。米沢しか知らない長老が物事を決めたり、米沢を知らない広告代理店を含めた外部の方々が物事を決めたりの今を是非改善すべきです。

※当地での百貨店の東北物産展と某所売店の写真を同封しました。何処の部門が窓口となって米沢牛添加を審査して認可しているのでしょうか。それ以前に担当部門はこの情報を把握しているのでしょうか。米沢らーめんも同様かと思います。小さな積み重ね業務への怠惰が米沢をフェードアウトさせているのでは無いでしょうか。

(令和6年4月18日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課、農政課、魅力推進課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、景観条例等の強化についてですが、本市では、“住む人が誇りと愛着をもち”、“訪れる人が喜び、満足できる”米沢らしさを活かした美しいまちなみを形成し、次世代に継承するための計画として、「米沢市景観計画」を策定しています。景観計画の目指すべき方向性として「共にはぐくむ緑と歴史文化の薫るまちなみづくり」と定め、これに基づき、本市に残る歴史・文化的景観資源を有効活用するなど、上杉の城下町らしい景観の形成を図っていくための各種事業を推進しております。今後も、様々なご意見をお聴きしながら、景観形成事業を推進してまいります。

次に、「米沢らーめん」「米沢牛」など、米沢の名称を冠した商品に関するご指摘についてですが、このたび画像での情報提供をいただいた商品については、原材料表示に米沢牛パウダーと表記のあることや、米沢市内外の店舗での取り扱いについても把握しております。「米沢牛」を表示するスナック等の食品については、事業者の責任で食品表示法に基づき原材料を表示し販売するもので、食品表示に関する管轄は消費者庁となります。情報提供いただいた商品に表示されている製造所固有記号をもとに、消費者庁のサイトにて製造所固有記号制度届出データベースで検索すると、当該製造所の情報を得ることができます。また、食品表示法に基づく疑問や質問等につきましては、該当する販売・製造業者の所在地によって山形県の各総合支庁農業振興課が食品表示110番を設置して受け付けしています。

本市には米沢牛添加物に関する審査、認可といった窓口はありませんが、山形県や米沢牛銘柄推進協議会と連携して情報収集に努めてまいります。なお、平成29年3月に米沢牛(区分:生鮮肉類 牛肉)は農林水産大臣が地理的表示(GI)保護産品として登録しており、米沢牛のおいしさを一番に堪能できるのは精肉と思っておりますので、皆様に満足していただけるよう、引き続き米沢牛のブランド強化に努めてまいります。

次に、本市のホームページについてですが、閲覧者の皆様の実際の声が、今後の改善に大いに活きてくるものと考えておりますので、今後も閲覧者の皆様にとっての利便性の向上、より分かりやすい情報提供ということを最優先に心掛け、より良いホームページを作り上げていきたいと思います。

最後に「米沢品質」の事業についてですが、これまで大手広告代理店のご協力も得ながら、市民や市内事業所が主体的に参画し、取組みを進めてきました。事業開始から5年が経過し、趣旨や取組みが市民や市内の事業所様などにだいぶ浸透し、市内の事業所様にあっては、一連の取組みにより社員の教育、意識改革につながっているなどの好評もいただいております。

一方で、課題も散見されることから、事業自体の見直しについて検討を進めております。今後は、これまでの取組みにより培われたノウハウを生かし、市民のシビックプライドの醸成に結び付ける取組みを行いながら、「挑戦と創造」の取組みをより深化できるよう努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

6.(1)緑地の美化、(2)地区委員の保険適用

町内会は任意団体ではあるが、有事平時を問わず米沢市における位置づけ、市の期待は大きいでしょう。我が町内には、米沢市との協定による緑地が2箇所あります。草刈機をはじめ各戸持ち寄りの資機材で管理をしています。故に、機械力に対する補助金の検討、協力される市民に自治会活動保険のような担保の具体化などをすべきです。

令和5年度地区委員総会資料22ページに「地区委員の保険について」の「1 職務中の車両等による事故について」中、「自宅から最初の配布先及び最後の配布先から自宅までは往復途上とみなされ、補償の対象外となる。」とあるが、何の為に自宅を出るのか、何故自宅に帰る事が活動外なのかわからない。広報よねざわ等配布物を持ち目的を持って自宅-配布先-自宅と活動するのは活動内でしょう。

(令和6年4月18日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課、コミュニティ推進課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、○○町内にある2か所の緑地管理についてですが、○○町内会様におかれましては、これまで緑地の維持管理にご尽力いただき、感謝申し上げます。

現在、米沢市には開発行為(宅地開発)で整備された緑地が約160箇所あり、これらの緑地は市に帰属され市有地となっています。緑地の管理については、主に利用される地元町内会等が清掃や除草など日常的な維持管理を行い、市では除草時のゴミ袋の提供や袋詰めした草の搬出等を行っているところであり、これは管理協定を結んでいる各緑地に共通した取扱いとなっています。

本市としましては、前述のような協働による緑地管理を今後も継続していきたいと考えているところではありますが、一方で、町内会等において持続的に緑地の管理を行っていく上で、ご提案の内容を含め、様々な課題があるものと捉えておりますので、協働管理の在り方につきましては、今後も継続して検討してまいります。

次に、地区委員の保険についてですが、日頃より地区委員業務にご尽力いただき、感謝申し上げます。

ご質問にありました「令和5年度米沢市地区委員委嘱状交付式 米沢市地区委員会総会」資料の22ページの記載内容につきましては、令和5年度から2年間の任期となる方が多いため、改めて資料にとりまとめてお知らせしたところです。

地区委員の方が職務中にけが等をされた場合は、本市が加入する全国市長会市民総合賠償保障保険の適用を受けることになりますが、令和2年度に保険会社に補償内容について質問したところ、「自宅から最初の配布先までと、最後の配布先から自宅までは往復途上と見做し補償対象外となる。配布先と配布先の間を移動する間は補償対象とする。」という回答があったものです。この度、ご質問をもとに、再度保険会社に確認したところ、やはり令和2年度の回答のとおりでありました。活動範囲のあり方につきましては今後調査してまいりますが、今のところ保険の制度上やむを得ないため、自宅から最初の配布先までと、最後の配布先から自宅までは保険の保障対象外であることをご認識いただいた上で、業務にあたっていただきますようお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

7.栗子山の風力発電について

私には、20年後、30年後の米沢の自然豊かな街が想像できなくなりました。今子育て真っ只中です。栗子山に本当に風車は必要でしょうか? イヌワシの生息地を荒らし、健康被害が増え、自然が壊滅されれれば、動物達が山に住めなくなり里に降りてくる。もとの自然豊かな米沢はなくなり、再生できないと考えます。エコとは森林を削減して再エネの施設を作ることなるのでしょうか? CO2削減が必要な時代に森林を伐採して再エネ施設を作るなんでちょっと考えられないです。私達はキレイな空気、水で生かされていることを忘れてはいけないと思います。

そして、この風車建設については色んな事に疑問をもちました。イヌワシが生息しているにもかかわらず、何故風車建設が止まらないのでしょう?!

きちんとした住民説明会をしてほしいこと。

未だに風車建設を知らない人が多いこと。

鳥獣被害も年々増えていると感じます。

ぜひ、自然豊かな米沢に住むために、風車建設を撤回していただきたいです。

建ててしまった後の自然災害がとても恐いです。ご検討の程よろしくお願いいたします。

(令和6年4月30日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

栗子山風力発電事業につきましては、市民の皆様からも様々な意見が寄せられており、事業者には真摯に対応し、合意形成を図るよう要望しているところです。

一定規模以上の風力発電の整備については、環境影響評価法で環境影響評価制度(環境アセスメント)の手続きが義務付けられており、現在、事業者はこの手続きに基づき、様々な環境影響評価に係る調査を実施しているところです。

今後、国が審査をすることになりますが、その中で、市町村は都道府県を通して意見することができるため、本市としても、環境に対する様々な影響について、事業者に対して対応をするように意見を申し上げたところです。なお、意見書につきましては本市ホームページでご覧いただけます。

手紙の中でご意見いただきましたとおり、生態系、健康面、また市民の皆様への十分な説明について、事業者に対応していただくよう強く求めていきますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

8.(1)バスのルートについて、(2)ヘルプマークの周知について

今回、バスのルートが新しくなりました。

ですが、バスのルートを変えないでほしかったです。

今のルートは、とても不便なのです…。

生活保護と障害年金で生活しているため、タクシー券が出ません。なので、通院の日はそれだけで一日が終わってしまいます。

周りのバスを使う方たちも、「不便になったね」とよく言っておられます。なので、お忙しいとは存じますが、いま一度、バスのルートについて考えていただければ幸いです。また、バスの一日券はとてもありがたいので、冬期間も使えるようにしてほしいです。または、回数券の再開でもありがたいです。

それから、ヘルプマークについてです。

米沢市民の方にもっとヘルプマークの必要性を知ってほしいと思っています。現状は、持っている者同士が助け合っている状態です。それでは意味がありません。ポスター代などが無駄にならないようもっともっとたくさんの市民の方に理解していただきたいです。そして、今、ヘルプマークを知らなくても、必要な方がたくさんいると思います。そういった方々にもヘルプマークが知られていくことを願っております。

(令和6年4月30日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課、社会福祉課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、令和6年4月1日から運行を開始した『学園都市線』についてですが、これまでの「循環バス南回り線」の名称を変更して、1日11便6ルートで運行を開始したバス路線であります。本見直しについては、市民アンケートで要望の多かった大型商業施設や映画館を通るルートの追加や、増便について反映したものになっております。

このように今回の大幅な見直しは、アンケート調査でニーズの多かった意見に基づいて行いましたが、運行開始以降、さまざまなご意見を頂いているほか、まちなかの交通規制解除なども予定されていますので、今後も改善に向けて検討していきたいと考えております。

ご希望されている、米沢市内全路線バス1日乗り放題となる「米沢乗るパス」については、今年度から通年利用が可能となりましたので、冬期間もご利用いただくことができます。

なお、回数券については、市民バス全てに交通系ICカードを導入しているため、販売の再開は難しいところですが、山交チェリカを御利用いただいた場合に、従来の回数券と同等の割引サービスを受けられますので、山交チェリカの利用についてご検討いただければ幸いです。

今後も公共交通を利用される方のご意見等をお聞きしながら、利便性の向上を目指してまいりますので、ご理解とご協力をいたただきますようよろしくお願いいたします。

次に、「ヘルプマーク」の周知等についてですが、本市では、平成31年4月に「米沢市障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例」を制定し、障がいのある人もない人も互いの違いを認め合いながら共に生きることのできるまちづくりを進めており、ご意見にあります「ヘルプマーク」も、障がいのある人に対する理解を深め、適正な配慮を行うための有効なツールとして、多くの市民に知っていただく必要があると考えています。これまでも市のホームページや広報等で周知を図っていますが、さらに、SNS等の活用、会議やイベントでの周知等を通して、「ヘルプマーク」の普及が図られるよう努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

9.バス停の増設について

新しいバス路線の停留所についての要望です。

白布温泉から舘山バイパスを通って市役所や市立病院まで行けるルートができた事は大変嬉しく思っております。

ただ、舘山六丁目と舘山バイパスの停留所がとても離れているため、乗ろうとするとかなり歩くことになり大変です。

私自身は今は車を運転しますし、停留所まで頑張って歩くこともできますが、隣組の高齢者の方々が「せっかく路線が出来ても利用できない」とおっしゃっていたので、どうかその中間、こやなぎのあたりにバス停を作っていただけないでしょうか。

(令和6年5月13日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

本市では、令和3年度に策定した米沢市地域公共交通計画に基づき、市内の各バス路線を含む公共交通の利便性向上と維持確保を図るため交通事業者と協議を重ねながら各種見直しを行っておりますが、見直し後も利用状況の推移に注視し経路やダイヤ等の調整を行っていく予定です。

ご要望のありました令和6年4月1日から運行を開始した白布小野川線については、山交バス株式会社が運行しているバス路線となっておりますので、頂戴したバス停設置のご意見については、山交バス株式会社にお伝えするとともに、設置に向けて働きかけを行ってまいります。

今後も公共交通を利用される方のご意見等もお聞きしながら、利便性の向上を目指してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

10.公益通報者保護法に係る内部通報窓口・外部通報窓口の設置について

弊職は米沢市出身の弁護士であり、高校を卒業するまでの約18年間、米沢市で暮らしていました。現在は法律事務所に所属していますが、過去に消費者庁において「公益通報者保護法の一部を改正する法律」(2022年6月1日施行)の立案に携わりました。

本年4月に消費者庁が公表した令和5年度の「行政機関における公益通報者保護法の施行状況調査」を確認したところ、米沢市においては内部の職員等からの通報窓口(内部通報窓ロ)及び外部の労働者等からの通報窓ロ(外部通報窓ロ)が設置されていないようです。

公益通報者保護法11条2項により、職員数が300名を超える事業者(地方公共団体も含む)は内部通報窓口を設置する法的義務を負うため、米沢市では法的義務が履行されていないことになります(山形県内で同様に法的義務を負う山形市、酒田市、鶴岡市においては設置されており、法的義務を負わない飯豊町、小国町等においても設置されています。)。

また、公益通報者保護法13条2項により、行政機関は職員数の多寡にかかわらず外部通報対応体制整備義務を負うところ、外部通報窓ロを設置していないことを踏まえると、当該義務も履行されていない状況にあるといえます。

出身地である米沢市において公益通報者保護法が履行されていない状況を知り、改善をしていただきたいという思いを抱き、連絡いたしました。

参考までに弊職が公益通報者保護法に関して過去に執筆した書籍を寄贈しますので、本書籍等を参考に同法の履行を進めていただくことを切に願います。

(令和6年5月27日受付)

市の回答

【担当課:総務課】

この度は、市長への手紙に加え、貴重な書籍もお送りいただき、ありがとうございます。

ご指摘の通り、公益通報者保護法に規定する内部通報窓口及び外部通報窓口の設置につきましては、自治体に課される法的義務でありますので、設置の遅れにつきましては、早急に取り組むべき当市の課題であると捉えております。

今年度中に規程等の整備を行い、内部通報及び外部通報を処理し、公益通報者を保護するための体制を整えてまいります。

貴職の知見は、市政にとりましても大変有用なものと考えておりますので、今後とも郷里米沢の発展にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

11.栗子山の風力発電事業について

先般1月末にもお手紙させていただいた内容の一部ですが、栗子山の風車のトンネルへの影響について再度送らせていただきます。

風車計画10基のうち、2基目、3基目の辺りの下に国道13号線西栗子トンネルがあり、9基目の下には東北中央自動車道栗子トンネルが通る計画です。

そこで、昨年12月に、トンネル管理者である国土交通省福島河川国道事務所に確認したところ、風車が建つことすら知らないとの返事に驚いたのですが、

あれから、半年近くたつこともあり、どのような調査をし、経過はどうなのか確認したく、国土交通省ホームページの、「道の相談室」から、栗子山に風車が建つことは心配だとの旨も書いたところ、

次のように回答がありました。

先日道の相談室へご質間いただきました「風車建設の計画」について、関係機関に確認した結果をお知らせいたします。 本案件につきましては、現時点で道路管理を担当する関係事務所に対して、事業計画の説明等がされていない状況であり、当方でもHP等の公表資料や報道の情報しか持ち合わせておりません。 事業者からは、詳細な事業計画ができ次第、関系事務所に説明されるものと聞いておりますので、道路への影響等については、その時点で、適正に調整・指導してまいります。 一方で、現在は山形・福島両県において、環境影響評価の手続き中であるようですので、両県が適正に調整・指導を行うものと認識しております。 以上、よろしくお願いいいたします。

未だに、JR東日本エネルギー株式会社からは、トンネルに関する部署には説明がない事が分かりました。

このような状況でも、すでに本工事を始めていると思わざるを得ない行為をしているように見えます。

このまま、法に従って申請を出しているから、市としては見ているだけしかできないのでしょうか?

国土交通省の回答に書かれている

「適正に調整、指導を行うものと認識しております。」とありますが、

質問1:市として、トンネルへの影響は、どのように考え、どのように調整し、事業者に対し、どのように、指導するのでしょうか?

福島県の田人風力発電でも、トンネルの上は危ないということから、計画が大幅に変更された事例もありますし、

国道13号線西栗子トンネル工事についても、当時の映像資料などから、周辺地質は、亀裂が多く脆弱な地質で、難工事だったという記録が残されています。

また、昨年9月20日の市議会では、栗子山風力発電について、前市長の言葉ではありますが、

「詳細についてはまだ私は報告をいただいておりません。どのような調査が出てくるかを待って判断すべきものと考えております。」

さらに、環境課からは、「業者さんにそういう全てにおいてある程度の下準備、下調べというかは、米沢市の方でやっていますというようなことをお示しする業務となっております。」との答弁をされた様ですが、

質問2:市として、どのような調査が行われ、どのような結果が出て、各申請に対して許可をだされたのか?も、お知らせ頂ければと思います。

以上2点、ご回答お願いします。

今、県外に行っている子供たちが、帰省すらできないかもしれない米沢になってしまうことをとても心配しています。

近藤市長の米沢市民に寄り添った、今後益々のご活躍を楽しみにしております。

(令和6年5月31日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

(仮称)栗子山風力発電事業につきましては、関係部署や議会と調整を行いながら市の意見書を作成し、5月10日付で県に提出したところです。ご質問のあった2点についてお答えします。

まず、1点目の「トンネルへの影響」についてお答えします。現在、JR東日本エネルギー開発株式会社で計画している風力発電機10基のうち、栗子山南から2基目付近と9基目付近の下に国道13号西栗子トンネル及び東北中央自動車道栗子トンネルが通過していることを確認しています。このことを踏まえ、あらためて事業者に、両トンネルの管理者である国土交通省福島河川国道事務所との協議状況を確認したところ、2019年に事業計画を説明し、その後の協議は、詳細な計画が決まり次第、これから協議を行っていく予定であるとの回答でした。そのため、市として事業者に対し、風力発電機設置によりトンネルへの影響を与えることがないよう、管理者である国土交通省福島河川国道事務所と十分に協議を行っていくよう指導していくとともに、市民に対し丁寧な説明を行い、理解を得ながら計画を進めていくようお願いしていきたいと考えています。

次に、2点目の昨年9月20日の米沢市議会予算特別委員会の内容について説明します。市長が答弁した調査については、JR東日本エネルギー開発株式会社が行っている環境影響調査で、環境影響評価法に基づくものです。日本では、環境影響評価法の制定により「環境アセスメント(環境影響評価)制度」が創設され、対象となる事業を実施する際には、環境影響調査を実施することが求められています。一方、環境生活課長が答弁した調査については、地球温暖化防止対策として脱炭素を進めるため、2カ年にわたって鳥類調査等を行い、市内の再生可能エネルギー導入のエリア設定を行う委託業務です。現時点で調査は完了しておらず、事業者に調査結果をお示しできるのは、業務完了後の今年度末から来年度始めになると思われます。JR東日本エネルギー開発株式会社の本市への各届出については、これらの調査に基づくものではなく、各種法令等に基づいての届出となります。

本市といたしましては、市民の命と健康を守るために全力で地球温暖化対策に取り組んでいきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

12.栗子山の風力発電事業について

この度「栗子山風力」について、事業者の対応次第では「計画に反対する可能性がある」と明言して頂き、米沢市民として大変嬉しく思います。

様々な問題がある事業なので、本当に不安に思っています。

今、クマが市街地へ毎日の様に出没しています。猿も異常に増えているという話も聞きます。この度の山形県への意見書の中で

(1)野生鳥獣及び生態系について

4生息環境の変化により、ツキノワグマ、イノシシといった野生鳥獣が市街地へ出没する可能性があることから・・・

と明記されています。

風車により、このようになると認識されています。でしたら、これ以上の風車は本当に米沢の地に建ててはならないですね。どうか、米沢市民の安心安全な暮らしを守って頂きたい。どうかよろしくお願い致します。

(令和6年6月5日受付)

市の回答

【担当課:環境課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

市街地における危険野生鳥獣の出没については、各関連部署、県、警察、消防、そして猟友会と連携を図りながら、市民に危害が及ぶことのないように対応していきます。先日、置賜総合支庁や猟友会と河川敷の現地確認を行い、さらなる連携強化を確認したところです。

クマの出没については、今年度は4月から5月までの2か月間で13件となっています。(令和4年度は20件、令和5年度は13件)明確な出没理由は分かっていないところではありますが、全国的にもニュース等で取り上げられ、人的被害も報じられていることから、より一層の対策強化を図っていきたいと考えています。

(仮称)栗子山風力発電事業に関する山形県への意見書の内容については、野生鳥獣のすみかを奪うような無計画、無配慮の開発行為は行わず、環境影響調査を踏まえた適切な環境保全措置を講じるよう求めたものとなっています。本市といたしましては、山形県とも情報共有を密に図りつつ、各関連部署と連携を図りながら、引き続き事業者への対応を行っていきたいと思います。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

13.米沢観光推進機構が支出した補助金や委託料に関する住民監査請求却下処分取消訴訟の報道について

(令和6年5月29日付け山形新聞スクラップ記事の添付あり)

当方には断片情報したありませんので、なぜこの報道がなされているのか教えて下さい。

(令和6年6月5日受付)

市の回答

【担当課:秘書課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

ご提供いただきました報道の記事につきましては、本市が取材を依頼したものではなく、当該報道機関の独自の取材により報道しているものと捉えております。本市といたしましては、報道機関の取材活動については一切関知しておりませんので、ご理解ください。

14.(1)米沢市空き家・空き地利活用支援事業補助金に係る次年度以降の予算措置継続について、(2)まちなか駐車場からナセBAまでの歩行者動線について

この度は、令和6年度米沢市空き家・空き地利活用支援事業を使わせていただき、補助金を交付、誠に有難うございました。

米沢市独自の事で、今年度は3件と聞いております。(昨年は2件)

米沢は雪が多いので一冬空家になっただけでも痛みます。

米沢でも、空家が多く見られますので、ひき続きこの支援事業が継続されます事、心よりお願い申し上げます。

ナセBAをいつも利用させていただいています。まちなか駐車場より、ナセBAへ行く際、遠まわりをして横断歩道を渡らねばなりません。いやがらせの様に枯れた花が植えてあります。渡らせない努力より、1本横断歩道を引いて頂けないかと思います。水やりも見ているし、ナセBA利用者にしたら花の設置へ税金を使うより、いっそ道路を無くしてもらった方が幸いです。いかがなものでしょうか。

(令和6年6月19日受付)

市の回答

【担当課:建築住宅課、土木課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、米沢市空き家・空き地利活用支援事業の継続についてお答えいたします。

この度は、米沢市空き家・空き地利活用支援事業を活用いただき、空き家及び土地の有効な活用ができたことを嬉しく思います。

ご心配いただいておりますように、人口減少、少子高齢化等を原因として空き家の数は増加していくことが懸念されています。

本市では、市民等の安全、安心で良好な生活環境を確保するとともに、空き家を有効に活用したまちづくりが行われるよう、空き家の「発生予防」、「適正な管理」、「利活用対策」、「管理不全空き家対策」を柱として、引き続き補助制度を含め総合的に空き家対策を推進してまいります。

次に、まちなか駐車場からナセBAまでの歩行者動線についてお答えいたします。

ナセBAの東側道路の歩道に設置しておりますプランターにつきましては、歩行者が横断歩道のないところを渡らないよう、米沢警察署と協議し、交通事故防止と安全確保の対策の一つとして設置した経緯があり、毎年4月から降雪前の11月上旬まで設置しているところです。

花が枯れていることにつきましては6月上旬に現地を確認しており、花苗を障がい者支援施設に発注し、6月末までにマリーゴールドとパンジーへの植え替えを完了いたしました。

今年度は梅雨入りも遅く例年より1か月ほど早く花が枯れてしまいましたが、今後は、水のかけ方や追肥などの維持管理方法の見直しのほか、花が枯れる前に植え替えを行えるよう時期の調整に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、横断歩道の設置につきましては、交通状況等に応じ山形県公安委員会(県警察本部)が設置するものとなっており、ご要望の区間は米沢警察署との協議の結果、横断歩道の設置ではなく、歩道上にプランターを設置することとしたものです。

また、道路を無くすことについてですが、現在の道路利用状況や交通アクセスを考慮すると市道を無くすことはできないと考えております。

最後に、ナセBA利用の際には、遠まわりとなり、ご不便をおかけいたしますが、安全第一であることをご理解いただき、今後も横断歩道をご利用くださるよう、よろしくお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

15.(1)緑地管理への補助について、(2)上杉城史苑ごみ箱及び松が岬おまつり広場の駐車場設置看板について

私の家の町内の草刈りを5~10月第2日曜日に行っている公園が、長年除雪の押し付け場になっており、少しずつ土が積まれていき、いろいろな草が一面に生い茂ってしまいました。

ようやく近所にも若い方が2組住宅を建てお子様が生まれ、お孫様が生まれた家もあり、小学生、中学生がいて、明るい声が聞こえる近所になりましたが、残念なことに、せっかく公園がありながら道路でしか遊ばせるしかできません。

市役所へ電話したところ、緑地公園で町内会管理の公園だとの返事でした。子供の明るい声が聞こえるので、さまざまな球技をさせてやりたいですし、ベンチを置いてお孫さんを見守るおじいちゃんおばあちゃんがのんびりできるような公園であってほしいと切に願います。

民間だけでなく、市役所の力をお貸しいただくことはできないでしょうか。

次に、上杉城史苑コロッケ売り場前に設置されているゴミ箱について、投入口が破損しており怪我につながるおそれがあるとともに、あまりにも汚い。

また、松が岬おまつり広場のバス専用駐車場の看板文字が消えかかってしまっている。市観光課や市観光コンベンション協会に改善をお願いしたがいまだに直されていない。お客様に失礼だし、米沢市民として恥ずかしいかぎりです。

(令和6年7月11日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課、観光課】

はじめに、○○町内会にある「緑地」管理についてお答えいたします。

○○町内会様には、これまで緑地の維持管理にご尽力いただき、感謝申し上げます。

7月下旬に当緑地の状況を担当の都市計画課の職員が確認した際には、押雪による多少の凹凸はあるものの、定期的な草刈が実施されており、緑地としては管理が行き届いた状態だったとの報告を受けたところです。

さて、吾妻町地内のご指摘いただきました場所については、遊戯やレクリエーション、休息などといった不特定多数の方々が利用する「公園」ではなく、住環境の保全や緊急時の防災空地、景観の向上などを目的とする「緑地」として設置されています。

こうした緑地は、主に利用される地元町内会等で清掃や除草など日常的な維持管理を行っていただいており、市では除草時のゴミ袋の提供や袋詰めした草の搬出等を行うこととしております。これは管理協定を結んでいる各緑地に共通した取扱いとなっています。

ご要望の趣旨は、特に子供たちが遊ぶ「公園」として利用できるよう、市において整地や草刈の実施、ベンチ設置などの整備をしてほしいとの内容かと理解いたしましたが、緑地の設置目的に照らして、現時点で市がこのような整備をすることは難しいと考えられます。ご期待に沿えず申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いします。

本市としましては、協働による緑地管理を今後も継続していきたいと考えていますが、今回のご要望も含め様々な課題があるものと捉えておりますので、協働管理の在り方につきましては、今後も継続して検討してまいります。

次に、上杉城史苑コロッケ売場前入口のゴミ箱の破損について、及び松が岬おまつり広場のバス駐車スペース用看板の表記についてお答えいたします。

上杉城史苑コロッケ売場前入口のゴミ箱につきましては、担当の観光課で現場の状況を確認し、頂いたご意見を管理者である上杉城史苑にお伝えし、対応について検討をお願いしてまいりました。

また、松が岬おまつり広場のバス駐車スペース用看板につきましては、同様に現場の状況を確認し、管理者である米沢観光コンベンション協会にご意見をお伝えしたところ、早期に当該看板の修繕を行いたいとの回答がありました。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

16.和歌山県伊都郡高野町の高野山奥之院「直江山城守後室」供養墓の案内板設置について

先日、和歌山県の高野山を旅しまして、とあるSNSの情報を頼りに奥の院の墓所を散策し、奥の院の上杉謙信廟の隣りにある直江兼続の妻、お船の方の墓を探して参拝して来ました。

立派な看板と共に建つ豊臣秀頼、淀殿慰霊塔のすぐ右に、米沢特有の万年塔型のお墓がありますが、何の案内板も無く風化も激しくなっており、4年前は「奥州米沢直江山城守為後室 寛永十四天正月四日」と読めた墓石の文字も、既に年号の一部しか読めない程になっていました。謙信廟反対側にある上杉家墓所にも案内板が無いため、誰も足を止める人はいませんでした。

このまま風化させ、誰の墓かも解らぬ状態で放置するのはあまりに忍びなく、せめて案内板だけでも米沢市の方で設置できないものか?と意見を送らせて頂きました。

私の前の職場が、お船の方や直江家と縁の深い長岡市与板町にあったこともあり、高野山で見た誰の墓かも解らぬ墓石を見て何とも悲しい気持ちになり、こちらでご意見させて頂きました。

そもそも高野山における案内板の設置などは、米沢市が予算を組んでやるべきことなのか、管轄する高野山や和歌山県がやることなのか、上杉家や直江家の末裔がすることなのかも理解しておりませんが、案内板設置が無理ならせめて関係者への働き掛けなど難しいのでしょうか?

(令和6年7月22日受付)

市の回答

【担当課:社会教育文化課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

本市にゆかりの深い上杉家・直江家に関わる文化財である「お船の方」墓石についての案内板を本市で設置できないかとのご提案ですが、案内板の設置には土地所有者の許可が必要になるとともに、修繕・更新など恒常的な維持管理が求められます。このため、市外の文化財に対して案内板等を設置することは、財政負担が大きく管理責任を果すことができませんので、本市による設置は難しいと考えられます。ご理解いただきますようお願いいたします。

なお、文化財の管理については原則として所有者が行うこととなっておりますが、現在の所有者がはっきりしない「お船の方」墓石については、所在地の土地所有者である高野山の寺院において管理されていると考えております。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

17.公衆街路灯電気料補助金の算定方法について及びLED公衆街路灯設置費補助金(更新)について

町内会においては、市の補助を受けながら、安全安心の街づくりのため、公衆街路灯を管理・運営しております。

  1. その電気料金補助について、例年当該年の4月分を基準としていますが、5月以降高騰しております。市とともに安全・安心に努力する街づくりの為、4月を基準から「4月~12月の一番高い月を基準とし、1月末日までに申請」とすべきと思います。
  2. 公衆街路灯をLED化してから9年目となります。「10年は大丈夫」と言われておりますが、その信頼性はいかがですか?また、更新の補助要領を教えて下さい。

(令和6年7月22日受付)

市の回答

【担当課:生活安全課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、1.公衆街路灯電気料補助金についてお答えいたします。

現在、4月分の電気料金に12を乗じて1年分の電気料金を算出し、その3分の2以内の額を補助金の額としており、交付申請の期間は5月中旬頃から6月末までとしております。このような方式には次に掲げるメリットがあると考えられます。

  1. 早い時期に補助金額を確定することができ、7月頃から順次支払いが可能となることから、申請団体で立替え払いする額を抑えることができる。
  2. 申請書類の不備等があった場合にも、余裕をもった対応が可能となる。
  3. 概ね10月末をめどに申請団体への補助金の支払いが完了するため、次年度の予算要求に向けて、実績額に応じた予算を作成することができる。

なお、この補助金の目的として、夜間における犯罪、交通事故等の防止を図り、市民の安全を確保するため、町内会等が維持管理している公衆街路灯の電気料について一部補助するものであり、電気料金の値上げについて補助するものではないことから、現行方式での継続を考えております。ご理解いただきますようお願いいたします。

続いて、2.LED公衆街路灯灯具交換に係る補助についてお答えいたします。

近年、一部の町内会等から、公衆街路灯のLED化後10年が経過し、その更新の目安となる時期が近づいてきたことで、LED化した公衆街路灯の交換への補助についてご意見・ご要望が寄せられておりました。本市としては、平成24年度のLED公衆街路灯設置費補助金制度創設から10年を過ぎたこともあり、同様の要望等が今後増えることを想定し、令和6年度から、LED化した公衆街路灯の灯具交換についても補助の対象とすることとしました。

補助の概要としては、町内会等が管理しているLED公衆街路灯1灯につき5,000円を上限に灯具代の2分の1に相当する額を、故障等で灯具を交換する際に補助するものとなっております。今年度の申請期限については令和6年12月13日までですが、受付期間を4回に区切って交付決定いたします。ただし、この補助金を活用して交換できるのは1灯につき1回までとしております。また、今年度の申請灯数については、各町内会等の管理灯数の1割までとさせていただいておりますのでご了承ください。

詳細については、市のホームページにも掲載しておりますが、今年度の公衆街路灯電気料補助金申請のご案内とともに「LED公衆街路灯設置費補助金のお知らせ」として、すでに各町内会長等あてに送付しておりますので、あわせてご確認ください。

なお、製品の信頼性については、10年保証は製造会社のおおよその目安であり、その使用環境や落雷といった自然災害等に左右されることから、必ずしも、「10年もつ」または「10年で故障する」といったことは一概には言えないものと捉えております。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

18.市民バス(万世線)下り第8便の米沢駅前停留所出発時刻について

市民バス(万世線)の運行時間(米沢駅発)についてです。

万世線下り第8便の米沢駅発の時刻が18:30となっていますが、JR奥羽本線下りの普通電車福島発17:43→米沢着18:30と重なっており、乗り継ぎが不便だと思います。

万世線下り第8便の米沢駅発を、少しずらして18:35にしていただくか、JR奥羽本線下り米沢駅下車利用客の乗車を待っての発車にしていだくと、米沢市民の市民バスの乗車の機会も増えるのではないか?と思い意見させていただきます。

先日、福島駅からJR奥羽本線に乗車し、市民バス万世線を利用しようと思いきや、米沢駅到着と同時に市民バスが発車してしまい乗車できなかったこと、大変残念でした。

他の市民バスの米沢駅発着時間に関しても、JRの時刻表と照らし合わせて運行計画を練っていただいた方が市民の利便性につながるのではないかと思います。

(令和6年8月2日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

ご指摘のとおり、市民バス万世線下り第8便については、米沢駅前停留所を18時30分に出発する運行となっており、18時30分に米沢駅に到着する奥羽本線下り列車とは接続ができずご不便をおかけしております。

いただいたご意見を参考に、当該万世線の米沢駅前停留所出発時刻を遅らせることが可能か運行事業者と調整を行い、来年度からのダイヤ改正に向けて検討を進めてまいります。

本市の地域公共交通計画では「鉄道との接続性の向上」を重点事業の一つに掲げており、今後も公共交通を利用される方のご意見等もお聞きしながら利用状況や需要を把握し、利便性の向上を目指してまいりますので、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

19.国道13号花壇への花植えについて

国道13号線花壇の件ですが、ホテルルートインから花沢十字路までの西側花壇です。中川勝市政に変わってからサルビア植栽がなくなり雑草が生い茂り景観が悪く、車の見通しが利かず危険を感じております。8年前の安部市政の時は毎年植栽があり、地元町内会より植栽を協力し、米沢の玄関口をきれいな花でおもてなしする市民憲章に則りよかったのですが、中川市政になり8年間雑草のみです。

経費の事もあると思いますが、植栽本数を減らしたり植栽協力者に配布していた缶ジュースをなくしても良いと思います。何とか13号線花壇をきれいな花で飾りホットする米沢に変えていただきたいと思います。ドライバーにとってもやすらぎ交通事故防止事故防止にも貢献すると思います。

(令和6年8月5日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課】

はじめに、貴町内会様には国道13号花壇への花の植栽作業に長年ご尽力いただき感謝申し上げます。

さて、まず国道13号花壇への植栽を中止した経緯を申し上げますと、この花壇は、国が片子地下横断歩道付近~旧六部交差点までの約1.2キロメートルの区間に整備した後、本市が国の依頼を受け、平成8年度から地元町内会様のご協力を得ながらサルビアやマリーゴールドの花苗の植栽を実施し、平成10年度から維持管理については業者へ請負委託する形式をとっていました。しかし、平成25年度からこの維持管理業務の入札不調が続き、その理由としては、国道13号の交通量が多い中で除草や灌水作業を安全に行うための対策費用や、夏場の過酷な状況下での作業に対する熱中症対策費用などに相当の経費がかかるとのことでした。どうにか事業を継続できないか再三にわたり検討しましたが、解決にいたらず、平成27年度を最後に植栽作業の中止を決定し、各町内会様に書面でその旨をお知らせしたところです。

つきましては、国道13号沿道景観の形成を推進してきた花壇への植栽事業ではありましたが、維持管理を行う上で相当な委託料を要することから、費用対効果など総合的に判断いたしますと、提案の来年度からの再開は難しいものと考えております。ご期待に沿えず申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願いします。

なお、平成28年度以降は、国において年1回の除草を実施していますが、草の繁茂により沿道の景観が損なわれている状況を本市でも認識していますので、国に対して除草回数の増加など適切な維持管理を実施するよう要請していきたいと考えております。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

20.米沢市新たに住民税非課税等となる世帯への物価高騰緊急支援給付金事業について

この度、国のはからいで令和6年度非課税世帯に10万給付が実施されることになったわけですがいつまでも実施の用紙が送付されてこないのでおかしいと思い携帯で米沢市10万給付で調べてみたら

3月に均等割の世帯に値した世帯は対象外とありました

それは違うと思いますが抗議したいと思います

令和5年分は令和5年分

令和6年分は令和6年分ではないでしょうか

1人暮らしの家庭では働けど働けどです

国のこんな助け市の考え!?で国からの支援を変えないでほしいです

こんな考え私だけでしょうか

よろしくお願いいたします

(令和6年8月16日受付)

市の回答

【担当課:社会福祉課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

お問い合わせの給付金は、国の要綱(制度)によって支給対象が決められており、令和5年度または6年度のどちらかの年度に新規で支給対象に該当した世帯に支給されるものです。

この取扱いはすべての市区町村において同様のものとなっているため、令和5年度分の給付金の対象世帯は令和6年度分の給付金の対象外となりますことについて、ご理解いただきますようお願いいたします。

21.新型コロナウイルスワクチン(レプリコン)の周知について

新型コロナワクチン接種後の健康被害を訴える人が後を絶たない中、国は新たに10月から実用化される新型ワクチン「レプリコン型」を実用化しようとしています。これは、従来以上にワクチン成分が他の人に伝播し、接種していない人にまで広く悪影響を及ぼす懸念があると言われています。美容業界ではその安全性に疑問を持ち接種された方からのシェディング(伝播被害)により非接種の方にまで健康被害が生ずる状況、またそれらにより施術中の健康状態の深刻な急変なども考えられ、レプリコン接種者の来店をお断りしている店舗が1500件を超えた記事を拝見しました。

行政の中には泉大津市のように「新型コロナウイルス関連情報」として市民に情報を公開し意見を求めている取組みもあります。

行政の最優先課題は市民の命と健康を守ることだと思います。

情報弱者であるために、ワクチン後遺症に陥らないために、米沢市発展のために、本課題を軽視せず、広報や市のホームページ等々で警告を含め情報発信をお願い致します。

(令和6年8月21日受付)

市の回答

【担当課:健康課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

各種SNSやメディアで、新型コロナワクチンに関して様々な情報を日々多く目にされることと思います。

ワクチンの安全性については、大規模な臨床試験だけでなく、接種を開始してからも、医療機関等から報告された「副反応疑い報告」に基づく評価のほか、接種を受けた方に対するオンライン調査、研究班による健康状況調査、諸外国動向等も含めた情報に基き、継続的に国の審議会等において議論がなされております。

接種に用いるワクチンとして、国から薬事承認を受けたワクチンは安全性が国により確認されたものと認識しております。

令和6年10月から開始する新型コロナワクチン接種は、予防接種法に基づく定期接種(B類疾病)として、強制されるものではなく、ご本人が効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けていただくことになります。

市民の皆さまが自らの価値観に基づき判断していただけますよう、今後も、国からの情報に基づき、市民の皆さまへわかりやすい情報発信に努めてまいりますのでご理解くださいますようお願いします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

22.市長への手紙及びその回答の市公式ウェブサイトへの迅速な掲載を求めることについて

市民からの意見や提案に対して、市の対応状況をホームページに掲載して公表することは、市政に反映して官民足並みそろえて、より良い米沢市を目指すために重要だと考えます。

市民の意見や提案には共通の問題が多く、市の対応も経日と共に変更されることが多々あります。

山形県や山形市・天童市等では、利便性を考えて意見や提案の受付日から遅くても1か月以内にはホームページに公表しています。

前年度以前の意見と対応を掲載するだけではなく、米沢市の問題点も日々変化するので、共にまちづくりを進めるため迅速にタイムリーに掲載公表することを望みます。

(令和6年8月29日受付)

市の回答

【担当課:秘書課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

「市長への手紙」は、開かれた市政を目指し、市長が広く市民の声を聴き、その声を市政に反映させること、また、それにより市民の市政への参加を促進し、協働のまちづくりの推進を図ることを目的としています。

「市長への手紙」は市民の声について直接市長が目を通す数少ない手段の一つであり、開かれた市政を目指す広聴業務のあるべき形として広く市民に周知を図る必要があるとの考えから、本市におきましてもこれまで随時ホームページにて紹介してまいりましたが、令和6年度につきましては、ご指摘のとおりその事務に遅れが生じておりました。

この度、ホームページへの掲載も併せて行いましたので、ご高覧いただくことをお願いするとともに、掲載が大変遅れましたことを深くお詫びいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

23.最上川上流河川緑地内水遊び場(相生橋~住之江橋間右岸)の整備について

河川敷にある水遊びができる場所の整備をしてほしいです。(りんごとさくらんぼと鯉の形をしていて噴水がでるところ)

市営プール外の噴水など。

近場に子供が遊べる水遊び場がなく、近場だと福島や山形まだ行かないとないです。

検討よろしくお願いします。

(令和6年9月2日受付)

市の回答

【担当課:都市計画課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

本市で管理する水遊びができる都市公園は、水道水(循環式)を水源とした「米沢総合公園」(徳町)と「古志田東史跡公園」(林泉寺3丁目)、そして、河川からの取水を水源とした「最上川窪田・上郷地区河川緑地(窪田水辺の楽校)」(窪田町窪田)、「最上川上流河川緑地(りんご、さくらんぼ、鯉)」(駅前2丁目)、「直江堤公園」(大字赤崩)の計5か所がありますので、ぜひご活用いただければと思います。

現在、砂利等の堆積により雑草が繁茂するなど、やや水遊びがしにくい状態にある公園も一部ありますので、今後、堆積物を除去するなどの対策を講じてまいります。

なお、水遊びができる公園の新設につきましては、現時点では既存の公園の維持管理を優先に行っている状況であり、新たに公園を整備することは困難だと考えております。

今後も、現在開設している都市公園につきまして、利用者の皆様が安全、安心に楽しんでいただけるよう適切な維持管理に努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

24.万里橋~相生橋間の河川区域内及び最上川上流河川緑地における樹木又は雑草の伐採又は刈取りについて

以前から思っていたことですが松川河川敷(川中島合戦やサッカー場)近辺の雑草対策はどうなっているのでしょうか?

堤防沿いを通る度に思いますが今では林化していませんか?

市長始め公務員の方々は誰一人気になる方はいらっしゃらないのでしょうか?

あそこまで生い茂ると草刈りしていなかったのでは?と思います。

私は下には降りませんが橋の下でバーベキューや犬の散歩や歩いている方々をよく見かけます。

防犯や昨今は熊の出没を多いので綺麗サッパリにしていただきたい。

観光客の方々にも綺麗な河川敷を見てもらいたいです。

とりあえず成長しすぎたものは切って貰いたいです。

それとも意味があってそのままにしているのであれば広報などで知らせて下さい。

宜しくお願いします。

(令和6年9月2日受付)

市の回答

【担当課:土木課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

ご意見をいただきました市立病院東側の最上川(松川)は県が管理しており、そのうち、最上川上流河川緑地としてサッカー場などにご利用いただいている「松川河川敷」の部分については、本市が管理しています。

最上川上流河川緑地は、本市が定期的に草刈り、清掃等の維持管理を行っておりますが、一方で、県管理の常に水が流れているところは高木が繁茂している状況となっております。このような状況は、景観面の問題だけではなく、近年多発する大雨による河川氾濫で樹木が流され、堤防の決壊や橋の倒壊など大きな被害をもたらすおそれがあるため、川沿いの樹木の伐採について県に対し要望しているところです。

しかし、県内の多くの河川も同じような状況であるため、川沿いの樹木の伐採については、大雨による河川氾濫などの災害が発生する危険性の高い河川が優先的に行われており、その可能性が比較的低い松川の樹木の伐採はなかなか進んでいないのが実情です。

ただし、ご指摘のとおり、高木が繁茂している現状は景観形成や防犯対策、不法投棄対策、クマ出没対策などへの影響も懸念されますので、河川の適正な管理については引き続き県に要望してまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

25.山形県立米沢鶴城高等学校へアクセスするバス路線の拡充について

バスの路線について、意見させていただきたくメールいたしました。

今年度からバスの本数が減り、学園都市線という路線ができましたが、市内の循環バスで、米工まで走る便がありません。

駅から米工前の便は本数が少なく、冬は大変不便だと感じています。

来年度から米沢工業高校と米沢商業高校が統合し、利用する学生も多くなるのではと考えます。

どうか、市内から米工前に路線を増やすことのご検討をお願い致します。

(令和6年9月3日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

市街地から山形県立米沢工業高等学校への通学のバスの便につきましては、市街地と学校を結ぶ市民バス「万世線」がありますので、「市街地循環路線」と乗り継ぐことでご利用が可能となります。

登校につきましては、夏期間(4~11月)は、市街地から通学する多くの生徒が自転車で通学するためバスの需要が少なく、登校時間帯に合わせた万世線の便はありませんが、冬期間(12~3月)は、万世線下り第1便の前に『米沢駅前→米工前』直行便を運行しますので、市街地循環路線から直行便の万世線に乗り継ぐことでバスによる通学ができます。

下校につきましては、米工前バス停から米沢駅前バス停までをつなぐ万世線上りが通年運行しておりますので、下校時刻に合わせた便(米工前バス停16時15分発や17時5分発)をご利用いただき、市街地循環路線へ乗り継ぐことが可能です。

なお、市街地循環路線のルートを米工前バス停まで延伸した場合には、1周あたりの運行時間が増加することで、1時間に1本の運行ができなくなってしまい当路線の利便性が損なわれてしまうことから、市街地循環路線での延伸は考えていないところです。

令和7年4月の山形県立米沢鶴城高等学校開校後も、利用状況や需要を把握し、利便性の向上を目指してまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

26.冬期間の防雪シェルター設置について

娘が3キロほどの距離を歩いて小学校へ通っています。

道のりが長い為、母の仕事が終わるまで学童保育を利用せざるを得ません。夏季の熱中症対策はクーリングシェルターが設けられているので近頃は活用しています。冬季も防雪シェルターなどとして天気に合わせて、継続して同様の施設を利用させていただきたいです。

(令和6年9月3日受付)

市の回答

【担当課:コミュニティ推進課、学校教育課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

夏季の猛烈な暑さから避難する場所として、令和6年5月20日から10月23日までの間、全地区のコミュニティセンターをクーリングシェルターとして指定しましたが、コミュニティセンターによっては、サロンスペースやプレイルームなど、開館時間内であれば、地域住民が気軽に立ち寄って話ししたり、子どもたちが自由に本を読んだりできる機能を常時備えている施設もあります。

例えば、○○様がお住まいの地区にある東部コミュニティセンターにはプレイルームがあり、荒天時や冬季におけるお子様との待ち合わせ場所としても利用可能ですので、ぜひご活用いただければと思います。

また、学校でも、荒天時には下校時刻を変更する、集団下校をする、地域の方々と協力し通学路の見守りを行う等の対策を取りながら、全ての児童が安全に登下校できるように取り組んでいます。

さらに、「米沢市雪対策総合計画」に基づき、降雪期のさまざまな気象条件に対応するための安全パトロールなどといった通学路の安全確保のための対策もあわせて推進してまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

27.(1)主要地方道米沢停車場線(市立第一中学校~米沢駅)の悪臭について、(2)米沢市を活性化させる各種イベントの開催について

米沢市に住んでいる高校1年生です。

私は毎日電車で学校に向かっています。

その際、1中から米沢駅にかけて、生ゴミの袋が路上に放置してあり、カラスが漁っているところを毎朝目撃しています。

そして猫を沢山飼われている家があるのですが、猫の糞尿の匂いと猫の獣臭が混ざり、とても臭いです。

そしてその一帯にかけて米沢牛を売っているお店が多いため1中から米沢駅にかけて生ゴミの匂いと猫の匂い、肉などの匂いが混ざり毎朝、毎晩気持ち悪くなります。鼻をつまんでも匂いがするほどの強烈な匂いです。近隣住民にも迷惑がかかる他、観光客が来たとしてもその匂いのせいで吐き気を催したり、せっかくの米沢牛、ラーメン、思い出が台無しになり、それが広まり観光客も来なくなってしまうと思います。毎日その匂いに怯えながら過ごしています。

猫はそこを通った時の癒しになりますし、米沢牛も駅降りてすぐ食べられるといったことが出来るので、その家、お店を無くす訳ではなく指摘、注意、改善の工夫をして頂きたいと思っています。お忙しい中だとは思いますが改善して頂けると幸いです。

そして、提案です。米沢市内でアートイベントやラーメン食べ比べイベント、ハロウィンイベント、クリスマスイベントを開催してはどうでしょうか。

アートイベントでは米沢市在住のアーティストさんなどの作品を米沢市内に展示し、アートに触れる機会を作ります。

そして米沢といえばラーメンです。駅前のスペースで米沢市内のラーメン屋を集め食べ比べが出来ると言ったイベントです。

ハロウィンイベントでは駅前のお店に協力して頂き、子供たちが仮装をして駅前のお店でトリックアートと言いお菓子を貰うと言ったイベント、そしてクリスマスイベントでは米沢駅前の電柱が埋められた部分を使い、クリスマスの装飾を行い、駅前、上杉神社では甘酒の販売、お酒がのめたりラーメンが食べたりできるスペースを作成、クリスマスの装飾は米沢市内の幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校に手伝って貰い、作成装飾をするイベントです。

赤字になったり、税金を使い切る可能性があるかもしれませんがやってみる価値はあるかもしれません。

今回このイベントを提案させて頂いた理由は山形県内の高校生に意見を聞いたのですが、ほとんどの人が「米沢は何も無い」「遠いけど行くなら米沢じゃなく福島」そんな意見があがったからです。私自身も米沢に15年間住んでみて、何も無いと感じました。

こんどこそ!何かおこしてください!市長が挑戦しなければ何も変わりません。みんな勇気がないだけで米沢、市長に不満を抱えています。私たちの意見を聞いて、採用して、米沢を変えてください!!このままでは観光客の減少、人口もどんどん減ってしまいます。どうにか山形市に追いつくような活性化をお願い致します。

そしてドラッグストアが多すぎます。コンビニエンスストアよりドラッグストアの方が多いのはおかしいと思います。ドラッグストアを作るならかわりに公園の設置、子供たち、小中高生が楽しめるような施設を設置してください。

まだまだ税金、国からのお金は余っているはずです。ご検討をよろしくお願い致します。意見をとり入れ、活性化させてください。市長!!応援しています!!こんどこそ米沢を変えてください!!市民にも子供たちにも観光客にも優しい米沢にしてください!!こんなちっぽけな1人の市民、高校生ですが、米沢市民の全ての思いを背負って意見を出させて頂いています!こんどこそ!宜しくお願い致します。

(令和6年9月5日受付)

市の回答

【担当課:生活安全課、環境課、商工課、社会教育文化課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

はじめに、ごみの散乱と猫の臭いについてお答えします。おびえるほどの臭いにさらされながらの登校は、きっと毎日辛くて気分が落ち込む朝を過ごしているのだろうと思います。ごみ収集所を設置、管理している各町内会や衛生組合に対しては、カラス対策ネットを正しく使用するなどの適正管理をお願いしており、今後もその指導を続けながら、ごみ収集業者と連携してカラス被害の早期発見や改善に取り組んでいきます。

また、本来きれい好きな猫は、適正な飼育のもとではほとんど臭いは発生しないと言われますが、多頭飼育等で飼い主の手が回らなくなると、不衛生な状態となり悪臭が発生することがあります。このような状況が続くことは人にも猫にも好ましい環境とは言えないため、動物愛護を主導する置賜保健所とともに、ご指摘の場所の飼い主に状況の改善を指導しています。

市民の皆さんが気持ちのいい朝を過ごすことができ、観光客の方にもいい思い出を残してもらえるような米沢にしていきたいと思います。

続いて、各種イベントのご提案に対してお答えいたします。アートイベントやラーメンの食べ比べをはじめ、ハロウィンやクリスマスに関するイベントなど、地域活性化に繋がるご提案をいただき、ありがとうございます。

まず、アートイベントについてですが、日々の暮らしの中で文化芸術に触れることは、人生を豊かにすると同時に地域を活性化する上でもとても重要だと考えています。本市でも様々な芸術のイベントでアート作品等に触れることができます。

例えば、「米沢市民芸術祭」という大きな芸術のイベントがあります。ナセBA1階の市民ギャラリーを中心に、市内で活動する様々な分野の芸術団体が1年を通して展示やステージイベントなどを行い、活動の成果を発表する機会となっています。

ほかに、市民ギャラリーで毎年開催され、置賜にゆかりのある方の作品を募集、展示している「ARTS MEET OKITAMA(アーツミートオキタマ)」や、米沢青年会議所と共催で南原地区を中心に開催し、本市在住やゆかりのアーティストの作品展示やワークショップ、コンサートなどが開催されている「ミナミハラアートウォーク」などがあります。

これからも、市民の皆さんが文化活動を行いやすい施設環境を整えていくとともに、芸術文化に触れる機会を提供するため、アートイベントや展示、コンサートなど魅力あるイベントを積極的に行っていきます。ぜひ足を運んでみてください。

次に、アートイベント以外のイベントのご提案に対してお答えします。本市では、おまつりなどの観光イベントのほか、市からの補助金を使って商店街や会社・商店主の人たちが開催するイベントなどを通して、地域の活性化や賑わいづくりに取り組んでいます。特に、ナセBA周辺の「わっさまるしぇ」や「米沢ロックフェス」、駅前商店街の「冬のイルミネーション」などは、学生さんの出店や地域の皆さんの参加で街を盛り上げてもらっています。

このように、地域との繋がりを深めるアイデアはとても重要だと考えていますので、この度提案していただきましたイベントについても地域活性化に役立つものとして、商店街の関係者や関係団体などとも共有し、さらに米沢を盛り上げるにはどんなことができるのか、今後の企画等に反映できるかを地域の皆さんと一緒に検討させていただこうと思います。

最後に、ドラッグストアの増加についてですが、民間企業が自分たちのお金を使って民間所有の土地に開業するため、残念ながら、市が出店を制限することはできないことをご理解ください。しかし、本市特有の景観や商業文化、個性の喪失につながることも想定され、大変危機感を持っています。引き続き、出店の動きを注視しつつ、地域にどのような影響があるか情報を集めていきます。

今後も市民の皆さんからの意見や提案を誠実にしっかりと受け止め、本市の魅力向上と地域の活性化につなげていきたいと思います。

この度いただいた「市長への手紙」からは、本気で本市のことを考えてくれている強い思いが感じられました。

ぜひ、これからも知恵やお力を貸していただき、ともにより良い米沢をつくっていきましょう。そして、米沢の未来を担う大人になられることを期待しています。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

28.(1)簗沢のりあいタクシーまちなかエリアに金池七丁目地内を含めることについて、(2)バス停留所ベンチ及び上屋の設置について

市長を囲む座談会があったのを見逃してしまい、その代わりに書面にて要望を書かせて頂きたいと思います。まずその一は、私は今年の三月に免許返納したので、4月スタートの簗沢のりあいタクシーには大変助かっています。例えば、食料品や日用品などをまとめ買いするので、かなりの重さになり、バスを使えばバス停までヘトヘトになり、何回も休み休み家に着くまで、フラフラになっている状態です。その点、のりあいタクシーの登場には本当に自宅まで乗せていただけるのでありがたいです。

ところで、私事ですが、年金受給者の私としては、食料はなるべく安く買える店に限定しています。

そこで、市役所の後ろにある業務スーパーにまで、のりあいタクシーが来て頂ければ大いに助かります。

ぜひとも検討して下さい。

どうぞよろしくお願いいたします。

実は3月に免許返納しまして、そこからはバスを利用しています。その時点で気付いたのは各バス停にベンチの日よけがない事です。ただ一ヶ所、矢来のバス停にベンチと日よけ雨よけがついています。

自分の車で市内に来ていた時は何とも感じなかったのですが、いざバスを利用するとなるとバス停にベンチがない事に気づきました。やはり年齢が70代ともなると、用事先からバス停まで来て、バスが来るのを待っているのにベンチがないためはたと困ってしまいます。

バスを利用して初めてこの大変さを実感しました。

ぜひ市で検討して頂き、安心してバスが利用出来るよう切にお願い致します。

追伸、ぜひのりあいタクシーを特別枠で業務スーパーまで伸ばして頂けたら大変ありがたいです。

(令和6年9月9日受付)

市の回答

【担当課:地域振興課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

簗沢のりあいタクシーの業務スーパー米沢店への運行についてお答えいたします。

簗沢のりあいタクシーのまちなかエリアについては、運行前に実施した需要調査の結果をもとに設定いたしました。エリア設定の考え方としては、都市計画道路六部舘山線(環状線)と米坂線の内側を基本に設定しており、簗沢地区の特性を考慮し、さらに西側にエリアを広げた範囲となっております(別紙「簗沢のりあいタクシーまちなかエリア」を参照ください。)。これはほかの地区ののりあいタクシーでも同様の考え方でまちなかエリアを設定しています。

運行時間や運行エリアについては、運行開始後も需要を見ながら地区組織と協議を重ねて見直すこととしておりますが、エリアの追加については、運行距離や運行時間が延びることで運行経費が増加する可能性もありますので、業務スーパー米沢店での乗り降りにつきましては、三沢地区公共交通検討委員会の皆様とともに検討したいと考えております。

次に、バス停へのベンチと屋根(上屋)の設置についてお答えいたします。

バス停へのベンチと上屋の設置については、設置場所の確保が難しいことや設置費用が多額になることなどから、広い歩道がある米沢市役所前バス停など一部のバス停にしか設置できない状況にあります。

現在、民間の広告会社の協力を得て、イオン米沢前バス停と山大正門バス停に上屋とベンチを設置する工事を進めていますが、全てのバス停への設置は難しいと考えています。

このため、今年4月からバス停に近い商業施設等を「バス停見守り隊」に認定し、バスが来るまで、その施設でバスを待つことができる取組を始めました。現在は6か所の施設を認定しており、今後、拡大を図っていく考えです。

今後ともバス待ち環境の改善に努めてまいります。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

29.高齢者等除雪援助員派遣事業における除雪場所について

実はさんざん迷いましたが1月26日の出来事をきいて頂きたく記することに致しました。この日は、24時間での積雪が47センチという大雪の日でした。

業者に依頼するも昼頃になるとのことで歯医者の予約も変更してもらいました。

業者の方が来るも、生活道路のみを主張し出入りは車庫の方だと言ってもラチがあかず、その方も高齢福祉課の方に電話しておりましたが、換わってもらい話をするも生活道の一点張りでどうにもなりませんでした。

業者の方はあとの仕事もあると思いかえってもらいました。生活道とは一体何を指すのでしょうか。車でないと移動できないので、我々の日常の玄関は車庫なのです。

これまで何年もお願いしてきましたが、今回のやり方には納得できずにおります。

私は障害者で主人は2017年に骨折で入院、2018年に肺癌のため山大に入院し放射線と抗癌剤の治療を受けておりましたが、冬は朝六時には家を出なければなりません。

そんな状況で昨年十一月から三友堂に通院できるようにして頂きました。

今年は雪も少なく助かりましたが、大雪の予報がでる度心配でなりませんでした。

後期高齢者で障害者、おまけに病を患っている者は、雪の季節には住めないということでしょうか。

役所にもいろいろ事情があると思いますが、涙が止まりませんでした。

一月末に書いていた文章もあり、読みにくい点も多々あったことでしょうが、広報で“市長への手紙”の項目を見つけ、やっと出させて頂く決心をした次第です。

よろしく御願い致します。

(令和6年9月9日受付)

市の回答

【担当課:高齢福祉課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

今年の1月26日に高齢福祉課職員とお話しされた際には、ご納得いただける説明ができず申し訳ございませんでした。

ご利用いただきました高齢者世帯などの除雪を支援する「高齢者等除雪援助員派遣事業」につきましては、現に居住する住宅の主な出入口(玄関)から公共の道路まで、人が通行できるよう除雪するものとなっております。

○○様の居宅の冬期間の主な出入口が居宅とつながった車庫ということですと、その車庫の出入口から出入口に面する道路までの間が除雪の実施場所となります。今後の除雪場所につきましては、除雪援助員とも十分に情報共有して対応いたします。

なお、人が一人通行できる程度の幅を除雪するものですので、車が出入りするための車庫前の除雪に関してはこの制度の対象外となります。ご理解いただきますようお願いいたします。

車の出入りのための車庫前の除雪については、別紙の「米沢商工会議所建設部会 雪下ろし等対応可能業者リスト」をご覧いただき、「周辺の除雪・排雪」に対応可能な民間業者をご利用くださるようお願いいたします。(この一覧表は市のホームページにも掲載されています。)

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

30.山形県立米沢鶴城高等学校の定時制の課程が令和8年度から昼間に移行することについて

今回書かせていただいたのは、来年度からの定時制高校についてです。

知り合いの疑問なのですが、私も同じ疑問を持っていたので投稿しました。

現在の工業高校と商業高校が一緒になり、定時制も校舎を商業の方に変えて開校すると聞きました。

そして定時制が夜から昼間の時間に変更になるとも聞きました。

なぜ昼間になるのでしょうか?

同じ昼間なのにわざわざ校舎まで分けて何の違いがあるのかわかりません。

私は定時制卒業ですが、定時制の良いところは夜だからこそ昼間働けて、通信とは違い学校生活を経験でき、人数が少ないためコミュニケーションを取りやすいことだと感じています。

家庭の事情で高校に行けなかった人も、20歳を過ぎてから昼間の仕事はそのままに高校卒業できた人も居ます。

一番最初に書いた疑問を持った知り合いも、家庭の事情で高校を中退していて卒業資格を持ってません。

そこで定時制卒業した私に相談があり、定時制を進めたところ数年前から通うためのお金を貯めていて近々入学を考えていたそうですが、昼間の学校になる発表があり、生活を考えると昼間の仕事を辞めるわけには行かないし、両立できる夜だからこそ高校に行こうと考えていたが諦めようかと思うと話していました。

通信では、レポートだしたりするのにつきに数回仕事を休んだりするのは現実的に厳しいところもあったり、山形市まで通うのも負担になるとのことでした。

また、シングルマザーで定時制を卒業した知り合いも、物価高もあり家計も厳しく、今中学生の子供本人が定時制に入って昼間のバイトでお小遣いを稼ぐと目標を立てて母親をサポートすることを決めていたらしいのですが、昼間じゃ厳しいから高校をどうしようか悩んでいます。

夜間に高校生が1人で帰ったりすることの安全面など私がいる頃から色々ありましたが、終わりが夜だからこそ、昼間仕事の親が夜はいるので迎えに来てくれたりと、家族とのコミュニケーションが増えたり、自分で考える機会も増えました。

長い歴史もあり、多様性の時代に年齢関係なく、昼間の仕事を続けながら高校生ライフを送れることが最大の魅力だったと思っていますし、不登校で義務教育の半分以上行っていなかった自分も、昼間のバイトで社会経験や人間関係を作る力を身につけることができ、それを夜の学校で友達とのコミュニケーションに繋げられたと思っています。

社会人の人で仕事を続けながら青春を取り戻そうとしてる人や、ひきこもって昼間外に出たくない人が多くいる中、高校に再度通える選択肢を狭くしてまで定時制を昼間にする理由は何ですか?

(令和6年9月9日受付)

市の回答

【担当課:秘書課】

この度は、市長への手紙をいただき、ありがとうございます。

県立米沢鶴城高校の開学をはじめ、県立高校の再編整備については、県において検討が進められてきておりますので、お手紙の内容について県に問い合わせたところ、以下のとおり県教育局高校教育課から回答がありましたのでお知らせいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

この度は、県立高等学校について御意見を賜り、誠にありがとうございます。

県立高校の定時制課程につきましては、主に勤労青少年のための学びの場として、県内各地区の学校に夜間定時制を設置し、長年にわたり、多くの生徒に学習の機会を提供してまいりました。

しかしながら、近年では、正社員・アルバイトに関わらず、日中に就業している生徒がごく少数になるなど、勤労青少年の学びの場というニーズが低下してきております。その一方で、不登校や引きこもり等経験者、全日制の中途退学者、特別な支援を必要とする者などが増え、これら多様な入学動機、学習歴を持つ生徒に「学び直し」の機会を提供する場としての役割が求められるようになるなど、定時制を取り巻く状況が大きく変化しております。また、夜間定時制では通学に公共交通機関を利用しにくいことや、インターンシップなどの体験的な学習の実施が困難であることといった諸課題もあり、入学者が減少傾向となっておりました。

こうしたことを踏まえ、県教育委員会では、多様なニーズに対応する教育の場に向けた改善・充実の一環として、夜間定時制について、全日制との教室の共用が解消しているなど条件が整った学校から昼間定時制に移行するとの方針を示し、順次見直しを行っております。なお、夜間から昼間に移行した全ての学校で入学者が増加しており、昼間定時制へのニーズは高いものと認識しているところです。

今後とも、定時制における学習面・生活面・進路等での丁寧な指導・サポートの充実はもとより、通いやすく学びやすい学校の在り方を検討してまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

企画調整部秘書広報課(市役所3階7番窓口(広報のこと)、秘書室)
(秘書担当、広報広聴担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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