広島・長崎・沖縄パネル展覧会

内容
戦後80年の節目に、例年、共立社コープよねざわと共催で開催している「原爆ポスター・パネル展」に加え、「沖縄中学生派遣報告展」及び「庭田杏珠「記憶の解凍2025」展」を開催します。
原爆ポスター・パネル展
期間 8月6日~9月12日
広島、長崎の被爆の実相を広く市民に伝え、二度と戦争を繰り返さないという想いや、核兵器廃絶に向けた市民意識を醸成するため、原爆ポスター・パネル展を開催します。
また、共立社コープよねざわ特別企画として、展示会場では折り鶴を折るコーナーや平和メッセージを書いてもらうスペースを設けています(8月15日まで)。市民の皆様に折っていただいた折り鶴と平和メッセージは、コープよねざわを通じて広島へ届けられます。この小さな折り鶴が、米沢から平和への祈りを込めた大きなメッセージとなり世界へ広がることを願っています。
沖縄中学生派遣報告展
期間:9月1日~9月29日
令和6年7月に、市内各中学校の代表生徒(3年生及び2年生各1名ずつ)が沖縄県を訪れ、沖縄戦の実相に触れ、戦争の悲惨さや平和の尊さを学んできました。今回は、派遣生徒のうち、現在、中学3年生の生徒たちが、沖縄で学んだことを多くの人に知ってもらうため、派遣報告資料を作成しました。
また、沖縄派遣の際に訪れた「ひめゆり平和祈念資料館」からお借りしたパネルの展示も行います(9月12日まで)。
庭田杏珠「記憶の解凍2025」展
期間:9月16日~9月29日
「記憶の解凍」とは、庭田杏珠さんがAI(人工知能)技術や戦争体験者との対話などをもとに、被爆前後の日常の白黒写真をカラー化する取り組みです。
今回は、庭田さんからカラー化した写真をお借りし展示します。
終戦から80年が経ち、戦争体験者が高齢化する中、次の世代に伝えていく新たな形を是非ご覧ください。
庭田杏珠
広島県生まれ。peace artist、報道記者・ディレクター。2024年東京大学卒業後、広島テレビ放送株式会社に入社。AI(人工知能)技術や戦闘体験者との対話などを基に、被爆前後の日常の白黒写真をカラー化する「記憶の解凍」に高校時代から取り組み続ける。
また、庭田さんが監督を務め、8月3日に広島で初上映された映画「記憶の解凍」を、9月15日、米沢市民文化会館で上映します。広島に続き、2度目の上映となる貴重な機会です。是非お申し込みください。電子申請が難しい方は、電話申請が可能ですので、下記お問合せ先にお申し込みください。

この記事に関するお問い合わせ先
(総務担当、行政担当、人事研修担当、厚生担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
お問い合わせフォーム
更新日:2025年08月07日