米沢品質

更新日:2025年07月16日

ページID : 9023

米沢品質のロゴマーク

米沢って、実は“おもしろい会社”や“ユニークな取り組み”の宝庫。

地元食材を活かしたヒット商品や、伝統をアップデートする挑戦、学生と一緒に動くプロジェクトまで——

そんな“未来につながるチャレンジ”を選び、伝えるのが米沢品質AWARDです。

まちを歩けば、受賞企業の商品に出会えるかも。

気になったら、ちょっとのぞいてみてください。

 

この人、この商品が、米沢品質

有名ブランドだけじゃない。

「こんなことやってたんだ!」と思うような、地元の小さな挑戦がちゃんと評価されてるのが、米沢品質AWARD。

気になるプロダクト、ちょっと誇れる人たち、応援したくなる取り組み——

その一部を紹介します。

やさしさが詰まったおやつ。米粉ばうむ「月白・琥珀」(KOMFORTA)

米粉バウムクーヘンの画像

店長の病院勤務の経験から、「消化によくて、やさしくて、おいしい」を叶えたグルテンフリーの米粉バウム。

原材料はすべて米沢産。ふわっと軽くて、見た目もスタイリッシュ。

病気のときだけじゃなく、ギフトにも選ばれてる人気商品。

工房では予約販売やネット注文もOK。

「甘いもので誰かを元気にしたい」って、こういうことかも。

 

商品やサービスの想いをデザインで伝える。心意気デザイン(川島印刷)

川島印刷の「心意気デザイン」のバナー


商品やサービスの“想い”を、デザインで伝えるサポートサービス。

ターゲットの見直し、言葉の選び方、パッケージの方向性まで一緒に考えてくれる。

お客さんと並走する姿勢が、地域でも信頼を集めてる。

印刷って奥深い…と思わせてくれる会社。

ブランディングとかデザインに興味ある人、グッとくるはず。

 

伝統工芸から生まれた職人技。日乃本帆布(株式会社三香堂)

ミシンを使う女性の画像

米沢市の伝統工芸「米沢織」の技術を活かして生まれた、丈夫で機能的な帆布バッグ。

ミリタリー系のテイスト×職人の技がかっこいい。

特に女性職人が多く、若い世代が手仕事に関われる場として注目。

米沢駅前やオンラインショップで購入可能。

長く使える“ちゃんとしたモノ”がほしい人、要チェック。

 

伝統・文化も感じられる体験ツアー!ざいご太郎塾(株式会社tree)

和太鼓を叩く人たちの画像

「不便って、おもしゃいぞ」をテーマに、米沢の文化を体験できるツアーを展開。

刺し子体験や民俗学トーク、草木塔めぐりなど、ディープだけど面白い内容ばかり。

地元の学生とコラボする企画も多数あって、空気感がいい。

体験は要予約、SNSで最新情報チェックを。

歴史・文化好きも、アート好きも刺さる。

 

添加物ゼロ!丸大豆無添加醤油「壱」(今野味噌醤油醸造店)

木桶で醤油をつくる職人
丸大豆無添加醤油「壱」のボトル

創業123年の老舗が、昔ながらの木桶で2年間熟成させてつくる一本。

もちろん添加物はゼロ。だからこそ、素材の味がそのまま伝わる。

使うと料理の底力が上がる…って本気で感じるクオリティ。

オンラインでも購入できるので、気になったらぜひ。

 

移動を自由に。福祉車両改造サービス(らぷれす)

自動車の運転席の画像

障がいがあっても、好きな車に乗りたい。

その想いを叶えるために、運転補助装置の開発や車両改造を行うプロフェッショナル。

相談から施工まで一貫して行い、一人ひとりのニーズに合わせた提案ができる。

全国からの問い合わせも多数。まちの“可能性”を広げる取り組み。

 “移動の自由”をデザインしてるって、シンプルにすごい。

 

米沢品質AWARDは、どうやって選ばれてるの?

「すごいな」「応援したいな」って思える取り組みには、ちゃんと理由がある。

米沢品質AWARDは、ただの人気投票や自己推薦じゃなくて、地域全体で“価値がある”と認めたものを表彰する仕組みです。

どんなものが対象?

  • 商品やサービス
  • イベントやプロジェクト
  • 店舗・団体・企業そのもの など

ジャンルはバラバラだけど、共通するのは「米沢らしさ」と「未来への挑戦」があること。

つまり、“今”だけじゃなく“これから”も大事にしたいもの。

どうやって決まるの?

  1. 地域の推薦や応募
  2. 審査員(専門家+市民)による選考
  3. 「米沢品質AWARD」として認定

審査では、商品の質だけじゃなく、想いやストーリー、社会へのインパクトも見ています。

「見た目より中身で選ぶ」ってところが、ちょっと米沢っぽいかもしれません。

どれくらいの数が選ばれているの?

2019年から始まり、毎年4件程度。

「たくさん選べばいい」じゃなくて、本当に価値があると判断されたものだけが選ばれます。

だからこそ、選ばれた取り組みには**“ちゃんと選ばれた理由”がある**。

■TEAM NEXT YONEZAWA登録一覧

TNY総括名簿(PDFファイル:1.2MB)

■米沢品質AWARD

米沢品質AWARD
2019鈴の宿登府屋旅館 2019株式会社米澤佐藤畜産 2019株式会社ベジア 2019株式会社ゆきんこ WORK at ART 事業部
2019アルス株式会社 2021道の駅米沢 2021NPO法人青空保育たけの子 2021株式会社ニューテックシンセイ
2021株式会社nitorito 2022三井屋工業株式会社 2022株式会社米沢稔りの会 2022株式会社シルキーリビング
2023株式会社米沢牛黄木 2023里山ソムリエ 2023らぷれす 2023道の駅米沢
2023今野味噌醤油醸造店 2024KOMFORTA 2024株式会社川島印刷 2024株式会社三香堂
2024株式会社tree      

 

 

いいものが育つまち、米沢へ。

「これ、ちょっといいかも」

「こんな会社があるなら、行ってみたいな」

そんなふうに感じたら、それがもう“米沢品質”との出会いです。

名物だけじゃない、見えにくいけど確かにある米沢の魅力。

このまちには、“好き”をカタチにして続けている人がちゃんといる。

あなたの「好きなこと、思いっきり米沢。」も、きっと見つかるはず。

 

「挑戦と創造」のあかし米沢品質

米沢品質・米沢品質AWARDロゴ

米沢市では平成29年度から米沢市全体の付加価値を高める取組みとして米沢ブランド戦略事業に取り組んでいます。ブランドスローガンを「挑戦と創造」のあかし米沢品質としており、上杉鷹山公の時代から脈々と受け継がれる「なせば成る」の精神により磨き上げられてきた米沢市の様々な商品やサービス等はすべて「米沢品質」と呼べるものと考えています。

米沢ブランド戦略事業の大きな特徴は、米沢品質向上運動に取組む「TEAM NEXT YONEZAWA(TNY)」と商品やサービス等の顕彰制度である「米沢品質AWARD」の二段階構造です。

現在、TNYに登録しているのは231チーム、米沢品質AWARDは21件が認証されています。