米沢雑ネタシリーズ
1. 米沢市民はラーメンに異常(?)なこだわりをもつ!?
総務省の家計調査でも話題になりましたが、山形市のラーメンの消費量が3年連続で1位になりました。この調査は全国の主要都市や政令指定都市を対象としているため米沢市がランキングに入ることはありませんが、実は『米沢市民はラーメンに異常(?)なこだわり』を持っているんです!!
自分の好きなラーメン屋さんについては、ガンとして譲らないほど頑固であり、そのラーメン屋さんが1番美味しいと信じ込んでいます。
噂話やただのイメージでしょ!を打開するため職員に『自分の好きな米沢のラーメン屋さんをひとつ』あげてもらいました!
Wさん:高畠町にある『すがい』
Sさん:桂町さっぽろ
Hさん:かわにし食堂
Sさん:熊文
Mさん:ひらま
Hさん:幸来軒
Aさん:金ちゃんラーメン
・・・バラバラwww。Wさんにいたっては「米沢で!」と言っているのに、自分の地元のラーメン屋さんだし(笑)
自分なりのこだわりが強すぎて、絞られてこないんです・・・。
さて、皆さんの好きなラーメン屋さんはどこでしょうか???ぜひ、自分の“思いっきり好きな”ラーメン屋さんを見つけてくださいね♪
2. 小中学校の体育館にある〇〇〇

米沢市内の小学校と中学校の体育館にはとあるものが必ず飾られています・・・。それは、米沢藩の家祖「上杉謙信公」と米沢藩中興の祖「上杉鷹山公」の巨大な肖像画が体育館のステージ両脇にどーんと飾られています。筆者は、このようなお殿様の肖像画が全国の小中学校の体育館に飾られているものだと、つい最近まで信じていましたwww
時計や校歌といっしょに飾られているお殿様の肖像画。これを義務教育の9年間ほぼ毎日見続ける訳ですので、それは愛着が湧いてしまいますよね!それに加えて小学校の副読本でも上杉鷹山公の功績が詳しく紹介されていることもあり、米沢市民はみんな鷹山公を尊敬しています。そのため、市民は必ず『公』をつけるんです。ぜひ、米沢市民に会ったら聞いてみてください。ほぼ間違いなく「鷹山公は~」と話していますので♪
さらに雑ネタ中の雑ネタをご紹介!ここで飾られている上杉謙信公の肖像画は、上杉博物館に所蔵されている肖像画とは顔の向きが違うんです!昔の肖像画は右向きで書かれるのが一般的です。それが左向きとなっているのは、「ステージを挟んで謙信公と鷹山公と向かい合い、子どもたちを見守るため」と言われています。嘘か誠か・・・、なかなか体育館に外部の方は行けないと思います。この肖像画は置賜総合文化センターにも飾られていますので、ぜひ確認していただき、米沢市民が“思いっきり好きな”謙信公と鷹山公を見てくださいね♪
3. 米沢市民は、垣根も雑草も食べちゃいます♪
某テレビ番組で「山形県民は垣根も食べる・・・」と紹介されてから何年経ったでしょうか。ここで紹介された垣根は「うこぎ」と言う植物で、枝に鋭いトゲがたくさんあるので昔から防犯対策として家の垣根に植えられてきました。春から初夏にかけての生える爽やかな新芽が美しく、切り和えやおひたし、天ぷらなど様々な調理方法で美味しく食べられています。栄養価としても食物繊維やポリフェノール類が豊富で、独特の苦みが米沢市民に春を告げる植物でもあります。
次は雑草の話ですw 米沢でよく食されるのは「ひょう」と呼ばれる草で正式には「スベリヒユ」と言い、夏には畑の至るところに生える赤い茎と緑色の小さな葉っぱが特徴です。全国どこでも見ることができますが、それを食べるのはもしかすると米沢市民だけかも知れません。熱湯でさっと茹でて、辛子醤油で食べると独特のぬめりが夏の食卓でも人気の一品になります。また、塩ゆでしたひょうを乾燥させた「ひょう干し」は米沢の正月料理でも使われる縁起物で、語呂合わせで『ひょっとして・・・』や『ひょうひょうと暮らす』というような意味が込められています。
郷土料理を提供しているお店で食べることができますので、米沢の食文化も“思いっきり好きに”なってくださいね♪
4. 春先にだけ現れる西吾妻山のナイト!

米沢市の南に位置する日本百名山のひとつ西吾妻山。その中腹に春にだけ現れるナイトがいるんです。その名は『白馬の騎士』。例年4月頃の雪解けがある程度進んだころに見えはじめ、4月中旬から5月中旬までの約1か月間だけ姿を現します。その正体は西吾妻山にある天元台高原スキー場のゲレンデ。残雪がまるで騎士のように見えることから、米沢では昔から米沢に春を告げる風物詩として市民に親しまれています。白馬の騎士と言われるとおり、馬に乗っているように見え、その腕には長い槍を構えているように見えます。きっと長く厳しい米沢の冬を雪の下から見守ってくれていたに違いありません。
このゲレンデがある天元台スキー場は、標高1,300メートルに位置し、東日本屈指の100%天然雪のパウダースノーが最大の魅力のスキー場です。約2,000メートルのゲレンデは、山を駆け降りるように風を切ってウインタースポーツを楽しむことができます。例年ゴールデンウィーク明けまで冬山営業をしていますので寒さを気にせずに“思いっきり好きな”ウインタースポーツを楽しんでくださいね♪
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更新日:2025年06月16日