雪国よねざわ探検隊!親子で楽しく雪遊び

更新日:2025年05月27日

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東北地方の地図で米沢市の場所を記す図

 

 

山形県米沢市は日本でも
有数な豪雪地帯であり、
豪雪地帯ならでは魅力が
たくさんあります!

お子さんに
「雪を見せてあげたい!」
「雪を触らせてあげたい!」
お父さんお母さん必見!

親子で楽しめる米沢の冬をご紹介します。

 

 

親子で雪遊びをするのに向いている!冬の米沢

冬の米沢の様子、雪景色の画像

新幹線で東京駅から2時間!行きやすい豪雪地帯

米沢は、新幹線でアクセスしやすいのに、特別豪雪地帯に指定されるほど雪が豊富なまち!

東京から新幹線で約2時間半、降り立つとそこには一面の銀世界が広がります。

車での移動も便利で、市街地からわずか30分以内でスキー場や雪遊びスポットへ行ける のも魅力。

アクセスが良いから、気軽に"本物の雪"を体験できる!

気温が低いからこそさらさらふわふわの雪がある

ふわふわの雪の画像

米沢市では、11月中旬から12月初旬頃に初雪が降り、雪が積もっては解け、また積もっては解けを何度か繰り返します。12月下旬頃から本格的に雪が降り、積もり始めます。3月までは寒さと雪への対策が必須になります。

冬の米沢の道路の画像 除雪する除雪車の画像

 

米沢と東京 気温の比較

 

 

 

12月

1月

2月

3月

最高

最低

最高

最低

最高

最低

最高

最低

米沢

7℃

-1℃

4℃

-3℃

6℃

-3℃

10℃

0℃

東京

12℃

7℃

10℃

5℃

10℃

5℃

14℃

9℃

米沢市で最も降雪量が多い月は、1月であり、平均降雪量は206ミリメートルです。厳しい寒さの豪雪地帯だからこそ、本物の雪体験ができる!

「こんなにフワフワの雪、初めて触った!」

「足を踏み入れると、"きゅっきゅっ" って音がする!」

アクセス抜群の雪国・米沢で、親子で思いっきり雪体験 を楽しんでみませんか?          

服装には注意!

冬服のこどもたちのイラスト

雪が降り出したら、帽子、手袋、長靴、コートを用意しましょう。

上着は防寒、防水性があるもの、帽子は耳が隠れるものがベストです。

丈の長いコートやウールのコートは、積もった雪に擦れて濡れたり汚れたりする心配があります。

ネックウォーマーやマフラー、耳あてなども暖かくておススメです。

足元は長靴かブーツを用意しましょう。

雪国のドラッグストアでは、寒さをしのぐためのグッズがたくさん販売されているので、安心です!

例えば、「使い捨てカイロ」や「寒さ対策用の靴下やレッグウォーマー」などがあります。

ただし!雪国といっても、お店や施設の中は暖房が効いているため、裏起毛や厚手のインナーでは暑すぎることがあります(小さいお子さんは暑すぎて汗をかいてしまうかもしれません。)。

建物の中で過ごす時間が多い場合と外で過ごす時間が多い場合とで、インナーの調節をしてみてください。

親子で雪遊び!ふわふわの雪で思いっきり遊ぼう

雪遊びする親子の画像

ふわふわの新雪の中で思いっきり遊ぶ楽しさは、雪国ならでは!

大きな雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、坂道をそりで滑ったり…。

雪に触れて遊ぶだけで、特別な冬の思い出ができあがります。

  • ふわふわの新雪にダイブ!雪の感触を全身で感じよう
  • みんなで力を合わせて、大きな雪だるまを作ってみよう!
  • そり遊びに挑戦!スピード感にワクワクドキドキ!

雪だるまをつくる子供たちの画像 雪上をそりで滑るこどもの画像 雪に足跡をつけてはしゃぐこどもの画像

「雪の上に飛び込むの、ふかふかで気持ちいい!」

「そりで滑るスピードに大興奮!」

子どもも大人も夢中になれる雪遊びを、親子で一緒に楽しんでみませんか?

「こんな音がするなんて知らなかった!」

「真っ白な雪の上に、自分の足跡をつけるのが楽しい!」


もっと遊ぶ!親子で雪遊び!雪国探検!

親子で雪国体験!探検1. 米沢雪灯籠祭り

雪灯籠まつりの画像

雪灯籠祭りってどんなお祭り?

昼間、雪灯籠が並び立つ参道を歩く人々の画像

約200基の雪灯籠と約1,000個の雪ぼんぼりが作られ、やわらかなローソクの光が会場を包みます。

この時期は、商店街や各家庭でも思い思いの雪灯籠・雪ぼんぼりが作られ、まち全体を明るく照らします。

その他にも、「鎮魂祭」や「キャンドルゾーン」「テント村物産展」「ステージイベント」等様々な催しがあります!

昼間は、立ち並ぶたくさんの雪灯籠や雪ぼんぼりを間近で見ることができます!

夜になると、会場全体がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な世界を体験することができますよ!

雪のすべり台など雪板体験ができるところもあるので、スノーウェアを着て遊びにくるお子さんも多いですよ。

夜に光を灯した雪灯籠の画像 夜に会場がライトアップされた画像

 

詳しい情報

開催時期

毎年2月の第2土曜と次の日曜日

※前日の金曜日には、雪灯籠のプレ点灯があります。

場所

上杉神社境内・松が岬公園一帯

(住所)山形県米沢市丸の内1丁目4-13

アクセス

会場周辺は混雑が予想されるため、有料シャトルバスや、付近の有料駐車場、公共交通機関の利用が便利です。

【有料シャトルバス】

運行区間:米沢市役所⇔会場,米沢駅⇔会場

運行時間:10時30分~21時00分頃 おおむね20分間隔で運行

料金(片道):中学生以上 200円,小学生 100円,幼児 無料

【公共交通機関】

・米沢市街循環バス(右回り)

米沢駅前発上杉神社前下車(片道:210円)

・タクシー

【無料駐車場】

米沢市役所

URL

https://yukidourou.yonezawa-matsuri.jp/schedule/#menu_access

 

親子で雪国体験!探検2. 天元台高原スキー場

スキー場の画像                                                              
山形県内随一の積雪量のスキー場です。最長滑走距離6,000mのロングコースで、スキー等を楽しむことができます。

標高1,200mからの絶景、パウダースノーの銀世界では、雪山だからできる体験も盛りだくさんです!

また、ゲレンデ幅120mの「しらかばゲレンデ」は、下部が広いボウル上になっているので、ファミリーやお子さんのスキー体験にもぴったりです。ベースにあるファミリーパークでは、安全に雪遊びが楽しめます。

野生の白猿やカモシカにも出会えるかもしれません♪

白い猿の画像 カモシカの画像

【注意】天元台高原スキー場へ行くためには、ロープウェイに乗る必要があります!

天候が変わりやすく、また、山の上のため、地上よりとっても寒いので、防寒必須です!

 

天元台高原スキー場で楽しめること

天然雪100%でのスキーやスノーボード、そり滑りの他、様々なツアーやイベントも開催されています。

【ツアーやイベントの例】

★圧雪車で行く!雪山大冒険ツアー(ガイド付)

圧雪車の画像 雪へダイブする人の画像 雪に残る動物の足跡の画像

圧雪車に乗って、探検へ出発!ふわふわのパウダースノーへダイブ♪ なんの動物の足跡かな? パウダースノーは、ふわふわ過ぎて、雪だるまを作るのも一苦労です。

★かんじき&スノーシュー体験ツアー

かんじき(スノーシュー)の画像

かんじきを使って雪の上を歩くのは、意外と体力が必要!

★吾妻ハブラシ樹氷鑑賞スノーモンスターナイトツアー(ガイド付)※宿泊者限定

樹氷の画像

山の住人にように連なる樹氷たち

 

詳しい情報

営業期間

毎年11月下旬~5月上旬

場所

山形県米沢市白布温泉天元台

アクセス

天元台高原へは、白布湯元駅からロープウェイに乗る必要があります(所要時間:約6分)

ロープウェイ利用時間:8時20分~17時00分

ロープウェイ利用料金

料金表

 

大人

シニア・中学生以上

小学生

往復券

1,900円

1,900円

1,300円

片道券

1,000円

1,000円

700円

リフト共通往復券

4,500円

4,500円

3,300円

※シニア:55歳以上対象

【自動車】

米沢駅から白布湯元駅まで約30分

駐車場:ロープウェイ山麓駅「湯元駅」周辺に約300台収容可能 ※駐車料金無料

【バス】

山交バスにて「米沢~白布温泉」間でバスを運行(所要時間:約40分)

URL

https://www.winter.tengendai.jp/

HPからは、今日の天元台高原の天候やゲレンデの様子も確認できます。

その他

天候が変わりやすく、営業時間等は天候により変更となる場合があります。

ロープウェイが強風などによる運休となった場合には、徒歩での下山となります。

 

レンタル情報

スキー・スノーボード・スノーシュー(要予約)・そり・ウェア(抗菌加工済み)のレンタルができます!

小物類(手袋・ゴーグル・帽子など)は、施設内売店で購入可能です。

 

ごはん

地元食材にこだわったメニューがたくさん揃った「レストラン白樺」でお昼ごはんを楽しめます。

人気NO.1の「四元豚ロースカツカレー」をはじめ、「米沢風煮干し醤油ラーメン」や「エビピラフ」などがあります。

お子さんが大好きな「からあげ」や「フライドポテト」などの単品メニューも取り揃えられています。


寒い中で食べる「高原ソフトクリーム」もおすすめです!

カツカレーのイラスト ソフトクリームのイラスト

 

雪遊びを楽しんだあとは?

【日帰り入浴】

男湯・女湯ともに30人は入れる、ひろ~いお風呂で温まることができます!

西吾妻のミネラルたっぷりの自然水で、リラックスできること間違いなしです。(入浴料:400円/人)

【宿泊】

天元台高原内には、「アルブ天元台」という宿泊施設(全室和室)があり、部屋からは大自然の景色を見ることができます。

ペンションも立ち並んでいます。それぞれのペンションで特色があり、床暖房付きの暖かいお部屋が完備されていたり、ロープウェイ駅からペンションへ荷物を運んでくれるサービスをしているところもあります。

近くには「白布温泉」「新高湯温泉」があります。場所については、白布温泉は、ロープウェイ駅から車で約5分、新高湯温泉は、ロープウェイ駅から車で約7分です。

宿によっては、日帰り入浴があるところや米沢駅から送迎をしてくれるところもあります。

 

親子で雪国体験!探検3.小野川温泉~かまくら村~

小野川温泉とは?

小野川温泉は、約1200年以上もの長い間人々を癒してきた歴史ある温泉です。

冬季限定で、小野川温泉には「かまくら村」という、高さ約3m、直径約5mの巨大なかまくらが出現します。

かまくらの中は大人6人が広々とは入れるスペースがあり、近隣にある飲食店から出前を取り、飲食することも可能です。

かまくらの中で食べる熱々の「米沢ラーメン」は格別です♪

かまくらの画像 米沢らーめんの画像

小野川温泉から約1kmのところには、「小野川温泉スキー場」もあります。

ラーメンでおなか一杯になった後は、親子でスキーやそり滑りを楽しみませんか♪

(小野川温泉の営業時期などは、HPで確認が必要です。)

 

雪遊びのあとの冷えた体にしみわたる「温泉」

小野川温泉には、13件の旅館が立ち並んでいます。

家族みんなでお泊りで、米沢牛や山形の郷土料理を楽しめば、心も体もリフレッシュ間違いなしです。

小ぢんまりとした旅館から露天風呂付客室のある旅館まで様々な旅館があります。

貸切風呂があり、お子様連れでも安心な旅館もありますよ♪

日帰り温泉が可能な旅館もあります!

温泉の画像

 

詳しい情報

開催時期

1月中旬~3月中旬頃 ※積雪状況によって変わる可能性あり

場所

山形県米沢市小野川町2500

時間

日の出から日没まで

※出前は、かまくら内にあるメニュー表に記載の飲食店の営業時間内のみ

利用料

出前一回につき500円(中学生以上)

アクセス

【自動車】

米沢駅から約20分

【バス】

米沢駅から「白布温泉」行きのバスに乗り、「小野川温泉」で下車

【送迎】

小野川温泉の旅館に宿泊する場合は、米沢駅からの送迎が可能な場合あり ※要確認

URL

【小野川温泉】 https://onogawa.jp/

【小野川温泉スキー場】 https://npo-onogawa.org/

 

雪国よねざわで、ご家族みなさんで雪体験を満喫してみませんか?