副議長あいさつ

更新日:2025年07月02日

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古山悠生副議長の写真

副議長 古山 悠生

明治時代に置賜地方を訪れたイギリスの女性旅行作家イザベラ・バードは、置賜盆地を「実り豊かに微笑する大地であり、アジアのアルカディア(桃源郷)である」と表現しました。本市は、西吾妻山や飯豊連峰などの山々に囲まれ、西吾妻山を源流とする最上川は田畑を潤し、米だけでなく米沢牛やリンゴなど豊かな大地の恵みをもたらしています。また、古くから置賜盆地の中心として栄え、「上杉の城下町」としても知られています。城下町の面影を残す文化財も多く、さらには、「米沢八湯」と呼ばれる8つの温泉が湧くなど観光資源にも恵まれています。また、3つの大学が立地する学園都市でもあります。

多彩な魅力に溢れた本市ですが、近年では、少子高齢化や首都圏への人口流出により、人口減少が急速に、そして、確実に進んでいます。人口減少により、地元経済の衰退や地域の活力の低下が進んでいますが、だからこそ米沢市に住み暮らす私たちが、幸せを実感でき、「このまちに住んで良かった。」「このまちに住み続けたい。」と思える米沢を創ることが、大切であると考えます。

「信なくば立たず」、行政も議会も市民からの信頼がなければ、どんなに素晴らしい計画も実現することができません。米沢市議会では、時代の変化や市民の声を的確に捉え、チェック機関としての役割を果たすとともに、未来を見据えた政策提案を行っています。また、議会報告会や意見交換会、中学校出前市議会などにより、市民の声を聞き、政策に反映し、情報発信する広報広聴活動にも力を入れています。市民と共に歩み、信頼される議会を目指していきます。

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(総務担当、議事調査担当)
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