熱中症予防
日中の気温が高くなる日も増えてきました。
春先の気温上昇時は熱中症に注意が必要な時期です。
まだ暑さに身体が慣れておらず、汗が出づらいため熱中症になりやすい状態です。
この時期から熱中症対策を意識し、行動していくことが大切です。
<熱中症予防のために今の時期から行うこと>
1.暑熱順化(しょねつじゅんか)
暑熱順化とは暑さに慣れていくことです。
夏に向けて習慣的な運動の機会を取り入れる、入浴時には湯船につかり身体を温めるなどを行い、汗をかきやすくします。人は汗をかくことで体温を下げます。 ただし、暑さに慣れない時期に無理な運動をすると熱中症になりやすいため、気温の上昇の状況をみながら、無理なく身体を動かす習慣をつけましょう。
2.エアコンの試運転
夏が来る前にエアコンの試運転を行い、適切に使用できるよう準備をしましょう。
3.1日3食、栄養バランスを意識して食事を取りましょう。
食事の約70%は水分なので朝食をしっかり取ることも熱中症になりにくい身体にしておくために大切です。
<この時期に注意すること>
●日中の急な気温上昇、湿度の高い状況に注意。
部屋や車の中の温度や湿度にも注意しましょう。
●気温が高い時は、通気性がよく・汗を吸いやすい・乾きやすい衣類を着用する。
(冬服からの切り替えや、日中の気温の上昇に備え、半袖等薄着に変えられるように羽織をうまく活用する。)
●外出時には日傘・帽子を着用する。
(日中の強い陽射しに備えて、朝は気温が低くても外出時は携帯しましょう)
●こまめな水分、こまめな休憩をとる。
<お願い>
特に、高齢者・こども・障がい者の方々は熱中症になりやすいので十分に注意しましょう。周囲の積極的な声かけをお願いいたします。
【チラシ】熱中症に気を付けましょう (PDFファイル: 910.2KB)
こども向け熱中症を予防しましょう (PDFファイル: 1.1MB)
高齢者の方向け熱中症を予防しましょう (PDFファイル: 498.3KB)
ポスター熱中症を予防しましょう (PDFファイル: 648.2KB)
熱中症とは
- 熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことをいいます。
- だれでも熱中症になる危険性がありますが、体温調節機能が低下している高齢者や、体温調節機能が十分に発達していないこどもは発症しやすく、特に注意が必要です。
熱中症予防のポイント
- のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
- 室内でも温度や湿度を測り、我慢せずにエアコンを使用しましょう。
- 屋外では涼しい場所に移動するようにし、日傘や帽子の着用を心がけましょう。
- 睡眠不足のとき、疲れているときは熱中症になりやすくなります。日頃の体調管理を大切にしましょう。
- 熱いときは無理をせずに休憩をとるようにしましょう。
- 周囲の人にも気を配り、声をかけあって注意を促しましょう。
外部リンク
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部健康課(すこやかセンター)
(健康企画担当、成人保健担当)
〒992-0059 山形県米沢市西大通一丁目5番60号
電話:0238-24-8181 ファックス:0238-24-5050
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更新日:2025年04月28日