米沢市水道事業及び下水道事業運営審議会

   本市の下水道事業は、国が求める最低限行うべき経営努力の水準を確保できていない状況にあることから、これを改善するため、物価高騰や収支計画の見通しを踏まえた適正な下水道使用料のあり方について、令和6年6月26日、米沢市水道事業及び下水道事業運営審議会に対して諮問を行いました。

   米沢市水道事業及び下水道事業運営審議会は3回の審議を経て、令和6年11月5日、市長に対して答申書を手交しました。

   近藤市長は米沢市水道事業及び下水道事業運営審議会に対して諮問を行いました。主な内容は次のとおりです。

    ・適正な下水道使用料のあり方について

    国が求める最低限行うべき経営努力の水準を確保できていない状況を改善しようとするもの

(1) 使用料で賄うべき汚水処理に要する費用単価（汚水処理原価）が、使用料

   単価を上回る原価割れの状態を改善することについて

(2) 財政措置に関連して、使用料で資本費（減価償却費等）を賄う割合が、国

   が求める目標値を下回る状態を改善することについて

   遠藤昌敏会長は市長に対して答申書を手交しました。主な内容は次のとおりです。

    ・適正な下水道使用料のあり方について

    ・下水道使用料の水準について

    ・下水道使用料の算定期間について

    ・下水道使用料の改定時期等について

    ・米沢市下水道事業の現状について

    ・米沢市下水道事業の課題について

第3回審議会の概要

    ・審議

         答申（案）について

第2回審議会の概要

    ・審議

         (1) 国が求める 経営努力 の 水準確保 について
              ア 改定率
              イ 改定の 影響
         (2) 下水道 使用料 算定 の基本的考え方 について
         (3) 改定後の 資本費算入率 等について

第1回審議会の概要

    ・米沢市水道事業及び下水道事業運営審議会委員委嘱状の交付

    ・諮問書の手交（適正な下水道使用料のあり方について）

    ・審議

         収支計画について

         国が求める経営努力の水準確保について