シンボルツリー

更新日:2024年03月29日

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 緑に関する意識を高めるため、広く市民に親しまれる樹木など(公共用地、又は私有地の樹木及び街路樹)をシンボルツリーとして認定しています。
 平成29年度より募集を行い、これまでに9本の樹木を米沢市のシンボルツリーとして認定しました。

  • (注意)樹木名の下をクリックすると樹木の場所【googleマイマップ】に直接リンクします。ツリーのマーク が表示されますので、そちらをクリックして確認してください。
  •  リンク先の画面中央に樹木のアイコン 
  • (注意) スマートフォンの場合、うまく表示されない場合があります。

松が岬公園のモミ

背の高いモミの木を根元から上に向けて撮影した写真

認定第1号 平成30年3月28日(認定取消 令和6年2月13日)

  • 幹回り 4.8メートル
  • 樹高 25メート
  • 推定樹齢 約450年

樹木解説
 このモミの木は、松が岬公園の北東部、従三位上杉㬢山公の碑の西に位置し、松が岬公園内においても1、2位を競う巨木です。間近で見るとその迫力に圧倒されます。上杉の歴代藩主がこの木を眺めてきたと思われます。

林泉寺のシダレザクラ

満開の花が咲いたシダレザクラの写真

認定第2号 平成30年3月28日

  • 幹回り 2.7メートル
  • 樹高 13メートル
  • 推定樹齢 約230年

樹木解説
 このシダレザクラは、NHK大河ドラマ「天地人」で有名な直江兼続のお墓もある春日山林泉寺境内入口に位置し、9代藩主上杉治憲(鷹山)がお手植えされたと伝えられています。これまでも、関係者の手により大切に管理され、毎年春には満開の桜で魅了しています。

普門院の平洲ツバキ

「平洲先生お手植えの椿」と書かれた小さな看板の横に赤い花が咲き始めている椿の木の写真

認定第3号 平成30年3月28日

  • 樹高 3.5メートル(南北に7メートル、東西に4メートル)
  • 推定樹齢 約200年~220年

樹木解説
 この平洲ツバキは、普門院境内本堂前、一字一涙の碑の西に位置し、上杉鷹山公に請われて米沢を訪れた細井平洲先生が、江戸からこのツバキの一株を持参し、関根の普門院に植栽されたと言われています。以来、220年の長きにわたり、代々の住職により大切に保護、手入れされました。

旧愛宕小学校のポプラ

青々強い緑の葉っぱを付けたポプラの木の写真

認定第4号 平成30年3月28日

  • 幹回り 4.8メートル
  • 樹高 20メート
  • 推定樹齢 約75年

樹木解説
 このポプラは、旧愛宕小学校校舎南側に位置し、昭和18年国民学校新築の際に植樹されたものです。昭和18年~平成元年までの長きにわたり子供たちの成長を見守りながら共に成長してきました。

長命寺のイチョウ

黄色の葉が満開なイチョウの木の写真

認定第5号 平成30年12月21日

  • 幹回り 5.0メートル
  • 樹高 25メートル
  • 推定樹齢 約400年

樹木解説
 長命寺は西暦1601年米沢に上杉家とともに越後から米沢に移りこの場所に長命寺が建てられた時に植えられたものです。このイチョウの木は長命寺の歴代住職が大切に管理してきたもので、樹勢、樹枝ともすぐれております。

熊野神社のかなえスギ

背が高く、青々とした葉っぱを付けている3本の杉の写真

認定第6号 令和元年10月9日

  • 幹回り 2.2メートル
  • 樹高 31.5メートル
  • 推定樹齢 約270年

樹木解説
 上杉家御廟所の西側にある熊野神社内に位置しており、西暦1751年熊野神社改修時に記念して植えられた木で、1株より3本同じ太さに分け立つ様はあたかもかなえの如く、また神への願い事が叶えるようにとの意味で古来斯く伝承され、歴代の氏子により大切に管理されております。

金池山心光寺のアカマツ

枝が大きく広がった松の木の写真

認定第7号 令和元年10月9日

  • 幹回り 1.75メートル
  • 樹高 8メートル
  • 推定樹齢 約350年

樹木解説
 北山原の北側にある心光寺内にあり、西暦1702年金沢源兵衛が松の木の下から湧き出る清水で造酒屋を初めました。5代藩主上杉吉憲を迎え湧水で茶会を催したところ「黄金のような水である」と称えられたことから、この地を金池と呼ぶようになったそうです。金沢家が没後、心光寺歴代住職がこの松を守っております。

西部公園のメタセコイア

公園の端に堂々と立ち、たくさんの葉っぱが付いているメタセコイアの写真

認定第8号 令和元年10月9日

  • 幹回り 4.4メートル
  • 樹高 28メートル
  • 推定樹齢 約70年

樹木解説
 昭和23年に第3中学校が開校した際に植樹されました。学校移転後、公園整備が行われましたが、伐採されず現存している木です。これからも地域の皆様を見守り続けるものと思います。

新田織物のモミ

赤く色づいた小さな木々の中央に、高くそびえ立っているモミの木の写真

認定第9号 令和5年3月17日

  • 幹回り 2.3メートル
  • 樹高 14メートル
  • 推定樹齢 約120年

樹木解説
 西暦1925年頃、機屋の庭を造る際に、背景として植樹されたモミです。モミの木は、大きく育つことから事業が大きくなるようにとの想いが込められており、現在も機屋の象徴的な木として大切に管理されています。

この記事に関するお問い合わせ先

建設部都市計画課(市役所2階10番窓口)
(都市政策室、計画担当、公園緑地担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-5196
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