環境影響評価
環境アセスメント制度について
交通の便をよくする道路や空港、水を利用するためのダム、生活に必要な電気を得るための発電所などは、人が暮らすために必要ではありますが、環境の保全についても考えていく必要があります。
そのための制度として、日本では、1997年環境影響評価法の制定により「環境アセスメント(環境影響評価)制度」が創設され、対象となる事業を実施する際には、この制度に基づき、環境アセスメントを実施することが求められています。
環境影響評価の手続きについて
環境アセスメント制度の対象となる手続きの段階としては、主に以下の5段階となります。
1 計画段階環境配慮書の手続き
2 環境影響評価方法書の手続き
3 環境影響評価準備書の手続き
4 環境影響評価書の手続き
5 報告書の手続き
事業者は、配慮書、方法書、準備書について、経済産業省に届出、さらに公告・縦覧を行い、一般意見の提出を受け、その取りまとめをし、経済産業省・県に意見の概要を送付します。
県知事は、事業者が取りまとめた意見、また、関係市町村の意見を踏まえ、経済産業省に意見を提出する流れとなっています。
(仮称)栗子山風力発電事業について
「(仮称)栗子山風力発電事業に係る環境影響評価準備書経済産業大臣勧告」に関しての市長コメントについて
令和6年9月25日、JR東日本エネルギー開発株式会社に対する経済産業大臣の勧告を受け、市長が下記のとおりコメントしましたので公表します。
(仮称)栗子山風力発電事業に関する申し入れについて
米沢市長が令和6年8月29日に下記のとおり申し入れしましたので公表します。
(仮称)栗子山風力発電事業計画の全面白紙撤回を求める申し入れ (PDFファイル: 230.0KB)
(仮称)栗子山風力発電事業に関する市民説明について
令和6年8月4日~5日に開催された(仮称)栗子山風力発電事業説明会を受けて、JR東日本エネルギー開発株式会社に対し、下記の文書を送付し、今後の対応を依頼しましたので公表します。
説明会資料については環境課窓口に設置しています。ご希望の方は下記問い合わせまでお願いします。
(仮称)栗子山風力発電事業に関する市民説明について(依頼) (PDFファイル: 189.7KB)
環境影響評価準備書に対する米沢市の意見について
(仮称)栗子山風力発電事業の環境影響評価準備書について、県より、令和6年4月1日に関係市町村の意見提出の依頼がありました。
この度県に提出する米沢市の意見を、令和6年5月10日付で送付しましたので下記の通り公表します。
この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部環境課(市役所3階2番窓口)
(カーボンニュートラル推進室、環境担当、廃棄物対策担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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更新日:2024年09月25日