脱炭素先行地域について
第6回脱炭素先行地域に選定されました(米沢市・飯豊町共同提案)
米沢市では、ゼロカーボンシティ宣言を行っており、住民や事業者の皆さまと共に、温室効果ガス削減の取り組みを進めています。
令和7年5月9日、環境省が実施する「脱炭素先行地域」の第6回公募に、米沢市と飯豊町を主たる提案者とし、山形県など計 25 者を共同提案者とする共同提案計画が選定されました。これは山形県内で初の選定となります。
今後、共同提案者との連携をさらに深めながら、地域特性をいかした脱炭素の取り組みを進め、置賜地域はもちろん全国に波及する先進的モデルとなるよう努めてまいります。
脱炭素先行地域選定証が授与されました
令和7年5月29日に環境省が主催する「第6回脱炭素先行地域選定証授与式」が開催され、浅尾慶一郎環境大臣から近藤市長に選定証が授与されました。
1. 内容
(1)名 称 第6回脱炭素先行地域選定証授与式
(2)場 所 有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11階)
(3)日 時 令和7年5月29日(木曜日)午後4時~午後5時15分
(4)登壇者 浅尾環境大臣、小林環境副大臣
脱炭素先行地域の自治体代表者、共同提案者の代表者
(5)主 催 環境省
2. 授与式の様子

共同提案者との集合写真

近藤市長からの挨拶

選定証授与の様子

全体写真
3. 選定証

米沢市・飯豊町合同記者会見
令和7年5月9日に米沢市と飯豊町で共同記者会見を開きました。
米沢市・飯豊町合同記者会見の様子
記者会見のページはこちらになります。(動画をご覧になれます。)
令和7年5月9日脱炭素先行地域に関する米沢市・飯豊町共同記者会見
山形県知事からのコメント
選定の結果を受け、下記のとおり山形県知事からコメントをいただきました。
山形県知事からのコメント (PDFファイル: 96.3KB)
脱炭素先行地域とは
脱炭素先行地域とは、2050 年カーボンニュートラルに向けて、民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2 排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてその他の温室効果ガス排出削減についても、国全体の 2030 年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域です。国では、少なくとも 100 か所の脱炭素先行地域を選定することとしています。これまで5回の公募で 81 か所が選定されており、この度の第6回公募で選定された7か所を加え、脱炭素先行地域は88か所※となりました。
※すでに辞退している自治体は除く
選定された場合には「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」や「特定地域脱炭素移行加速化交付金【GX】」が交付されます。
提案内容
〇提案全体のタイトル
米沢×飯豊発!米沢牛と地域連携で挑む肉用牛バイオガス発電モデル 2.0 による脱炭素への道
〇事業期間
令和7年度~令和12年度(6年間)
〇対象エリア
米沢市東部エリア(上郷地区、窪田地区、万世地区、山上地区)
飯豊町全体
〇共同提案者
山形県、おきたま新電力株式会社、東北おひさま発電株式会社、
株式会社エヌ・ティ・ティエムイー、株式会社米沢食肉公社、株式会社山形銀行、
株式会社荘内銀行、株式会社きらやか銀行、米沢信用金庫、
全国農業協同組合連合会山形県本部、山形おきたま農業協同組合、
米沢牛銘柄推進協議会、有限会社高山工務店、山形県電機商業組合米沢支部、
米沢市管工事協同組合、山形パナソニック株式会社、国立大学法人山形大学、
飯豊町商工会、有限会社エコプラントめざみ、農事組合法人沖のカモメ、
若乃井酒造株式会社、株式会社デンソー山形、株式会社ホリエ、
有限会社渡部製材所、株式会社伊藤造園土木
〇提案概要
この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部環境課(市役所3階2番窓口)
(カーボンニュートラル推進室、環境担当、廃棄物対策担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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更新日:2025年06月03日