地盤沈下について
1 地盤沈下とは
地盤沈下は、過剰な地下水の汲み上げによって地下水位が低下し、軟弱な粘土層が収縮することで生じる現象です。一度沈下してしまうと元の高さには戻らないといわれています。
2 地盤沈下の状況
市では、昭和42年頃から市街地の一部で著しい地盤沈下が起こり、コンクリートに亀裂が入るなどの被害が発生しました。近年は顕著な被害こそありませんが、現在も地盤沈下はわずかながら進行しています。
そこで、地盤沈下の状況を把握するため、毎年10月1日を基準日として地盤沈下調査水準測量を実施しています。なお、令和4年度からは、市内を中央・東・西・南・北の5つのブロックに分け、中央ブロックは毎年測定し、東ブロック、西ブロック、南ブロック、北ブロックは隔年で測定しています。測量結果(等沈下量図)は次のとおりです。
累積等沈下量図(昭和59年10月~令和6年9月) (PDFファイル: 1.2MB)
等沈下量図(令和5年10月~令和6年9月(中央ブロック)) (PDFファイル: 1.1MB)
等沈下量図(令和4年10月~令和5年9月(中央ブロック)、令和3年10月~令和5年9月(東ブロック)) (PDFファイル: 1.2MB)
等沈下量図(令和3年10月~令和4年9月(中央ブロック)、令和2年10月~令和4年9月(南ブロック)) (PDFファイル: 1.2MB)
等沈下量図(令和2年10月~令和3年9月(中央ブロック)、令和元年10月~令和3年9月(東ブロック)) (PDFファイル: 1.3MB)
等沈下量図(令和元年10月~令和2年9月(中央ブロック)、平成30年10月~令和2年9月(西ブロック)) (PDFファイル: 1.3MB)
等沈下量図(平成30年10月~令和元年9月(中央ブロック)、平成29年10月~令和元年9月(東ブロック)) (PDFファイル: 1.4MB)
等沈下量図(平成29年10月~平成30年9月(中央ブロック)、平成28年10月~平成30年9月(西ブロック)) (PDFファイル: 1.3MB)
【参考】全国の地盤沈下状況は全国地盤環境情報ディレクトリ(環境省のページ)をご覧ください。
3 地盤沈下の対策
地下水の汲み上げ量を減らすために、地下水をこまめに出し・止めすることが大切です。天候や積雪状況を確認しながら散水量を調整したり、降雪センサーを活用してムダ水の抑制に努めましょう。降雪センサーを設置することで、降雪の有無を自動で検知し、井戸ポンプの運転のオン・オフを切り替えることが可能となります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部環境課(市役所3階2番窓口)
(カーボンニュートラル推進室、環境担当、廃棄物対策担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
お問い合わせフォーム
更新日:2025年03月24日