油流出事故防止について

更新日:2024年03月29日

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油の流出事故にご注意ください

河川の水質を悪化させ、生態系にも大きな影響を与える油流出事故は、その発生原因のほとんどが、ホームタンクからポリタンクなどに給油する際のバルブの閉め忘れや、配管の破損によるものです。
日ごろから、油流出事故を起こさないように心がけるだけでなく、ホームタンクに防油堤や自動停止する給油補助器具を設置するなどして、油流出事故を防止しましょう。

油流出事故を防ぐための心がけ

冬期間は油流出事故発生が急増します。事故を防ぐため、以下のことを心掛けるようにしましょう。

  • その場を離れない(目を離さない)
    ホームタンクから灯油をポリタンクなどに給油するときは、絶対にその場を離れないようにしましょう。
  • 定期点検を行う
    配管やホームタンクは、定期的に点検しましょう。
  • 配管への雪囲いや目印の設置
    雪による配管の破損を防ぐため、雪囲いを行いましょう。また、配管の場所がわからなくならないように目印を立てておきましょう。
  • 防油堤のバルブは開け放しにしない
「防油堤は、コンクリート又は鋼板製の不燃材料で作り、タンク容量の110%以上の容量が必要です。例えば、400リットルのホームタンクの防油堤に必要な容量は、440リットル以上となります。」の文と、ホームタンクの周りに防油堤があるイラスト

防油堤

元バルブ、給油停止バルブ、油面感知器の給油補助器具がホームタンクの下に描かれているイラスト

自動停止する給油補助器具(注釈)

(注釈)自動停止する給油補助器具については

  1.  灯油を購入した販売店
  2.  ホームタンクを設置した配管設備店
  3.  山形県石油協同組合米沢支部(電話番号:0238-37-6067)
  4.  米沢市管工事協同組合(電話番号:0238-23-2123)

 にお問合せください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部環境課(市役所3階2番窓口)
(カーボンニュートラル推進室、環境担当、廃棄物対策担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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