リユース推進に向け株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結
米沢市は、株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」(外部リンク)を通じたリユース(再利用)の推進を行っています。
事業連携の背景
米沢市では、ごみ排出量がなかなか減少せず、まだ使えるものでも廃棄されることが少なくありませんでした。そのため市では、これまで市民のリユース意識を促進させる新施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズが米沢市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ130万人(2024年6月末日)の方にご利用いただいております。
「おいくら」一括査定の流れ
(注)査定の結果、品物(種類や型番、傷汚れの程度)によっては買取金額の変動やお引き取り自体も出来ない場合があります。
(注)「おいくら」のご利用に関するお問い合わせはおいくらサービスカウンター(外部リンク)に直接ご連絡ください。
(注)買取りの可否については判断基準が買取店ごとに異なります。一括査定へお申し込み後、各買取店の査定結果から判断してください。
米沢市は株式会社マーケットエンタープライズ(外部リンク)(東証プライム市場上場)と連携協定し、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じたリユース(再使用)を推進しています。
連携事業者の紹介
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部リンク)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業等を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部に市場変更の後、2022年4月にはプライム市場に上場しています。
ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けていて、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました(2024年6月末現在)。
この記事に関するお問い合わせ先
市民環境部環境課(市役所3階2番窓口)
(カーボンニュートラル推進室、環境担当、廃棄物対策担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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更新日:2024年10月18日