災害時における旅館ホテルへの避難

 米沢市では、地震や大雨などによる災害発生時に、高齢や障がいを理由に避難所での生活に特別の配慮を要する方(要配慮者)が速やかに避難できるよう、令和2年6月23日に米沢市旅館ホテル組合と協定を締結し、市内の旅館やホテルに避難できるようになりました。要件に該当する方の宿泊費は市が負担します。
注意：災害発生時に空室があることが条件のため、利用できない場合や必ずしも自宅から近い宿泊先にならない場合があります。

市災害対策本部で決定し、テレビ等の報道や米沢市ホームページ、エリアメール、SNS等でお知らせします。

1.  台風・大雨などにより、警戒レベル3「高齢者等避難」以上の避難情報及び「土砂災害警戒情報」が発令された場合
2.  震度5強以上の地震が発生した場合

要配慮者等の宿泊、宿泊に付随する入浴、食事の提供（朝食のみ）

1泊が基本ですが、災害の状況や旅館ホテルの空室状況等を考慮して延長する場合もあります。（注意：宿泊施設との協議）

自家用車やタクシー等を利用する等、要配慮者が自ら手配して行ってください。

（注意）宿泊施設でのチェックイン時に、市に対して「宿泊要請書」の提出をしていただきます。