よねざわ女子Caféを実施しました
(1)開催概要
日 時:令和6年10月17日(木曜日) 16:30~18:00
場 所:山形県公立大学法人 山形県立米沢栄養大学・米沢女子短期大学内食堂(カフェテリア)
目 的:本市の課題として「若年女性の人口流出」が挙げられる中、学園都市としての特色を活かし、市内3大学(米沢女子短期大学・米沢栄養大学・山形大学)の女子学生に、若い女性が住み続けたくなるまちづくりについての意見を聞く機会を設ける。
内 容 「若い女性が住み続け、様々な年代の女性が自分らしく楽しく暮らせるまちを実現するために」というテーマで、グループディスカッション&発表
参加者:30名(内訳:米沢女子短期大学生15名、米沢栄養大学生8名、山形大学生7名)
(2)当日の様子




(3)グループ発表内容
当日、各グループから出された意見は以下のとおり。
<Aグループ>
〇夜が暗くて怖いので、街路灯を増やす。
〇公園が少ないように感じるので、公園の数を増やす。
〇買い物できる場所が少なく、楽しめないためショッピングモールを作りたい。
〇女性同士だと、気兼ねなく話ができるため、今回のような女子会を定期的に開催したい。
〇女性の社会進出を進めるため、地元企業と女性をつなぐ仕組みを作る。
〇米沢は交通の便が悪いため、学生専用の夜タクシーを運行させる。
<Bグループ>
〇バスの本数が少なくて不便なので、公共交通の充実を図りたい。
〇学校付近に、勉強やイベントが気軽にできるような交流施設(フリースペース)を作りたい。
〇子育て支援として、公園の充実、レジャー施設の充実、子ども食堂の実施、大学生と幼児の交流を進めたい。
〇専門的な店(メイク関連)や、服屋、本屋が少ないので、もっと充実したい。
〇夜歩く時に不安を感じるため、街路灯を増やすなど、安心なまちづくりを進めたい。
<Cグループ>
〇人口増加のために、婚姻率を上げていくことが重要。実は、大学生には出会いの機会がないため、大学生
のための交流イベント(仮名「米沢合コン大作戦」)を実施したい。米沢で出会った大学生が、米沢で就職、結婚し、家族を持ってもらえれば、米沢の人口増加につながる。
<Dグループ>
〇学生等、車を持っていない人も暮らしやすいように、公共交通機関を充実させたい。具体的には、乗り合いタクシーや、安価なタクシー、シェアサイクルを導入する。
〇不審者情報が多いので、市内各所に防犯カメラを設置したり、街路灯の数をもっと増やしたい。
〇女性に限らず、若い世代が気軽に頼れる場所、地域の人達とつながりを持てるように、大人のための相談場所を作って欲しい。(「子ども110番」大人版を作るイメージ)
<Eグループ>
〇学生も、子育て世代も、シニア層もみんなが楽しい時間を過ごせるような、買物と遊ぶ場所が1カ所にまとまっている複合施設をつくりたい。
〇各自のやりたい事を、その道の先駆者がサポートしてくれるメンター制度を導入し、やりたい事を実現できるようなまちにしたい。
若い学生の皆さんならではの視点も多く、発表を聞いた近藤市長も、学生さんの発表に頷きながら耳を傾けていました。今後、出された意見については、「新米沢市まちづくり総合計画」策定の参考資料としていきます。御参加いただいた皆様、ありがとうございました。
同日、参加者の方向けに、イベントの満足度を確認するとともに、今後のまちづくりの参考とするため、進路やまちのイメージについてもアンケートを実施しました。
この記事に関するお問い合わせ先
企画調整部地域振興課(市役所3階6番窓口)
(学園都市推進室、地域振興担当、若者支援担当、地域交通担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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更新日:2024年11月13日