学生向け支援実施報告(令和4年)

更新日:2024年03月29日

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市内大学生へのyamako cherica配布

【令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施した事業の実施状況及び効果の検証】

1 事業概要

  新型コロナウイルスの感染拡大の長期化及び物価高騰の影響により、苦しい経済環境に置かれている市内の大学等に在籍する学生を対象に、学生生活を支援するとともに、公共交通機関を利用してもらうきっかけとしながら、低迷する地域経済の支援・活性化を図るため、交通系ICカード「yamako cherica」5,000円相当分※を配布しました。

※5,000円相当内訳・・(チャージ金額2,500円、交通ポイント2,000円相当分、デポジット500円)

2 事業期間

令和4年11月8日~令和5年3月27日

3 対象者及び配布率

対象者:市内の大学院、大学、専修学校に在籍する18歳以上の学生3,714名

配布完了者:3,714名(郵送もしくは、各校の窓口等により全員が受領を完了)

配布率:100%

4 事業効果

学生向けアンケート結果によると、新型コロナウイルス感染症の影響により、41%の学生が保護者からの仕送りが不十分であること、また48%の学生が生活に困っていると回答していることから、食料品や生活用品等にも幅広く使用できるyamako chericaの配布は、一定の経済支援・生活支援につながりました。

また、yamako cherica配布後のR4年12月~R5年2月の利用者人数が、南回り路線バスで、前年同期比1.27倍、市内循環バス(右回り+左周り)で、前年同期比1.30倍と増加していること、アンケ―トにて、70%の学生が、今後もチャージ(入金)して、yamako chericaを使用すると回答していることから、市内公共交通の利用促進及び、電子マネー導入にも一定の効果がありました。

この記事に関するお問い合わせ先

企画調整部地域振興課(市役所3階6番窓口)
(学園都市推進室、地域振興担当、若者支援担当、地域交通担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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