議会の組織について
- 委員会
議会は、本来議員全員が会議に参加する「本会議中心主義」によることが原則ですが、すべての議案を全員参加で審議することは、議事進行上繁雑であり不便でしかも非能率的です。そこで、審議を能率的、総合的及び合理的に行うため、専門的知識を持つ委員で委員会を設置し、第一次的に専門的な審査を行います。
委員会には、常に設置されている常任委員会と議会運営委員会のほか、必要なときに設置される特別委員会があります。 - 常任委員会(定数8人)
議員は、必ず1つの常任委員会の委員になっています。米沢市議会では、市役所の仕事を3つに分けてそれぞれを担当する「総務文教常任委員会」、「民生常任委員会」、「産業建設常任委員会」を設置しています。 - 議会運営委員会(定数8人)
議会の日程や会議の運営について協議します。 - 特別委員会
特別に重要なことを審議する場合に設置します。
米沢市議会では、「予算特別委員会」(定数22人)及び「決算特別委員会」(定数10人)を設置しています。 - 各派代表者会
各会派間の意見調整、連絡及び協議等を行うことを目的に、各会派の代表者が集まって協議します。 - 議会広報広聴委員会
議会の広報広聴機能の充実及び広報広聴活動の実施に関し協議します。 - 全員協議会
将来議決される問題や最重要問題について、議員全員で協議します。 - 市政協議会
ほぼ毎月、議員全員による市政各般についての調査研究を行う勉強会をいいます。 - 常任委員会協議会
議案の審査又は議会の運営に関し、協議又は調整を行います。その他所管する事項について報告を受けます。 - 議会だより編集委員会
年間4回発行している「議会だより」の編集を行っています。 - 会派
米沢市議会では、市議会内において所属政党や主義主張等を同じくする2名以上の仲間が集まって政治的行動をともにします。この団体を会派といいます。
米沢市議会では、一新会(8名)、至誠会(5名)、市民平和クラブ(4名)、米沢爽風会(3名)、公明党(2名)、日本共産党市議団(2名)の6会派となっています。(令和6年4月1日現在) - 各派代表者会
各会派間の意見調整、連絡及び協議等を行うことを目的に各会派の代表者が集まる会議をいいます。 - 議会事務局
米沢市議会には、条例によって事務局が設置されています。
事務局は、議会の仕事を円滑に進めるために置かれているもので、現在、局長以下8名の職員で本会議、委員会の運営や議員活動に必要な各種調査、会議録の作成、各種会議の書記ならびに議事録の作成、議会だよりの発行、経理事務、議長用務、行政視察の受け入れ、議員研修、国・県に対する各種要望活動、議長会等に関することなど、議会の事務を処理しています。
この記事に関するお問い合わせ先
米沢市議会事務局(市役所4階東側)
(総務担当、議事調査担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-24-8765
お問い合わせフォーム
(総務担当、議事調査担当)
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更新日:2024年04月24日