悪臭問題特別委員会 平成25年度活動の記録

更新日:2024年03月29日

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平成26年3月24日の活動

3月定例会最終日に、今年度の特別委員会の活動を総括し、悪臭問題特別委員長が委員長報告を行いました。

25年6月21日の活動

当局からの報告事項

 悪臭苦情件数について

 当局より、悪臭苦情件数について報告がありました。
 引き続き、相田克平委員長より、6月18日に堆肥製造事業所の代表者を訪問し協議を行ってきた旨、報告いたしました。その協議内容によれば、堆肥の搬出については、4月前半から福島の農場の方へ自社車両で搬出を進めてきたところであり、5月に入ってからはようやく大型車両の手配がつき約190毎立方メートルを搬出し、堆肥搬出の進捗率(6月8日現在)は85パーセントになったとのこと。また、飼料作物栽培への事業転換についての地元に対する説明については、現在、耕作放棄地等の事業用地確保に奔走している状況であることから、もう少し見通しが立った段階で行いたいとお聞きしてきたとのことでした。
 委員より、養豚事業所の換気扇の向きや稼動時間帯と苦情との関係、豚の搬出作業方法等についてなど、種々質疑がありました。

平成25年5月23日の活動

当局からの報告事項

  • 悪臭苦情件数等について
  • 養豚事業所及び堆肥製造事業所の状況について

 今年度、第1回目と会議となりました。
 当局より、4月、5月における悪臭に関する苦情について報告を受けました。気温が低かったこともあって、苦情数は例年と比べても少ない状況にあるとのことです。また、今年度についても、南原地区の方を中心として臭気モニタリングを実施する旨、報告がありました。

 続いて、両原因事業所の状況について報告を受けました。
 堆肥製造事業所の状況については、今冬の大雪の影響やトラックの調達ができなかったことで、堆肥の搬出がだいぶ遅れているとのことです。また、堆肥舎内の臭気が取りにくくなっている状況がみられたことから、4月中旬に、脱臭装置の煙突の高さと口径について、以前の高さ16.9メートルと口径450ミリメートルに戻して運転をしている旨、説明がありました。さらに、事業所の代表者と話す機会が今年度になってから取れていないことが報告されました。
 この報告に対して委員から、早い段階で代表者と面会し今後の堆肥の搬出計画や新規事業の進捗状況等について協議するよう、要望がありました。

 養豚事業所の状況については、2月下旬に減産の目標が達成され、生産規模は従来の約55パーセントとなったところであるが依然として悪臭の発生があり、事業所側からは、この状況を改善するためになるべく早い時期に適地を見つけて移転し、経営基盤を強化していきたい旨、相談を受けているとのことでした。
 この報告に対して委員から、本市として県当局ともきちっと連携を取りながら、できるだけ早期に移転の方向性が打ち出せるように支援していただきたいとの要望がありました。

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