第12回受賞作品
入賞・入選作品応募総数1,132点の中から最高賞の文化賞、部門賞、入選作品が決定しました。
- Web用に画像を修正しています。ご了承ください。
- 各部門入選作品は受付順です。順位とは関係ありません。
- 受賞者の敬称は省略しております。
- このページ上の内容、テキスト、画像等の無断転載、無断使用を固く禁じます。
文化賞(人物・スナップ部門)

「参神」
閏 民子 (鹿児島県霧島市)
講評
「和の世界が表現できたら」という作者の思いが、観る側にも強く伝わってくる作品です。
白い狩衣装束・和傘の厳かな行列、その背後にある鳥居など、画面構成がしっかりしています。
ストロボ撮影をしていることで、雪の形状や色味などに適度な効果を醸し出しています。
レンズ操作や絞りの調整も絶妙で、臨場感に溢れたハイレベルな作品です。
部門賞(花部門)

「つばき」
森木 泰代 (山口県下関市)
講評
「椿の木のシルエット、花を咲かせてみました」という作者の”あそび心”や”絵心”が漂ってきます。
中央に配された木の影は一旦大胆さを思わせますが、それがかえって赤いつばきの花を際立たせています。
造形美的な面を含む演出力をはじめ、陰影の加減の技術力などが集約されており、写真が光の芸術であることを再認識させられる作品です。
部門賞(自然・生き物部門)

「早春の里山」
日野 諗 (山形県東村山郡山辺町)
講評
山形・新潟・福島3県境に位置する、日本百名山の一つ”飯豊山”。その飯豊山連峰を背景に、秋山庄太郎もしばしば訪れた山形県小国町側から撮影しています。作者によると、「四月下旬、雨の日とのこと」、雪なお残る山に遅い春を感じさせ、自然界の目覚めや喜びを表現しています。
画面を二分割していますが安易に上下が分離することなく、調和がとれた作品です。
米沢賞

「雪解けとともに」
高野 修 (宮城県名取市)
入選作品10点(花部門)

「月下燦々」
浅野 良(福島県福島市)

「光の朝」
辰巳 功(東京都足立区)

「月出ずる」
遠藤 康彦(福島県福島市)

「ハーモニー」
竹内 治(茨城県水戸市)

「calla lily」
戸田 修太郎(埼玉県川越市)

「ささやき」
渡辺 久子(新潟県新潟市)

「春の色彩」
佐藤 健次(福島県会津若松市)

「白い精」
矢田目 敏弘(山形県山形市)

「田園に咲く」
高橋 ジュン(新潟県新潟市)

「宴1」
鈴木 博明(山形県米沢市)
入選作品(自然・生き物部門)

「早朝の飯豊山」
山口 愛子(新潟県新発田市)

「棚田を守る」
木村 文雄(新潟県新潟市)

「早朝の舞」
大泉 忠夫(山形県米沢市)

「野付半島」
秋田和征(広島県広島市)

「雪の日」
川村 明(栃木県佐野市)

「マイホームの朱鷺」
岡 利昭(栃木県佐野市)

「天の星・地の星」
島村 直幸(福岡県宗像市)

「まどろみ」
黒田 清美(山形県米沢市)

「曲線美」
深沢 有基(長野県安曇野市)

「斜光に光る」
芳賀 長悦(山形県寒河江市)
入選作品(人物・スナップ部門)

「青春に向かって」
遠藤 修一(島根県松江市)

「暖もり」
池上 和夫(福島県郡山市)

「春の妖精たち」
佐藤 靖司(山形県米沢市)

「重いぞ」
花野 祐一(新潟県新発田市)

「清雅」
須田 絹子(埼玉県小川町)

「待つ女」
八木 慶次郎(愛媛県松山市)

「桜咲く頃」
川口 善也(岐阜県多治見市)

「ないしょ話」
福本 丈夫(長野県軽井沢町)

「夢に向かって」
増田 将洋(新潟県新潟市)

「幻想の鎮魂歌」
広田 和夫(山口県宇部市)
この記事に関するお問い合わせ先
(社会教育担当、文化振興担当、文化財担当)
〒992-0012 山形県米沢市金池三丁目1番14号 置賜総合文化センター1階
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-21-6020
お問い合わせフォーム
更新日:2024年03月29日