ようこそ! 市長室

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近藤 洋介米沢市長の顔写真

昨年は、元日に能登半島地震、7月には庄内・最上地方での豪雨など、日本各地が次々と災害に見舞われました。気候変動の影響もあり、予測困難な災害も増えております。皆様が安心して生活できるよう、本市も「備えよ常に」の心構えで防災・減災対策を強化してまいります。

私たちが目指す米沢の姿は、人が集い、所得が増え、暮らしやすい「好循環の米沢」です。近年、本市は人口減少が加速し、地域の活力が低下しています。この流れを変えるため、令和6年度は「子育て・教育の米沢」、「稼ぐ力があり市民の所得が増える米沢」、「誰もが暮らしやすい米沢」の3つを重点的な取り組みとして推進してまいりました。市長就任2年目を迎える今年、この3つの取り組みをさらにスピード感をもって前に進めてまいります。

「子育て・教育の米沢」につきましては、子育て・教育環境を充実させるため、令和6年4月から小中学校の学校給食を完全無償化いたしました。今年は市内の小中学校の統合再編が本格的に進みますので、こどもたちの学習環境の整備に万全を期してまいります。また、子育て・教育環境を県内最高水準にするため、学童保育の無償化の取り組みを進めるとともに、置賜初の中高一貫教育校の誘致に向けて官民一体となって取り組み、子育て世代に選ばれる米沢市を実現することで、地域経済の活力を取り戻してまいりたいと考えております。

「稼ぐ力があり市民の所得が増える米沢」につきましては、高速道路のインターチェンジ周辺に新しい産業団地をつくる予定であり、近く候補地を決定し、来年度から具体的な作業に着手いたします。また、山形県や山形大学工学部と連携し、米沢商工会議所が新会館内に設置する(仮称)米沢地域産業振興センターの整備を支援してまいります。産学官が力を合わせて新産業創出を図り、質の高い雇用の場の確保と高度産業人材の育成を促進してまいります。

「誰もが暮らしやすい米沢」につきましては、丁寧な除雪・排雪を行うため、今年度から、除排雪業者への委託料の精算方法を見直し、出動回数による積算から作業時間による積算に変更し、雪対策を強化いたしました。また、令和7年度から乗合タクシーやバスで、郊外部のほとんどの地区から市街地へのアクセスが可能となるほか、まちなかにおいてもバスでは賄いきれない需要に対応できる公共交通の設置を進めてまいります。さらに、地域医療の維持のため、医師不足・看護師不足の解消や医療体制の充実に向けても引き続き全力で注力してまいります。

市民の皆様との対話を重ね、英知を集め、「顔の見える市政」を実行してまいりますので、今後も皆様の御理解と御協力を賜りたくお願いいたします。

(令和7年1月)

 米沢市長 近藤 洋介

 

米沢市長プロフィール

生年月日

昭和40年5月19日

略歴

昭和63年3月 慶應義塾大学法学部法律学科 卒

昭和63年4月 日本経済新聞社 入社

同編集局産業部記者 経済部記者

平成15年11月 衆議院議員初当選 連続5期務める

平成21年9月 経済産業大臣政務官 就任

平成24年6月 経済産業副大臣 就任

令和5年12月 第38代米沢市長 就任

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市政運営方針

市長記者会見

令和6年6月実施の市長記者会見から、市長発言要旨(発表事項及び回答事項)と配布資料、YouTube動画を掲載しています。

令和6年5月以前の市長記者会見については、市長の会見内容(文字起こし版)をPDF形式で掲載しています。

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