米沢織物

更新日:2024年03月29日

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米沢織は、9代藩主上杉鷹山が武士の婦女子に織物を習得させたことによって盛んになりました。当時、麻布の原料となる米沢産の青苧は米沢苧として越後、関西などに出荷されていました。そこで、米沢苧を原料に織物を生産して出荷するため、先進地だった新潟県の小千谷から技術者を招き、縮役場を設けて指導にあたらせたのです。その後、原料は養蚕の発展とともに絹へと転換し、現在では絹をはじめとして最新の合成繊維まであらゆる種類の糸を組み合わせて手の込んだ製品を生産しています。

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紬織物以外にも、笹野一刀彫、相良人形、米沢箪笥(タンス)などの伝統工芸品があります。

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