学生向け支援実施報告(令和2年)

更新日:2024年03月29日

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帰省自粛学生への米支援

【令和2年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施した事業の実施状況及び効果の検証】

本市では、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け全国的に帰省の自粛が促されていた中、実家に戻ることができず生活に困窮している学生の生活支援のため、置賜産米5キログラムを贈る事業を実施しました。

1.申請受付期間

令和2年5月7日(木曜日)~8月6日(木曜日)

2.支給対象者

  • A 米沢市出身で現在、山形県外に住む専門学校・短期大学・大学・大学院に在学している者で、本市に住所を有する保護者がいる者
  • B 県外出身で本市に所在する大学・専門学校に通学し、米沢市に居住する者

 (注意)上記どちらかに該当する者

3.申請方法

  1. やまがた電子申請による電子申請
  2. 申請書提出

4.申請及び決定状況

申請及び決定状況の詳細
  申請受付件数 支援決定件数 対象外件数(注釈)
県外在住者 762件 739件 23件
市内在住者 1,725件 1,628件 97件
合計 2,487件 2,367件 120件

(注釈)対象外件数…要件を満たさない申請及件数及び誤って複数回申請した件数等

5.申請区分別件数

申請区分別件数の詳細
  件数 内訳
やまがた電子申請によるもの 2,368件 95.2%
申請書によるもの 119件 4.8%
合計 2,487件 100%

6.申請率

申請率の詳細
  申請率
県外在住者 762件/1,400件(予算見込件数)=54.4%
市内在住者 1,725件/2,900件(予算見込件数)=59.5%
合計 2,487件/4,300件(予算見込件数)=57.8%

7.予算執行済額

8,038,214円(2,367件)

8.事業実施の効果

新型コロナウイルス感染症による外出規制、県境をまたいだ移動が自粛される中、主食である米を家にいながら受領できるようにしたことで、学生の生活支援に貢献することができた。また、事業期間中は、学生の収入源となるアルバイトの機会も限られていたため、生活に困窮していた学生も多く、支給を受けた学生からは、支援への感謝の声が多く聞かれた。

支援を受けた学生の声

  • 米の支給を受けたことで、外出ができない中でも、食事に困ることがなく大変ありがたかった。
  • アルバイトが止まり生活が困窮する中、米の支給はありがたい。米であれば備蓄できるので、一人暮らしにも助かった。ただ、米は容積が大きく、宅急便の受取がスムーズにいかなかった。
  • 大学研究室への立入すら制限されている中で、買い物に行き新型コロナウイルス感染症にかかるリスクを減らすことができたので大変良かった。アルバイトもできない状況であったので、金銭的な面でも大変助かった。

この記事に関するお問い合わせ先

企画調整部地域振興課(市役所3階6番窓口)
(学園都市推進室、地域振興担当、若者支援担当、地域交通担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-22-0498
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