令和八年度山祥奨学金（高校三年生向け～大学・短大在学中月額七万円給付～）奨学生募集のお知らせ

山祥奨学金は、米沢市在住の山口祥二様・靖様御夫妻からの寄付金を原資に令和4年に設立されました。令和8年度生募集からは、米沢市が奨学生の募集、受付、選出等を行い、基金管理及び奨学金支払手続きは、公益財団法人公益推進協会（以下、「協会」という）が行います。

次世代を担う人材の育成を図るため、向学心がありながら経済的理由により修学が困難な者に対し、必要な学資金（奨学金）を大学・短期大学に在学中、最大4年間、月7万円（最大336万円）支給します。

募集要項はこちら(PDFファイル:1.8MB)

米沢市に住所を有しながら、米沢市に所在する高等学校（※1）に在学する令和8年3月卒業見込の者で、令和8年4月に学校教育法による日本国内の全日制の大学もしくは、短期大学に、現役で進学を希望し、かつ下記（1）～（7）の全ての要件を満たす者。

（※1）米沢興譲館高等学校、米沢東高等学校、米沢鶴城高等学校、九里学園高等学校、米沢中央高等学校

1．募集期間：令和7年7月1日（火曜日）～令和7年9月26日（金曜日）必着

（高等学校内選考締切あり。締切については、在学する高等学校に御確認くださ い。）

2．応募方法：下記（1）～（6）の書類を郵送もしくは、持参により提出してください。必ず、全ての書類を揃えて応募ください。応募関係書類（添付書類を含む）は返却しません。

【応募にあたって提出が必要な書類】

（1）令和8年度山祥奨学金願書 願書(Excelファイル:34KB)

（2）在学する学校長の推薦書（指定書式に記入・捺印）推薦書(Wordファイル:16.6KB)

（3）成績証明書

・高校1年次と2年次の成績が証明されているもの（3年次の成績表示は不要）

・令和7年7月1日以降に学校で申請を行い、発行を受けたもので、通信簿によ る提出は不可

（4）本人の属する同一世帯の住民票の写し（住民票謄本）

・申請日の3ヶ月以内に発行されたもので、個人番号は省略すること（本籍地は、国籍確認のため記載のこと

（5）所得額証明書

・令和6年1月1日～令和6年12月31日間の収入内訳と所得内訳が記載されたもので、両親の証明書がそれぞれ必要。（無収入の場合等は非課税証明書を提出のこと）

・ひとり親家庭の場合は、本人と同一世帯の父または母のいずれかの証明書1通を提出

（6）個人情報の取扱に関する同意書（指定書式に署名・捺印） 個人情報の取扱に関する同意書(PDFファイル:438.4KB)

5名（令和8年度）

大学もしくは、短期大学に在学中の最大4年間、年84万円（4年合計336万円）を支給します。

但し、医学部や薬学部等の4年制以外の学部であっても、支給期間は4年間が限度となります。また、短期大学の場合は、最短卒業年数が限度となります。（留年等による支給期間の延長は認めない。）

（1）支給開始年度から毎年4月と9月に在学証明書の確認を行い、半期ごとに振り込みます。

（2）退学や停学が判明した場合は、支給を終了します。また、退学・停学月以降の月数分が支給済の場合、該当部分の返納手続きが必要です。

（3）休学中の支給は停止し、復学後に支給を再開します。

（4）留学中の支給は停止し、復学後に支給を再開します。

次学年への進級が条件となり、以下の書類の提出が必要です。

（1）毎年度4月20日までに在学証明書（4月発行・学年又は履修状況が分かるもの）及び近況報告書を提出する ※初年度は在学証明書のみ

（2）毎年度9月20日までに在学証明書（9月発行）を提出する。

（3）卒業時に卒業証明書及び在学中の体験・所感・研究成果等と今後の抱負についての作文（800字程度）を提出する。

提出された書類にもとづき、米沢市での選出を経て、協会にて奨学生候補を決定します。令和7年11月下旬を目処に申請者に対し、候補採否を文書で通知します。

なお、最終決定は大学への入学確認後（令和8年4月以降）となり、奨学金の交付には大学の在学証明書の提出が必要です。

入学後、指定先口座に年2回（4月と10月）に分けて（42万円ずつ）振り込みます。但し、振込手数料を差し引いた額とします。（奨学金の支給は、協会が行います。）