(令和5年5月17日更新)
東町プラットフォームは、旧町名東町(現:大町、本町)を中心としたエリアにおいて、官民連携の取組により、エリアの将来像を示す未来ビジョンを策定し、地域資源や人の営みを生かすとともに新たな地域の魅力を創出することで、地域課題の解決及び持続可能かつ快適で魅力的な地域環境の形成を実現することを目的として、設立された組織です。 町内会、まちづくり会社、大学、金融機関、行政、観光地域づくり法人等で組織され、それぞれの立場や年齢を越えて地域の理想の将来像を考え、話し合い、実践していくことで地域をマネジメントしていく場として、令和4年度は「未来ビジョン策定会議」を月1回程度開催してきました。
令和4年5月12日、南部コミュニティセンターを会場に、東町プラットフォームの設立総会が開催されました。ウコギ社(一社)の代表理事である小嶋健市郎さんが会長に選任され、事業計画等について協議しました。
令和4年6月16日を皮切りに、月1回のペースで未来ビジョン策定会議を開催し、これから東町をどのようなまちにしていくべきかを議論してきました。議論を通して、地域の目指す姿を地域・民間・行政等の間で共有し、進むべき方向性を示す「東町未来ビジョン」を策定しました。 第1回 6/16 東町の歴史について 第2回 7/19 街歩き、東町の強み・弱みについて 第3回 9/15 サポーターである若手建築家による講演「まちづくりにおける建築」、東町の魅力と課題について 第4回 10/14 東町の将来像について 第5回 11/17 東町の将来像へ向けた取組について 第6回 12/21 東町未来ビジョンの提案 第7回 1/27 東町未来ビジョンの確認 第8回 3/30 東町未来ビジョンの最終確認、今後について 東町プラットフォーム 未来ビジョン策定会議メンバー(PDF)
東町プラットフォームによる米沢市初の官民連携によるまちづくりを進めるにあたり、市民等に広くこの取組の意義等を発信するとともに、市民及び事業者のまちづくりへの参画意識の醸成を図るため、令和4年9月19日に米沢市まちづくりシンポジウムを開催しました。 「建築による米沢のまちづくり」と題し、置賜の風土や米沢の地域特性を生かしながら、まちをどのように考え、どのようなまちづくりをすることができるか、国際的な建築家を招き、討論していただきました。
令和5年3月30日に、東町の将来像を示す「東町未来ビジョン」が策定されました。 このビジョンを実現していくため、今後も東町プラットフォームで施策を議論し、社会実験等を通して、可能性を高めていきます。 東町未来ビジョン(PDF)
東町にある資源、空き家をリノベーションした「東町ポスト」や「マチスタヂオ」、町内の空き地等を活用して、人が交流・滞留するような社会実験を実施します。東町プラットフォームでアイデアを出し合いながら、未来ビジョンの方向性に沿った内容のものを検討し、実施していきます。
未来ビジョンに基づく取組の実施計画の取りまとめを行います。引き続き、東町プラットフォームによる会議を定期的に開催し、未来ビジョンに掲げた東町の目指す姿を実現するため、今後の活動の展開をアクションプランとしてまとめます。
(都市政策室、計画担当、公園緑地担当)
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