【審査の概要 令和4年3月定例会】

 令和4年3月定例会
   民生常任委員長報告
     令和4年3月7日 (開会)
     令和4年3月24日 (報告)

 

 ご報告申し上げます。
 去る1日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、議案3件であります。
 当委員会は、議会日程に従い、7日の午前10時から委員会室において、全委員出席のもと、病院事業管理者及び関係部課長の出席を求め、開会いたしました。
 以下、審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

 初めに、『議第8号 米沢市国民健康保険税条例の一部改正について』でありますが、本案は、国民健康保険税の税率等の改正を行うほか、地方税法の一部改正に伴い所要の改正を行おうとするものであります。
 本案に対し、委員から、国民健康保険税の未就学児に係る均等割額の減額措置が新設されるが、減額措置の対象年齢を拡大する考えはあるかとの質疑があり、当局から、全国市長会では、減額措置の対象年齢のさらなる拡大を国に対して要望しており、本市としてもこの要望に賛同していることから、今後も国の動向を注視してまいりたいとの答弁がありました。
 本案については、意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、『議第9号 米沢市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について』でありますが、本案は、教育・保育給付認定保護者が負担する副食の提供に係る費用について、免除する多子世帯の範囲を拡大しようとするものであります。
 本案に対し、委員から、保育料及び副食費を免除する多子世帯の範囲拡大による影響額について質疑があり、当局から、月平均で約190名が保育料及び副食費の免除の対象となり、影響額は年約1,940万円になるとの答弁がありました。
 本案については、意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、『議第10号 米沢市立病院看護師等奨学資金貸付条例の一部改正について』でありますが、本案は、奨学資金の返還の債務の免除に係る条件を改めようとするものであります。
 本案に対し、委員から、新病院開院に向けてますます看護師の確保が必要になると思うが、奨学資金の返済を免除するまでの病院への従事期間を延長することで、看護師の受験者数が減少するおそれはないかとの質疑があり、当局から、新病院では急性期医療に特化した診療体制となり、それに応じた方に応募いただけると考えていることから、これまでと同程度の受験者数になるのではないかと考えているとの答弁がありました。
 また、委員から、奨学資金の返済が全額免除となる従事期間に満たない期間で病院を退職した場合、奨学資金の返済は免除されるのかとの質疑があり、当局から、当院への従事期間に3分の1を掛けた期間が奨学資金の返済を免除される期間となり、返済の一部が免除されることになるとの答弁がありました。
 さらに、委員から、看護師の労働環境や労働条件を見直さなければ、奨学資金の返済を免除するまでの病院への従事期間を延長したとしても、看護師の退職者を減らすことにはつながらないのではないかとの質疑があり、当局から、看護師の確保を図るため、引き続き奨学資金貸付制度の見直しを検討するとともに、魅力ある病院の環境づくりに努めていきたいとの答弁がありました。
 このほか、委員から、新病院では、三友堂病院の奨学資金貸付制度を利用している看護師が市立病院で働くことも考えられるが、その場合はどのように対応するのかとの質疑があり、当局から、三友堂病院の奨学資金貸付制度を利用している看護師が当院で働く場合、当院において奨学資金の返済を免除するような仕組みが必要であると考えており、今後、具体的に三友堂病院との協議を進めていきたいとの答弁がありました。
 採決に当たっては、奨学資金の返済を免除するまでの病院への従事期間を延長することにより、安定的に看護師を確保するという点において、一定の効果があると考えられることから賛成するとの意見がありました。
 本案については、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、当委員会に付託されました議案3件の審査の経過と結果を申し上げ、委員長報告といたします。

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