(更新日:令和3年9月3日)
あなたの一声で大切な人の避難を後押し!
逃げなきゃコールとは?
事前に、スマートフォンアプリやサービスの地域登録機能を活用し、離れた場所に暮らす高齢者の家族など相手の地域を登録することで、登録した相手の地域に水害などの危険が迫った際、アプリやサービスを通じて防災情報をプッシュ型で受け取れるようになります。この情報をもとに、離れた場所に暮らす家族などの大切な人に直接電話等で「逃げなきゃ」と避難を呼び掛け、避難を後押しする取組です。
国土交通省の説明用動画(youtube)をご覧ください。
↓
https://www.youtube.com/watch?v=HfXs5cl7lm8
なぜ始めたの?
この取組は、平成30年7月豪雨で、大きな人的被害が発生したことから、住民自らの行動に結びつく情報の提供・共有方法を充実させるために、情報を発信する行政と情報を伝えるマスメディア、ネットメディアにより立ち上がった「住民自らの行動に結びつく水害・土砂災害ハザード・リスク情報共有プロジェクト」の一環として、令和元年5月から開始されました。
どうすればいいの?
- 電話をする相手が住んでいる自治体の防災メールに登録又は、スマホアプリの「NHKニュース防災」、「Yahoo!防災速報」、「au登録エリア災害・避難情報メール」、NTTドコモ「どこでも災害・避難情報」で条件を登録することで、遠方で発生した災害等の情報が入ってくる。
- 情報を上手に活用して遠方にいる家族に早めの避難を促す電話をかける。→「逃げなきゃコール」
- 電話を受けて避難行動を行い、安全な場所に避難
※家族等から「避難して」という電話が入ると、避難すべき場所に住んでいる人の「避難」という行動を起こすためのきっかけとなります。
※また、早朝や夜間でも電話を掛けても失礼とはあまり感じないと思われます。



国土交通省「逃げなきゃコール」サイト(外部サイト)