【糖尿病等重症化予防】

地域医療

(令和4年4月14日更新)

糖尿病は自覚症状がなく進行する病気です

 糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が正常より多くなる病気です。初期の段階では自覚症状がほとんどありませんが、血糖値が高いまま放置すると全身の血管を傷つけ、様々な合併症を引き起こします。
 糖尿病の三大合併症として糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害があり、糖尿病網膜症が進行すると失明の原因になります。

 健診結果で高血糖や腎臓の機能の低下が認められたら、医療機関を受診し医師の指示に従い、合併症の発症・悪化を予防しましょう。

 糖尿病リスク予測ツール(国立国際医療研究センター)では、健診結果を入力すると、3年以内に糖尿病を発症する確率を表示します。

 国立国際医療研究センター糖尿病情報センターのWebサイトでは糖尿病についての詳しい情報を見ることができます。


 米沢市では、特定健診及び後期高齢者健診を受診した結果から、高血糖や腎機能低下が見られる未治療の方に対して、保健指導や医療機関を受診するようご案内をしています。また、過去3カ年の特定健診の検査値から、糖尿病及び慢性腎臓病(CKD)の重症化の恐れがある方にも保健指導等を行い、人工透析への移行を抑制することを目指しています。健診結果で相談したいことがありましたら、お気軽にご連絡ください。

このページの作成・発信部署

健康福祉部健康課(すこやかセンター)

(健康企画担当、成人保健担当、母子保健担当)

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