【審査の概要 令和3年3月定例会】

令和3年3月定例会
   産業建設常任委員会 委員長報告
      令和3年3月9日 開会
      令和3年3月17日 開会
      令和3年3月24日 報告

 御報告申し上げます。
 去る3月2日及び3月12日の本会議において、当委員会に付託されました案件は、議案6件であります。
 当委員会は、議会日程に従い、9日の午前10時から及び17日の予算特別委員会終了後に委員会室において、全委員出席のもと、関係部課長の出席を求め、開会いたしました。
 以下、審査の経過と結果について、御報告申し上げます。

 初めに、『議第16号 財産(除雪ドーザ)の取得について』でありますが、本案は、現在保有している除雪ドーザが、耐用年数を過ぎて老朽化し、除雪作業に支障を来していることから、これを更新しようとするものであります。
 契約については、指名競争入札による物品購入契約とし、3業者による入札を行った結果、米沢市窪田町窪田字上他谷1271番地の2 日本キャタピラー合同会社米沢営業所 所長 遊佐智宏が1606万円で落札し、仮契約を締結したので、本契約を締結しようとするものです。
 本案に対し、委員から、今回のドーザの更新理由と更新基準について質疑があり、当局から、本市は山形県が示す経過年数14年以上、運転時間5000時間以上という更新基準を参考にしており、今回更新しようとするドーザは、経過年数が20年を過ぎ、故障も起きている状況から更新するものであるとの答弁がありました。
 また、委員から、更新時期が除雪のシーズンを終えようとしているこの時期になった理由について質疑があり、当局から、このドーザの更新は、今年度の国の補助事業として要望していたが、内示額が要望額に達していなかったため更新を見送った。その後、県内自治体での流用調整があり追加要望をしたところ本市に補助金の追加配分があったため、この時期の購入となったものであるとの答弁がありました。
 さらに、委員から、今回購入するドーザは、高額な機械なので、冬期間だけの使用ではもったいなく、冬期間以外は、排土板等のユニットを交換して民間に貸し出してはどうかとの質疑があり、当局から、ドーザなどについては、ほかの季節にも稼働できる利点もあるため、活用の在り方を検討したいとの答弁がありました。
 また、委員から、除雪機械の市の所有分をなくし、すべて委託業者の除雪機械を利用することはできないかとただされ、当局から、市で所有する除雪機械の3分の2は、ロータリー除雪車で、これは、冬期間にしか使えない機械であることから、委託業者の維持管理の負担を減らす意味で市の所有としたほうが良いと考えている。グレーダーやドーザについては、レンタルする方法もあるので、今後、検討していきたいとの答弁がありました。
 さらに、委員から、除雪機械等の予算の見積もりに際しては、注意深く価格等を調査してほしいとの要望がありました。
 本案については、意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、『議第17号 米沢市手数料条例の一部改正について』でありますが、本案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部改正に伴い本市が行う建築物エネルギー消費性能適合性判定の審査に係る手数料を徴収するほか、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定等に係る手数料の額の一部を改定しようとするものであります。
 本案については、質疑や意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、『議第38号米沢市新庁舎建設工事請負契約の一部変更について』でありますが、本案は、令和元年9月定例会で契約の一部変更が議決され、現在施工している米沢市新庁舎建設工事について、仮設工事や外構工事等の一部変更に伴い、契約金額を46億5121万800円から46億9865万5900円に4744万5100円増額し、契約を変更しようとするものであります。
 本案については、質疑や意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、『議第39号米沢市すこやかセンター空調設備改修工事請負契約の一部変更について』でありますが、本案は、令和2年9月定例会で契約の締結が議決され、現在施工している米沢市すこやかセンター空調設備改修工事について、設備機器等の一部変更に伴い、契約金額を1億8568万円から1億9465万6000円に897万6000円増額し、契約を変更しようとするものであります。
 本案に対し、委員から、この度の契約変更の理由の軽微な設計変更とはどのような内容かとただされ、当局から、建設当時の設計図等を参考に工事を進める際、隠蔽部分などで配管等の現状が図面と違っている部分を現場に合わせて修正したほか、耐震性を保つことを優先するため既存のコア抜き穴をできるだけ利用するなどして工事を進めたものであるとの答弁がありました。
 本案については、意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、『議第40号米沢市庁舎解体工事請負契約の締結について』でありますが、本案は、新庁舎の完成に伴い、現庁舎を解体しようとするものです。
契約については、条件付き一般競争入札による契約とし、3業者による入札を行った結果、フジタ・太田建設特定建設工事共同企業体 代表者 宮城県仙台市宮城野区榴岡三丁目7番33号 株式会社フジタ東北支店 執行役員支店長 下田平滋が5億2580万円で落札し、仮契約を締結したので、本契約を締結しようとするものです。
 本案に対し、委員から、今回、条件付き一般競争入札とした理由についてただされ、当局から、設計金額が3億円以上の規模の大きい工事では、今回のように共同企業体による条件付き一般競争入札方式を要領に基づいて行っているとの答弁がありました。
 本案については、意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、『議第41号米沢市南原コミュニティセンター新設建築工事請負契約の締結について』でありますが、本案は、米沢市南原コミュニティセンターの老朽化に伴い、新たに鉄骨造平屋建て、延床面積約662平方メートルの本体棟を大字李山地内に建設しようとするものであります。
契約につきましては、指名競争入札による契約とし、7業者による入札を行った結果、米沢市大字花沢387番地1 置賜建設株式会社 代表取締役 川野敬典が1億4740万円で落札し、仮契約を締結したので、本契約を締結しようとするものです。
 本案に関連し、委員から、今年度の入札の落札金額は、予定価格に比べ低い水準の例があるようだが、下請け、孫請け会社の経営に配慮し、落札金額が下がりすぎないように本市の入札システムを改善する考えはないかとただされ、当局から、今後、庁内で対応策を検討したいとの答弁がありました。
また、本案に関連し、委員から、今年度、3月8日までで19件の入札不調が起きているが、これは、降雪期前の発注が多いことに起因しているのではないかとして、発注時期の検討を求めるとの質疑があり、当局から、降雪期前の第3四半期では、入札不調が多い状況があり、早期の発注で早期に完成できるよう工事発注課と協議していきたいとの答弁、また、工事発注の平準化のために、ゼロ市債による発注を行っているが、今まで以上に工事箇所を吟味しながら推進していきたいとの答弁がありました。
 本案については、意見もなく、全委員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、当委員会に付託されました議案6件の審査の経過と結果を申し上げ、委員長報告といたします。

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