(令和2年4月23日更新)
人との接触を減らすことが最大の対策
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が「人との接触を8割減らす、10のポイント」を公開しています。
これは、新型コロナウイルス対策として呼びかけられている、「人と人との接触を8割減らす」という目標を実現するために、具体的な行動のポイントを紹介したものです。
専門家会議では、人と人との接触を減らすことを重要なコロナウイルス対策としており、これまでも行動の変化を求めてきました。
今回は、より具体的なポイントを示すことで、人との接触を減らすことを目指しています。

出典:厚生労働省
GWは旅行や帰省の自粛を
山形県では、皆さんの命と健康を守るため、以下の点についての呼びかけも引き続き行なっています。
- 丁寧な手洗い、咳エチケット等の感染防止対策の徹底
- 「密閉空間:換気の悪い密閉空間」「密集場所:人が密集している」「密接場面:近距離での会話や発声が行われる」の3つの密を避ける
- 不要不急の外出の自粛
- 県境を越える往来の自粛
- 県外にいる家族や親族などの来県を控える
また、当分の間は、緊急性を要する場合を除き、医療施設や福祉施設における面会、帰省などで高齢の両親、祖父母と接することを控えるよう呼びかけています。特に、帰省などは、遠距離の人の移動と重症化するリスクの高い高齢者との接触が重なるため、ゴールデン・ウィークの外出も控えるようにしてください。
関連情報
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が、現状の状況分析を行い、分析した結果をまとめた「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」を公表しています。
・「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年4月22日)【PDF】