(令和3年1月6日更新)
今期も降雪期を迎え、県内では、雪下ろしや除雪作業中における事故が多発しております。
「自分は大丈夫」「いつもと同じだから心配ない」と過信せずに、常に安全な作業を心がけてください。
除雪中の事故はこんなケース、こんな原因で起きています!
雪下ろしの事故の場合、屋根からの転落事故が多く、高齢者や一人での作業中に多く発生しています。
何かあった時に対応できるよう作業は複数人で行うようにしましょう。
屋根からの転落
雪下ろし中に屋根の上で転落したり、雪が滑り落ちてきてバランスを崩して転落する事故
屋根からの落雪
軒下で除雪中に落雪で埋まる、落雪が直撃する事故
水路等への転落
水路に投雪中、誤って転落する事故(発見までの時間がかかり、死亡に至る例も)
除雪機の事故
エンジンを止めずに、雪詰まりを取り除こうとして手を巻き込まれる事故
除雪作業中に心筋梗塞などを発症
寒い屋外での重労働によって作業中に心肺停止等で倒れる事故
雪下ろし作業での注意
雪による事故被害の原因でもっとも多いのは、自宅など建物の屋根の雪下ろし中の事故です。
次の8つのポイントに注意して、雪下ろし作業は安全に行いましょう。
- 屋根の雪のゆるみに注意!
- ヘルメットの着用など安全な服装で!
- 命綱を使いましょう!
- ハシゴはしっかり固定!
- 使いやすい除雪道具を!
- 2人以上で作業!
- 無理な作業は行わない!
- 足場にはいつも注意!
参考資料