酒井 彰(さかい あきら)さん 72歳 米沢市松が岬一丁目
産業振興に貢献 平成4年に米沢商工会議所議員となり、平成22年に会頭に就任、現在は常任顧問として地域経済の振興発展に大きく寄与されています。 この間、「多方面との交流と、一歩踏み出す勇気」をキャッチフレーズに掲げ、人材育成や受発注促進などを目的とした「元気米沢プロジェクト」を立ち上げ、事業者同士の交流を促進されたほか、山形大学工学部と連携協定を結び、若手研究者との懇談会の開催や、地域振興・人材育成などの連携を強化されました。 また、「米沢コンベンション協議会」の設立準備に参画され、各種大会や合宿等の受入れによる地域活性化を図るとともに、「米沢新産業創出協議会」の立ち上げ、「米沢地域雇用創造推進事業」への参画、「地域中小企業の人材確保・定着支援事業」の採択に向け尽力されました。 さらに、商店街活性化策として、東日本で初めてとなる「まちなかゼミナール」を開催し、逸品発掘と新規顧客開拓を結び付けられたほか、ニューメディア米沢のコミュニティFMを活用し、商店街と連携した情報発信を積極的に行うなど、地元商工業を支援されました。
多田 正(ただ ただし)さん 79歳 米沢市成島町一丁目
教育振興に功労
教員として長年本市の教育現場に立ち、確固たる教育愛と教育理念の下、子弟の教育と地域の振興に尽力されました。 また、米沢市小中学校長会会長として、先導的な立場から学校経営の改善及び円滑化に寄与されました。 さらに米沢市教育委員会教育委員長として、卓越した識見と温厚な人柄で、伝統的な精神を基にした教育を大切にする教育風土を培い、教育委員会の充実と活性化に努め、教育行政及び本市教育の推進に多大な貢献をされました。
塚本 祖玄(つかもと そげん)さん 79歳 米沢市相生町
人権擁護に功労
人権擁護委員として、5期15年の長きにわたり、基本的人権の擁護に関する啓発活動等に献身的に取り組まれ、人権尊重思想の普及高揚に多大な貢献をされました。
また、長年本市の教育現場に立たれた経験を基に、米沢市教育研究所運営委員会委員として専門的な見地から助言されるなど、本市における教育計画の樹立並びに教育実践の向上に寄与されました。
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田中 毅彦(たなか たけひこ)さん 75歳 米沢市金池二丁目
民生の安定に功労 米沢市民生委員・児童委員として、30年の長きにわたり地域住民の生活状況の把握、災害時における要援護者支援など、地域活動に積極的に参加しながら地域の見守りを行い、課題の発見及び解決に尽力されました。 地域からの信頼も厚く、住民の良き相談相手として、経験に基づく豊富な知識をもって助言及び支援を行い、地域住民の生活の質の向上等、地域福祉の増進に多大な貢献をされました。
石川 正義(いしかわ まさよし)さん 70歳 米沢市窪田町小瀬
消防行政に功労 48年の長きにわたり、米沢市消防団員として務められ、この間、平成5年から平成17年までは副団長、平成17年から平成29年までは消防団長として、消防団の統率と円滑な運営に卓越した指導力を発揮されるとともに、消防団員の教育訓練に注力されるなど、本市の消防行政に多大な貢献をされました。 このほか、山形県消防協会東南置賜支部副支部長・支部長として、合同訓練や幹部研修を継続して実施するなど、支部管内の消防団員の士気の高揚と技術の向上に尽力されました。
安部 美和子(あべ みわこ)さん 70歳 米沢市本町一丁目
人権擁護に功労 人権擁護委員として、5期15年の長きにわたり、社会奉仕の精神をもって基本的人権の擁護に尽力されました。この間、市民の人権相談をはじめ、街頭啓発活動、小中学生への人権思想の普及活動など、様々な活動に献身的に取り組まれ、人権尊重思想の普及高揚に多大な貢献をされました。
吉田 昭市(よしだ しょういち)さん 85歳 米沢市古志田町
農業振興に功労
昭和24年に就農され、水稲と園芸作物の栽培に取り組まれ中でも「雪菜」の生産技術の改善普及に尽力されました。平成5年から米沢市雪菜生産振興協議会の会長を務められ、平成7年には伝統野菜としての「雪菜」の名声を高めるために、「米沢市上長井雪菜生産組合」として組織強化を図り、平成18年までの長きにわたり組合長を務められました。この間、「雪菜」の優良個体の選抜増殖による栽培技術の向上と品質の高位安定化並びに消費拡大のため多岐にわたる取組みを実践され、本市の代表的伝統野菜である「雪菜」の地位確立に寄与されました。
宮本 勝夫(みやもと かつお)さん 78歳 米沢市大字関
調理人(麺)
昭和47年に現在の店を引き継いで以来、48年の長きにわたり調理人として麺類を提供されています。麺業界では専門店化が進むなか、手打ちそば・ラーメンを長年自家製し続けている卓越した技能は高く評価されています。 また、米沢麺業組合や米沢そば街道の活動に積極的に参加し、東日本大震災の避難者にそばを振る舞うなどの地域貢献や、食品衛生指導員を長年務め、厚生労働大臣表彰を受賞するなど、業界発展に尽力されており、他の技能者の模範となっています。
鈴木 和博(すずき かずひろ)さん 66歳 米沢市窪田町窪田
木製家具製造工
昭和55年から40年の長きにわたり木製家具の製造に従事されています。平成5年に独立した後は、先端機械の導入により、最新技術を取り入れる一方、高度な技術を必要とする時代家具の修理やリメイクを手作業で行い、その卓越した技能は高く評価されています。 また、米沢建築組合青年部長を務めたほか、20人以上の従業員を育て上げ、米沢木工組合長として業界発展に尽力されており、他の技能者の模範となっています。
田中 和男(たなか かずお)さん 66歳 米沢市中田町
建築大工
昭和47年に大工見習いとして弟子入りして以来、48年の長きにわたり、建築大工として木造住宅や社寺の建築に従事されています。特に和風建築を得意とし、数寄屋造・入母屋造などを数多く手掛けるその卓越した技能は高く評価されています。 また、自ら弟子を育て技能・技術の伝承に努めるとともに、米沢建築組合の北部地区班長を長年務め、高等技能専門校でも指導を行うなど、業界発展及び若年技能士の育成に尽力されており、他の技能者の模範となっています。
鈴木 百合子(すずき ゆりこ)さん 64歳 米沢市城西四丁目
婦人服製造
昭和58年から37年の長きにわたり、婦人服製造業に従事されています。婦人服製造の全工程における知識と技術を備え、完成イメージから縫製手順を組み立てることができるその卓越した技能は高く評価されています。 また、山形県職業能力開発協会の技能検定員や、民間ファッションスクールの理事校長を務め、自らカリキュラム作成や指導を行うなど、業界発展及び若年技能士の育成に尽力されており、他の技能者の模範となっています。
(総務担当、行政担当、人事研修担当、厚生担当)
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