目的
(米沢市青果物地方卸売市場条例第1条)
「生鮮食料品の取引と、生産及び流通の円滑化を図り、もって市民生活の安定に資すること」
公正な取引と適正価格の維持、生鮮食料品の安定供給を図る。
市場のはたらき
私たちの毎日の食生活に欠くことのできない野菜や果実などの生鮮食料品は、市の内外より大量に入荷されております。本市場は、これら多様な野菜や果実が、公正かつ合理的な取引方法で売買され、地域の方々に新鮮なものを豊富に、そして安定した価格で供給することをモットーにしております。
さらに、置賜地域は広範な農山村地帯があり、一層の野菜果実などの地場産地育成が必要とされ、その役割も担っております。
このように、本市場は消費者と生産者の双方の利益を守る大切な役目を果たしております。
経過とねらい
この市場ができるまでは、各地域より入ってくる野菜や果実が、3つの民営市場で取引されていました。ですから、量的にも、値段においても、まちまちで安定していませんでした。これを1箇所にまとめれば、公正な取引により、量・質の面からも経営の近代化さらに豊かで安定した市民生活のためにも、本市場の開設が必要とされ、山形県ではじめての公営市場がつくられたわけです。
市場消費経済圏
市町村
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人口(人)
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距離(km)
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米沢市
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78,692
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南陽市
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29,254
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18
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長井市
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25,375
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25
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高畠町
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21,430
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17
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川西町
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13,632
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12
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飯豊町
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6,690
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19
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白鷹町
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12,232
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36
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小国町
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6,236
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49
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合計
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193,541
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令和5年5月1日時点