(令和3年9月27日更新)
平成28年3月1日付けの官報告示で、本市では5件目、山形県内では28件目の国指定史跡となりました。平成22年度から進めてきた保存整備事業の成果がようやく実を結びました。
舘山城跡をより身近に感じていただける史跡とするため、整備事業を進めてまいります。これからも皆様のご支援をよろしくお願いします。
舘山城跡とは
舘山城跡は、米沢市西部の大字舘山および口田沢に所在する山城を中心とした城館跡です。標高310~330mの舌状丘陵の先端部に築城され、南側の大樽川、北側の小樽川を堀とした天然の要害です。古くから伊達氏に関わる城館として知られており、発掘調査で江戸時代初期の石垣が発見されたことから、上杉氏も整備したことが新たにわかってきました。

▲舘山城跡全景

▲桝形虎口

▲桝形虎口の石垣
舘山城跡をもう少し詳しく知りたい方へ
舘山城跡ガイドブック(平成27年3月作成 1冊税込500円)※完売しました。
御好評いただき完売となりました。市立米沢図書館で閲覧できますので、御利用ください。
- 市立米沢図書館(ナセBA)
米沢市中央1-10-6
TEL 0238-26-3010
舘山城跡リーフレット
縄張図や見どころ、案内図をコンパクトにまとめました。登城の際には必携です!。
市内各所で配布していますが、以下からダウンロードできますのでご利用ください。