【審査の概要 平成22年9月定例会】

平成22年9月定例会
委員会審査の概要


『議第74号  特定事業米沢市公営住宅塩井町団地建替等事業2号棟に係る契約の締結について』
 本案は、1号棟同様、現在、設置されている塩井町団地が狭隘(あい)であり、かつ老朽化が著しいことから、PFIの手法により同団地の2号棟の建替え及びその維持管理を実施することにより、居住水準を高めるとともに地域景観の向上を図るため、総合評価一般競争入札により、入札金額、7億1989万4740円で、金子建設工業グループを落札決定者とし、特別目的会社として設立した株式会社 第2塩井PFI、代表取締役、金子尚人と本契約を締結しようとするものです。
【委員】PFI方式を導入した場合、従来の方式と較べ、事業費が低減する理由について
【当局】従来型の公共事業では、単年度主義において設計、工事をそれぞれ個別に発注しているため、各受注単位ごとに経費が積み上げられることから総体的に経費が嵩むこととなるが、PFI方式では設計から工事・維持管理に至るまでを同一企業に長期的に委ねることで企業経費が軽減するほか、従来の仕様書に基づく仕様発注ではなく、民間の創意工夫が実現しやすくなる性能発注によることで コストの低減が図られます。
【委員】入札参加者が1社しかないが、競争性の原理が働いているのか。
【当局】本事業については総合評価方式による一般競争入札であり、予定価格も事前に公表していることから、その中で他社が断念した経緯を踏まえれば、入札するか否かの段階で競争原理が働いていたと考えることができ、入札の競争性は担保されていると考えております。
<このほかの質疑など>
【委員】本市が目指すコンパクトシティの考えに基づき、その政策のひとつとしてまちなか居住の推進を図ろうとしているが、一方で、本市では当該地区へ3号棟建設の推進を図ろうとしていることから、まちづくりの理念をあらためてきちんと示すべきでないか。
【委員】市営住宅入居者の家賃滞納状況と未納者への対応についてどうか。
結果:原案のとおり可決


『議第75号 市道路線の認定について』
 本案は、市道認定申請のあった道路で、生活道路として必要な2路線をそれぞれ新たに認定しようとするものです。
【委員】桑山住宅31号線について、最低の有効幅員が4.4mで、市道認定の基準である幅員6メートルを下回っていないか。
【当局】本路線は米沢市市道認定基準に関する要綱の施行される昭和54年以前に存置(そんち)しているため認定条件の特例道路となっております。
<このほかの質疑など>
【委員】都市計画道路石垣町塩井線と接する春日五丁目住宅3号線については、将来、都市計画道路石垣町塩井線が開通しても、高低差があり乗り入れできないため行止まりとしたことについて、将来的に齟齬(そご)が生じないよう地元住民との協議結果を明文化する必要があるのではないか。
結果:原案のとおり可決


『請願第9号 米価の大暴落に歯止めをかけるための対策を求める意見書提出方請願』
紹介議員 高橋壽議員
 本請願は、この数年来、生産費を大幅に下回る米価が続いており、生産者の努力は限界を超えている状況にあるため米価の下落は、日本農業の大黒柱である稲作の存続を危うくするものであり、政府が進めている米戸別所得補償モデル事業さえも台なしになることから、米の需給を引き締めて価格を安定・回復させるために、年産にかかわらず、「過剰米」を40万トン程度、緊急に買い入れを行うなど米価の下落対策をただちに実施するよう政府に対し、意見書を提出していただきたいとするものです。
【委員】請願の趣旨については賛同できるが、生産調整に対し非協力的な態度にある者が、このたびの戸別所得補償制度の導入以降、生産調整に協力し、かつ、下落基調にある米価に歯止めをかけることを請願するようなことは、本請願の本来の趣旨から離れ、私的な利益追求によるものとも受け止められることもあるのではないか。
【委員】米価の安定化を図るには米の買い入れ方式については、棚上げ方式とするべきではないか。
【紹介議員】棚上げ方式です。
-意見-
【委員】本請願の趣旨と同様の請願を6月議会において採択し、米価下落歯止めと米備蓄体制にかかる意見書を全会一致で提出していることを踏まえれば、国の動向等についても見定める必要性があるため、本請願については反対とします。
結果:不採択

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