【PM2.5(微小粒子状物質)について 】

地域医療

PM2.5とは

PM2.5とは、車の排出ガスや工場のばい煙などに含まれる、粒径2.5マイクロメートル以下の特に小さい粒子状物質の総称であり、PMとは、Particle Matter(粒子状物質)の略称です。PM2.5は非常に小さいことから、呼吸器の奥深くまで入り込みやすく、また、表面には様々な有害物質が吸着しているため、肺がんや呼吸器系疾患そして循環器系疾患などの健康影響が懸念されています。

※1マイクロメートルは、1ミリメートルの1000分の1。PM2.5は、スギ花粉(30マイクロメートル)よりも遥かに小さい物質です。

PM2.5の環境基準について

PM2.5の環境基準は、次の長期基準と短期基準の両方を満たすこととされています。

長期基準:1年の平均値が1立方メートル当たり15マイクログラム以下であること。
短期基準:1日の平均値が1立方メートル当たり35マイクログラム以下であること。

※環境基準とは、「人の環境の適切な保護を図るために維持されることが望ましい基準」のことで、これは生活環境の保全上望ましいとされている目標値です。

PM2.5の測定状況について

平成24年4月から、山形県が本市を含む県内13か所で常時測定を実施しております。測定値などの詳しい情報については、下記ページをご覧ください。

PM2.5(微小粒子状物質)の測定状況について(山形県ホームページ)

微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報(環境省ホームページ)

このページの作成・発信部署

市民環境部環境生活課(市役所3階4番窓口)

(消費生活センター、環境担当、廃棄物対策担当、生活安全担当)

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