(平成30年4月14日更新)
私たちは、日常の生活や社会の活動のなかで、たくさんの水を使います。
ここで使われた水をそのまま自然に流し続けると、川や海は汚れを増していくだけでなく、やがて生活に必要なきれいな水がほしいときに手に入れることが難しくなってしまうようになります。
必要な水を、いつまでもきれいなままで使うことができるよう、汚れた水をきれいにしていくために生まれた施設が「下水道」なのです。
下水道施設は、汚れた水を下水管に通して終末処理場に集め、科学的・衛生的に処理して、きれいな水によみがえらせる重要な働きをしています。
川や海などの水がきれいになります
家庭から出る汚れた水は、下水管で終末処理場(米沢浄水管理センター)に集められ、きれいにしてから最上川に流されます。そのため、魚や他の生物が棲むことができる清流がよみがえります。
さわやかな水洗トイレが使えます
清潔で快適な水洗トイレを使用することができるようになります。そのため、子供はもちろん、お年寄りでも安心してトイレを使うことができ、悪臭にも悩まされることがなくなります。
清潔で住みよい環境のまちになります
汚いドブ等がなくなることにより、ハエや蚊の発生を防いで、疫病の心配もなくなります。そして街並みも美しく、快適で安心した暮らしができます。