米沢牛の歴史は古く、明治4年に藩校興譲館(今の米沢興譲館高校)外国語教師として招かれた英国人チャールズ・ヘンリー・ダラス氏が同8年に任期を終えて横浜に帰る際、お土産として米沢牛1頭を持ち帰りました。
これを試食した居留地の外国人たちはその美味しさにいたく感嘆・・・。
これが米沢牛を世に知らしめるきっかけとなったのです。
米沢牛のうまさは、和牛飼育に適した米沢地方の気候・土壌・水・それに優れた飼育技術と相まって生まれたものです。
のれんの古さだけでなく、そのしっとりととろける味のある脂質やわらかなでジューシーな肉質とまろやかな風味は、米沢牛の特徴と云えます。ステーキ、鍋よし、刺身よしですが、とくに霜降り肉のすき焼きは絶品といえます。
平成29年3月、米沢牛は地理的表示(GI)保護制度に農林水産大臣登録第26号として登録されました。
農林水産大臣登録第26号
米沢牛について、詳しく知りたい方は、「
米沢牛銘柄推進協議会のホームページ」(外部リンク)をご覧ください。
米沢市食肉センター施設に関しては、「
(株)米沢食肉公社のホームページ」(外部リンク)をご覧ください。