
副議長 堤 郁雄
本市は、古くは戦国武将伊達政宗の故郷であり、上杉氏が移封されてからは直江兼続や、「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」で有名な米沢藩中興の祖、上杉鷹山で知られている歴史と伝統のまちです。
鷹山公の師、細井平洲先生が名付けた藩校興譲館の流れをくむ、母校米沢興譲館の旧制中学の校歌に、「盆地米沢狭けれど 山には飯豊、吾妻山 川には松川、鬼面川 前には武道の不織公 後には文道鷹山公 自然に祖先にめぐまれし この恩寵を忘るるな」との歌詞がありますが、まさに偉大な先人と豊かな自然によるおいしい食べ物も豊富な米沢市で副議長の大役を務める機会に恵まれました。
本市の発展の一助になればと願っております。