「3010(さんまるいちまる)運動」へのご協力をお願いします!

◆「食品ロス」とは?

「食品ロス」とはまだ食べることができるのにもかかわらず捨てられてしまった食品のことです

 
 ~食品ロスの主な例~

 (1)買いすぎて調理する前に悪くなってしまったもの    
 (2)賞味期限や消費期限が切れてしまったもの         
 (3)調理する際に食べられる部分まで取り除いてしまったもの  
 (4)調理したが食べ切れずに捨てられたもの(食べ残し)   


 
国の統計では、国内で発生する年間2,775万トンの食品廃棄物など(生ごみ、厨かい類)のうち、食品ロスは621万トンに上ります。※1これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界全体の食糧援助量(平成26年度で年間約320万トン)の約2倍に相当します。
 
 また、この食品ロスを国民一人当たりに換算すると、“お茶腕約1杯分の食品(約134グラム)”が毎日捨てられていることになり※1米沢市全体では1日あたり約11トン、年間で4,100トン以上もの食品ロスが発生している計算になります。※2「もったいない!」と思いませんか?


 
食べ物をむだなく、大切に消費していくことが必要です。


 ※1 農林水産省及び環境省「平成26年度推計」
 ※2 平成28年10月1日現在の本市住民基本台帳人口をもとに試算





◆「3010(さんまるいちまる)運動」とは?

 本市では、宴会時における食品ロスの削減のために、3010運動を推進しています。
 

 3010運動は「宴会などで、乾杯後の30分間は自席を離れずに料理を味わい、お開き前の10分間は自席に戻ってもう一度料理を味わうことで、食べ残しを減らす」という運動です。
 
※乾杯前に、幹事様から3010運動を紹介していただくとさらに効果的です。


 
せっかくの料理も、食べ切れなければごみになってしまいます!
 地域での顔合わせ、職場の歓送迎会、花見、暑気払い、芋煮会、忘新年会など…さっそく次の宴会から取り組んで、食べ残しゼロを目指しましょう!


 
本運動の推進のため、環境省では「卓上三角柱POP」を作成しています。環境省ホームページから無償でダウンロードでき、使用する際の手続きも必要ありませんので、ぜひご活用ください。

環境生活課窓口写真1

 ↑作成した卓上三角柱POPは、環境生活課の窓口にも設置しています。
  窓口にお越しの際に、実物をご覧になってみてはいかがですか?

 ⇒3010運動普及啓発用三角柱POPデータは
こちら(外部リンク)
  環境省「食品リサイクル関係|普及啓発用資料(食品ロス削減運動)」





◆食品ロスを削減する方法は?

(1)計画的に買い物をしましょう! 


 既に冷蔵庫の中にある食品と同じものを買ってきてしまったり、せっかくまとめ買いしたのに使い切れずに結局捨ててしまったりしたことはありませんか。
 冷蔵庫の中を確認してから買い物に出かけるようにしたり、人数や量を考えて必要な分だけ買ったりして、食材をきちんと使い切ることは食品ロス削減の第一歩です。
 食料品販売店においてはばら売り・量り売りや少量パックで販売する、飲食店においては小盛りメニューや食べきりサイズを導入するなど、事業者の皆様にもご協力をお願いします。


(2)消費期限と賞味期限の違いを理解しましょう!


 「消費期限」は「安全に食べられる期限」であり、これを過ぎた食品は食べない方が安全です。一方「賞味期限」は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」であり、これを過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。においや味などを確認して、食べられるかどうか判断しましょう※3。こまめに食品を確認し、計画的に買い物や調理を行いましょう。消費期限や賞味期限が近い食材から調理することも大切です。



(3)調理方法を工夫してみましょう! 

 野菜の皮や茎など捨ててしまいがちな部分を材料にする、余った料理を別の料理に作り替えるなど、なるべくごみが出ないような工夫をしながら調理してみましょう。
 本市では、このようなエコな工夫を取り込んだ調理を体験できる講習会を開催しています。開催日時については、広報よねざわなどで随時お知らせしますのでご確認ください。


 ※3 ただし、消費期限や賞味期限は、表示されている保存方法で開封せずに保存した場合の期限です。
    一度開封してしまった食品は、期限に関わらず早めに食べるようにしましょう。




◆食品ロスを削減するとどうなる?

①環境への負荷の低減

 過
剰に出回る食品を運んだり、ごみを燃やしたりするのに必要なエネルギーが減るため、地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量が少なくなるほか、限りある資源をより有効に活用することができます。
 また、ごみを燃やした後の残さ(焼却灰)の量も減るため、これらを埋め立てて処分する施設(最終処分場)をより長く使うことができます



②食料自給率の向上

 日本は、食べられる食料を大量に捨てている一方で、食料の大半を輸入に頼っています。食品ロスを減らすことで、食品を過剰に輸入する必要がなくなれば、食料自給率の向上につながります。


③食育の機会

 子供たちと一緒に取り組むことで、食の重要性や楽しさを理解したり、食べ物の生産過程を知ったり、食やそれに携わる方々への感謝の気持ちを持ったりといった「食育」の機会になります。


④経済効果

 ごみを運んだり燃やしたりするのに必要なエネルギーが減るため、ごみ処理に係る費用を削減することができます。
 また、ごみ処理施設(焼却施設)は、ごみを燃やすほど負荷がかかり劣化しやすくなるため、食品ロスを減らすことで、施設の維持や修繕に係る費用を削減することにつながります。


 「もったいない」の精神で、できることから始めてみませんか?
 3010運動をはじめ、食品ロス削減のための取り組みに、市民及び事業者の皆様のご協力をお願いします。






◆関連リンク(外部リンク)

・食品リサイクル法や関連する法令などについてはこちら
 ⇒環境省「食品リサイクル関連」

・無料で使用できる啓発用パンフレットなどは
こちら
 ⇒消費者庁「食べ物のムダをなくそうプロジェクト」