【特定外来生物「オオキンケイギク」】

地域医療

 (令和4年6月17日更新)

  オオキンケイギクは特定外来生物です

北アメリカを原産とする「オオキンケイギク」は、主に観賞用として日本に導入されましたが、一度定着すると在来の野草を駆逐し、辺りの景観を一変させ、日本の生態系に重大な影響を及ぼしかねない性質を持っていることから、平成18年、外来生物法により特定外来生物に指定されました。
これによりオオキンケイギクを栽培、保管、運搬、野外へ放つこと等は禁止されています。市内各地での生息も確認されています。

特徴

高さは30~70cm
葉は細長いヘラ状の形で、茎の下のほうについています。
黄色い花が咲き、直径は5~7cm、花びらの先端が4~5裂しています。
花期は5~7月頃

似ている花と見分け方

キバナコスモス 葉の形がギザギザになっています。
花の色がオオキンケイギクよりも濃い(オレンジに近い)色をしています。
花期は6~11月頃

オオキンケイギクが咲いている様子
ookinkeigiku



オオキンケイギクとキバナコスモス
オオキンケイギクの花(左)とキバナコスモスの花

 駆除のお願い

所有地などでオオキンケイギクを見つけた場合は、駆除してください。生態系保全のため、ご協力をお願いいたします。
個人による駆除方法
1 根から引き抜く。(地面に根が残っていると再生するおそれがあります)
2 指定の可燃ごみ袋に入れる。その場からなるべく移動させずに2、3日天日にさらして枯死させる。(生きたまま運搬することが規制されるためです)
3 可燃ごみとして出す。
町内会のクリーン作戦等による駆除方法
町内会によるクリーン作戦等で駆除を実施していただく場合、以下のことを満たせば生きたままの運搬が可能です。
1 処分することを目的として千代田クリーンセンターへ運搬すること
2 落下や種子の飛散等の逸出防止措置をとること(シート等で覆うこと)
3 特定外来生物の除去である旨、実施主体、実施日、実施場所を回覧板等で事前にお知らせしてから行うこと

リンク

環境省 日本の外来種対策(外部リンク)

山形県 特定外来生物について(外部リンク)

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(消費生活センター、環境担当、廃棄物対策担当、生活安全担当)

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