指定避難所及び指定緊急避難場所

更新日:2024年03月29日

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指定避難所とは

 「指定避難所」は、災害の危険性があり避難した住民等を災害の危険性がなくなるまで必要な期間滞在させる、または災害により家に戻れなくなった住民等を一時的に滞在させることを目的とした施設で、市が地域の学校やコミュニティセンターなどを指定しています。
 必ず住居の近くの避難所でないと滞在できないということではありません。 地区人口が多い場所など、満員になって入れないときは地区外の避難所も利用することができます。

指定緊急避難場所とは

 「指定緊急避難場所」は、洪水や大規模火災などの切迫した災害の危険から逃れるため、「緊急」に「一時的」に避難するための場所で、市が地域の公園や学校のグラウンドなどを指定しています。

 災害が切迫した緊急時には、指定緊急避難場所へ避難することができますが、より安全な避難を考えた場合、「危険区域外に出る」方が良いといえます。あくまでも、早めに「危険区域外に出る」ことを避難の原則とし、指定緊急避難場所への避難は、時間的な猶予がない場合など、緊急的な避難先と考えてください。

米沢市の指定避難所及び指定緊急避難場所一覧

 市では、避難所の密を避けるため、親戚の家等への分散避難(指定避難所以外への避難も含めた避難)を呼び掛けています。
 災害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合において、全ての指定避難所が開設される訳ではありません。
 指定避難所へ避難される際は、どこの指定避難所が開設されているのか確認しましょう。開設情報は、市の防災行政無線、市ホームページ(緊急情報)、市SNS(LINE、Twitter、Facebook、モバ支所)及び各メディア(テレビ、FMラジオ、緊急速報メール)経由でお知らせします。

テレビ、緊急速報メールについては下記リンクをご覧ください。

震度5強以上の地震が観測されたときに開設する避難所

 米沢市内で震度5強以上の地震が観測されたときは、あらかじめ割り当てた市職員が施設の安全確認後に以下の避難所を開設するよう、定めています。

  • 小中学校(興譲小学校、東部小学校、西部小学校、南部小学校、北部小学校、愛宕小学校、万世小学校、広幡小学校、六郷小学校、塩井小学校、旧三沢東部小学校、旧三沢西部小学校、旧関根小学校、上郷小学校、南原小学校、旧関小学校、松川小学校、第一中学校、第二中学校、第三中学校、第四中学校、第五中学校、第六中学校、第七中学校)
  • コミュニティセンター(中部、東部、西部、南部、北部、松川、愛宕、万世、六郷、窪田、三沢、田沢、山上、上郷、南原の各コミュニティセンター)
  • その他施設(市営体育館、市営八幡原体育館、市立米沢図書館・よねざわ市民ギャラリー、児童会館)

(注意)広幡コミュニティセンターと塩井コミュニティセンターは、強い揺れにより倒壊するおそれがあるため避難所開設しませんので、広幡小学校か塩井小学校を御利用ください。

指定避難所の看板更新について

 東日本大震災では、近所の避難所に駆け込んだものの、津波で命を落としたケースもあったことから、どの災害に適した避難所か一目で分かるようにするため、国は避難場所等の表示の全国標準化を進めています。
 このたび、米沢市では指定避難所の看板が老朽化していたため、内閣府が制定した災害種別図記号を取り入れて更新しました。

お知らせ

 第二中学校と第三中学校については、(仮称)南西中学校に統合される新校舎完成後に設置予定です。

避難所看板のデザイン

地震・洪水・土砂災害など避難所に関する看板のデザインが何を表しているのか1つ1つ説明している画像

内閣府ホームページ(参考)

この記事に関するお問い合わせ先

市民環境部防災危機管理課(市役所3階)
(危機管理担当、地域防災担当)
〒992-8501 山形県米沢市金池五丁目2番25号
電話:0238-22-5111 ファックス:0238-27-8811
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