【地盤沈下について】

1 地盤沈下とは

地盤沈下は、過剰な地下水の汲み上げによって地下水位が低下し、軟弱な粘土層が収縮することで生じる現象で、どこに被害が発生するか予測できない非常に厄介な公害です。また、一度沈下してしまうと元の高さには戻らないといわれています。

2 地盤沈下の原因

地下水は、雨水や河川水などが地下に浸透することによって涵養されています。しかし、この涵養量を上回る量の地下水が汲み上げられると、地下水位が低下し、地盤沈下が発生するおそれがあります。

3 地盤沈下の状況

市では、昭和42年頃から市街地の一部で著しい地盤沈下が起こり、コンクリートに亀裂が入るなどの被害が発生しました。近年は顕著な被害こそありませんが、現在も地盤沈下はわずかながら進行しています。
そこで、地盤沈下の状況を把握するため、昭和49年から毎年10月1日を基準日として地盤沈下調査水準測量を実施しています。なお、平成27年度からは、市内を中央・東・西の3つのブロックに分け、中央ブロックは毎年測定し、東ブロックと西ブロックは隔年で測定しています。測量結果(等沈下量図)は次のとおりです。

等沈下量図(昭和59年10月~平成30年9月)【PDF】

等沈下量図(平成29年10月~平成30年9月(中央)、平成28年10月~平成30年9月(西))【PDF】

【参考】全国の地盤沈下状況は全国地盤環境情報ディレクトリ(環境省のページ)をご覧ください。

4 地盤沈下の対策

(1)地下水の汲み上げ量を減らす、(2)地下への涵養量を増やす、の2通りの方法があります。
(1)には、地下水をこまめに出し・止めすることが第一です。降雪センサーを設置しムダ水を減らすこと、量水器の設置により使用量を把握しムダ水の抑制に努めることが有効です。
(2)には、雨水ますや還元井戸などの涵養施設を設置する方法があります。米沢地区地下水利用対策協議会(事務局:環境生活課)では、会員を対象として、上記の降雪センサー、量水器、雨水涵養施設設置に対する補助事業(※)を実施しています。
※詳細は米沢地区地下水利用対策協議会のページをご覧ください。

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市民環境部環境生活課

(危機管理室、環境担当、廃棄物対策担当、生活安全担当、危機管理担当)

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